保険事故招致免責の多角的分析

保险事故责任的多方面分析

基本信息

批准号：
17730055
负责人：
山本哲生
金额：
$ 1.28万
依托单位：
Hokkaido University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2005
资助国家：
日本
起止时间：
2005 至 2006
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17730055/
关键词：
保険故意免責

项目摘要

前年度に故意免責における故意の意義について、日本保険学会で報告したことを受けて今年度は、故意の意義についての論文をまとめあげた。故意免責の根拠は、違法行為に関わる事故招致の助長などの公序良俗に関わる部分と、公序良俗とは関係のない保険者の引受の問題という部分の2つのものがあり、商法641条が規定するのは後者の部分に関わる問題であるという視座から、故意の意義、故意の対象について考察した。特に、故意の対象に関しては、故意行為と損害との間の因果関係としてどの程度のものが必要かという視点が必要であることを明らかにしえたと考えている。これを受けて、今年度はさらに、法人による事故招致、公序良俗に関わる故意免責について検討した。法人による事故招致においては、法人におけるどのような地位にある者が事故招致をした場合に保険者免責とすべきかが問題であるが、これは商法641条の解釈としての問題と約款の解釈および効力の問題に分けられる。いずれも本質的には、保険者の引受という見地から、どの範囲の者の行為を予め免責の対象として考えるかという問題であるが、641条の解釈の問題としては、それが保険契約者または被保険者の行為と評価できなければならないという縛りがかかるため、保険事故の招致という事実行為について、法人組織における誰の行為を法人の行為と評価することができるかという視点も必要となる。これに対して約款の問題としてみれば、書き方さえきちんとしていれば、法人としての行為という問題とは関係なく、免責の範囲を広げることが可能になる.もちろん約款の有効性の問題は残るが消費者保護的要素を除けば基本的には有効と解してよいように思われる。また、公序良俗については、民法90条における公序概念の拡大の流れの中で、故意免責も位置づける必要があるものと思われる。

根据上一年关于日本保险协会故意豁免重要性的报告，今年，我们汇编了一篇有关意义意义的论文。有意义豁免的原因有两个：与公共秩序和道德有关的零件，例如促进与非法活动有关的事故的竞标，以及与公共秩序和道德无关的保险公司的承销问题。我们从与公共规范的第641条有关的意义和有目的的对象进行了研究，这些物品是与商业法规第641条有关的问题。特别是，我们认为已经清楚地表明，有必要的对象有必要的观点，因为有必要的有意行动与损害之间的因果关系是必要的。为此，今年我们还考虑了与公共秩序和道德有关的公司事故招标和故意豁免。当公司竞标公司的事故时，问题在于，如果事故发生事故，则应免于保险公司中的哪些立场，但这可以将其划分为诸如对商业法规第641条的解释，以及商业法规第641条的解释以及诸如条款和条件的解释和有效性之类的问题。从本质上讲，两者都是从保险公司承保承销的角度应将某个人的哪些行为范围视为可能被视为豁免的问题，但是第641条的解释问题是，必须将其评估为保单持有人或保险人的行为，因此也有必要研究被保险事故的行为可以评估该公司的行为是该公司的行为。另一方面，如果我们将其视为条款和条件的问题，只要写作正确完成，无论公司行为问题如何，都可以扩大豁免范围。当然，术语和条件的有效性问题仍然存在，但似乎基本上被解释为有效的消费者保护因素。此外，关于公共秩序和道德，似乎也应将故意的免责声明定位在《民法典》第90条中的公共秩序概念的过程中。