光学活性体を触媒的に用いた完全一方向巻きらせん高分子の創製
光学活性体を触媒的に用いた完全一方向巻きらせん高分子の創製
批准号:
17750107
负责人:
森野 一英
金额:
$2.3万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
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英文摘要
我々は、少量の光学活性アミンによって側鎖にカルボキシル基を有するポリフェニルアセチレン誘導体に誘起されたわずかな片寄りのらせん構造が、ナフチルメチルアミン(NMA)のようなかさ高いアキラルアミンの添加によりほぼ一方向巻きのらせん構造へと不斉増幅された後、アキラルアミンにより記憶可能であることを既に見い出している。前年度の研究で、側鎖にボスホン酸残基を有するポリフェニルアセチレン誘導体(poly-1)に誘起されたらせんキラリティーが、NMAだけでなく様々なアキラルアミンにより不斉増幅され,さらにアキラルジアミンを用いて増幅されたらせん構造を記憶することに成功している。本研究では、前年度までに得られた知見をもとに、poly-1のらせんキラリティーの不斉増幅現象を利用して、極く微量の光学活性アミンのキラリティーを検出可能かどうかについて検討した。Poly-1のDMSO/DMF(1/9,v/v)溶液に、モノマーユニットに対してわずか0.001(1/1000)当量という光学活性アミン存在下、NMAを添加し、そのCDスペクトルを-55℃で測定したところ、一方向巻きのらせん構造に由来する明確な誘起CDが観測された。また、さらに少量の0.0005(1/2000)当量という光学活性アミン存在下においても、明確な誘起CDを観測可能であった。以上の結果は、アキラルアミンによるらせんキラリティーの不斉増幅現象を利用して、通常検知不可能な極く微量の光学活性アミンのキラリティーを、CDスペクトルにより検知可能なことを示している。また、極く微量の光学活性アミンとNMAにより誘起されたpoly-1のらせんキラリティーは、アキラルなトリアミンを用いて記憶することも可能であった。
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DOI:
10.1021/ma047303o
发表时间:
2005-03
期刊:
Macromolecules
影响因子:
5.5
作者:
[K. Morino;M. Oobo;E. Yashima]
通讯作者:
K. Morino;M. Oobo;E. Yashima
DOI:
10.1002/chir.20303
发表时间:
2006
期刊:
Chirality
影响因子:
2
作者:
[K. Morino;B. Kaptein;E. Yashima]
通讯作者:
K. Morino;B. Kaptein;E. Yashima
DOI:
10.1039/b701281k
发表时间:
2007-01-01
期刊:
CHEMICAL COMMUNICATIONS
影响因子:
4.9
作者:
[Kobayashi, Shinzo, Morino, Kazuhide, Yashima, Eiji]
通讯作者:
Yashima, Eiji
DOI:
10.1002/anie.200504162
发表时间:
2006-04
期刊:
Angewandte Chemie
影响因子:
--
作者:
[H. Onouchi;Toyoharu Miyagawa;K. Morino;E. Yashima]
通讯作者:
H. Onouchi;Toyoharu Miyagawa;K. Morino;E. Yashima
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