強混合型の感潮河川における底質フラッシュと再堆積過程に関する研究
強混合型の感潮河川における底質フラッシュと再堆積過程に関する研究
批准号:
18760380
负责人:
横山 勝英
金额:
$1.98万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
本研究では感潮河道の地形・底質変動特性を明らかにすることを目的としている。昨年度は筑後川感潮域において河床の月ごとの変動状況と底質物性の分布・変動状況を詳細に調べた。今年度は特に,洪水時の浸食過程に焦点を絞って研究を進めた。洪水時の底泥浸食過程を計測するために,水温計をグラスファイバーロッドに連接した浸食計測装置を新たに考案して底泥中に埋設し,底泥の浸食状況を水温と泥温の違いから時系列的に捉えることに成功した。粘着性土の浸食速度は主に室内実験で調べられており,現地で真の浸食速度を計測できた意義は非常に大きい。別途計測した流速鉛直分布から底面剪断応力を推定したところ,1.8N/m^2を越える状況で浸食が顕著に進行する様子が見られた。さらに浸食速度E_sと摩擦速度u^*の関係を整理し,E_sはu^*の3乗に概ね比例することを示した。ただし,浸食係数はカオリン粘土などを用いた既往の実験値よりも1オーダー低かった。この原因を考察するために底泥コアの粒度分布,含水比,回転粘度を調べた。回転粘度はローターが回転をはじめる際の最大トルクを計測しており,これは底泥の粘着力や剪断応力に相当すると考えられる。その結果,底泥の粘着力は現地堆積状態(不攪乱)の方が乱した試料(カオリン粘土の実験に相当)よりも数倍大きかった。すなわち感潮河道では底泥が強固な構造性を形成し,それによって実験粘土よりも浸食されにくくなると推測された。既往の土質実験によれば,短期的(数ヶ月)な圧密実験では底泥の凝結は生じにくいと報告されているが,筑後川の底泥堆積期間は数ヶ月から最長でも1年でも1年であるため,既往の知見では説明できない短期的な凝結作用が生じていると考えられる。
英文摘要
本研究では感潮河道の地形・底質変動特性を明らかにすることを目的としている。昨年度は筑後川感潮域において河床の月ごとの変動状況と底質物性の分布・変動状況を詳細に調べた。今年度は特に,洪水時の浸食過程に焦点を絞って研究を進めた。洪水時の底泥浸食過程を計測するために,水温計をグラスファイバーロッドに連接した浸食計測装置を新たに考案して底泥中に埋設し,底泥の浸食状況を水温と泥温の違いから時系列的に捉えることに成功した。粘着性土の浸食速度は主に室内実験で調べられており,現地で真の浸食速度を計測できた意義は非常に大きい。別途計測した流速鉛直分布から底面剪断応力を推定したところ,1.8N/m^2を越える状況で浸食が顕著に進行する様子が見られた。さらに浸食速度E_sと摩擦速度u^*の関係を整理し,E_sはu^*の3乗に概ね比例することを示した。ただし,浸食係数はカオリン粘土などを用いた既往の実験値よりも1オーダー低かった。この原因を考察するために底泥コアの粒度分布,含水比,回転粘度を調べた。回転粘度はローターが回転をはじめる際の最大トルクを計測しており,これは底泥の粘着力や剪断応力に相当すると考えられる。その結果,底泥の粘着力は現地堆積状態(不攪乱)の方が乱した試料(カオリン粘土の実験に相当)よりも数倍大きかった。すなわち感潮河道では底泥が強固な構造性を形成し,それによって実験粘土よりも浸食されにくくなると推測された。既往の土質実験によれば,短期的(数ヶ月)な圧密実験では底泥の凝結は生じにくいと報告されているが,筑後川の底泥堆積期間は数ヶ月から最長でも1年でも1年であるため,既往の知見では説明できない短期的な凝結作用が生じていると考えられる。
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河川感潮域表層底泥の再懸濁に関する現地実験
河流潮汐区表层泥浆再悬浮现场试验
DOI:
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发表时间:
2006
期刊:
海洋開発論文集 21
影响因子:
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作者:
[山本浩一, 横山勝英, 田中晋, 熊田康邦]
通讯作者:
熊田康邦
Erosion process of cohesive sediment and sediment transport in the estua rine channel of the Chikugogawa River
筑后川河口河道粘性泥沙侵蚀过程及输沙过程
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[山本浩一, 横山勝英, 田中晋, 熊田康邦, AKatsuhide YOKYOM]
通讯作者:
AKatsuhide YOKYOM
温度計測に基づく感潮河道の底泥浸食過程に関する研究
基于测温的潮汐河道泥沙侵蚀过程研究
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
水工学論文集 51
影响因子:
--
作者:
[横山勝英, 金子祐, 高島創太郎]
通讯作者:
高島創太郎
横山 勝英:有明海への土砂流入と底質環境,海洋と生物,173号,Vo1.29,no.6,pp.571-576,2007(特集号,依頼執筆)
横山克秀:有明海的沉积物流入与海底沉积物环境,海洋与生物学,No.173,Vo1.29,no.6,pp.571-576,2007年(特刊,委托撰写)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
筑後川感潮河道における洪水時の底質浸食過程と有明海への土砂輸送現象
筑后川潮道洪水期间泥沙侵蚀过程及向有明海的泥沙输送现象
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
土木学会論文集B Vol.64、No.1
影响因子:
--
作者:
[横山勝英, 山本浩一, 金子祐]
通讯作者:
金子祐
共 9 条
貯水池に流入する懸濁粒子の物性に着目した洪水時濁質発生モデルの研究
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批准号:96J05068
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.38万
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财政年份:1998
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负责人:横山 勝英
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依托单位:
国内基金
海外基金
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红层高铁深挖路堑基底泥岩流变-湿胀耦合上拱机理与智能评价体系研究
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批准号:2026JJ80183
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:颜宏毅
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依托单位:
河湖底泥资源化农用技术研发与推广
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批准号:
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:汤英
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依托单位:
洞庭湖泥沙淤积和底泥板结对水-植物-沉积物系统氮磷迁移转化的影响机制
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批准号:2025JJ60159
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2025
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负责人:巢传鑫
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依托单位:
矿山酸性废水底泥中硫酸盐还原微生物
病毒的多样性和功能研究
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批准号:
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项目类别:省市级项目
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资助金额:10.0万元
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批准年份:2025
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负责人:黄立南
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依托单位:
机器学习驱动内生Fe单原子/生物炭阻控湖泊底泥中ARGs的效能及机制研究
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批准号:2025JJ50218
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2025
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负责人:邵彬彬
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依托单位:
冻融循环作用下理化复合法改性底泥的长期变形特性研究
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批准号:
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2024
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负责人:
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依托单位:
铬抗性多菌种协同氮掺杂炭基复合材料修复城市内
河铬污染底泥及机理研究
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批准号:2024JJ5153
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2024
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负责人:陈章
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依托单位:
红树林底泥微生物中抗纤维化药源分子的定向挖掘和机制研究
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批准号:
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项目类别:省市级项目
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资助金额:15.0万元
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批准年份:2024
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负责人:周雪峰
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依托单位:
微/纳米生物炭强化黑麦草修复镉污染河流底泥的根
际调控及增效机制
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批准号:2024JJ5079
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2024
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负责人:宋彪
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依托单位:
基于孔隙水电动导排的污染底泥原位减量减释模式及机理
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批准号:
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2024
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负责人:
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依托单位: