ホーネットシルクの細胞非接着活性メカニズムの解明
ホーネットシルクの細胞非接着活性メカニズムの解明
批准号:
18780041
负责人:
亀田 恒徳
金额:
$2.3万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
本研究は、スズメバチの幼虫が吐糸して作る繭(ホーネットシルク)が、高い細胞非接着活性を示すメカニズムを解明することを目的としている。平成19年度は、昨年度に続き、ホーネットシルクを構成するタンパク質のアミノ酸配列(一次)、二次および三次構造の解析、および生体材料としての利用するたあの素材化と安全性試験を行い、以下のことが明らかとなった。・キイロスズメバチのホーネットシルクを構成する主要タンパクをコードする遺伝子について、5'-RACEによる塩基配列決定を行い、昨年度に報告した予想塩基配列より高精度な配列情報を得た。また、ミツバチの幼虫が作るシルクとの二次構造比較から、ホーネットシルクのAla-rich領域とSer-rich領域の二次構造に関する知見を得た。・アミノ酸の規則正しい繰り返し配列を多く有するタンパク質がホーネットシルクに存在することを見出した。・国内に生息する主要スズメバチ6種のホーネットシルクのSDS-PAGEおよびN末端シーケンス解析結果の比較から、スズメバチ種によるホーネットシルクの差異と共通点を明らかにした。SDS-PAGEパターンにスズメバチの系統分類を支持する傾向が見られた。また、N末端の配列は、Vssilk1,3,4および5ではいずれのスズメバチ種も同一の配列を有しており、高い相同性を示唆した。一方で、Vssilk2のN末端配列については、スズメバチ種類問の差異が認められた。・固体NMR解析により、ホーネットシルクはCoiled coil構造を形成しやすく、その形成が発端となって、ゲル化が進行することを明らかにした。フィルム物性と、分子鎖絡み合い密度の関係を明ちかにすることにより、分子鎖ネットワークの構築がフィルム物性と関係していることを明らかにした。・ホーネットシルクの医療用素材としての安全性を評価するため、モルモットを使った皮膚感作試験を行った。結果は陰性であり、本研究で調べた範囲内では安全性が高いことを示唆した。
英文摘要
本研究は、スズメバチの幼虫が吐糸して作る繭(ホーネットシルク)が、高い細胞非接着活性を示すメカニズムを解明することを目的としている。平成19年度は、昨年度に続き、ホーネットシルクを構成するタンパク質のアミノ酸配列(一次)、二次および三次構造の解析、および生体材料としての利用するたあの素材化と安全性試験を行い、以下のことが明らかとなった。・キイロスズメバチのホーネットシルクを構成する主要タンパクをコードする遺伝子について、5'-RACEによる塩基配列決定を行い、昨年度に報告した予想塩基配列より高精度な配列情報を得た。また、ミツバチの幼虫が作るシルクとの二次構造比較から、ホーネットシルクのAla-rich領域とSer-rich領域の二次構造に関する知見を得た。・アミノ酸の規則正しい繰り返し配列を多く有するタンパク質がホーネットシルクに存在することを見出した。・国内に生息する主要スズメバチ6種のホーネットシルクのSDS-PAGEおよびN末端シーケンス解析結果の比較から、スズメバチ種によるホーネットシルクの差異と共通点を明らかにした。SDS-PAGEパターンにスズメバチの系統分類を支持する傾向が見られた。また、N末端の配列は、Vssilk1,3,4および5ではいずれのスズメバチ種も同一の配列を有しており、高い相同性を示唆した。一方で、Vssilk2のN末端配列については、スズメバチ種類問の差異が認められた。・固体NMR解析により、ホーネットシルクはCoiled coil構造を形成しやすく、その形成が発端となって、ゲル化が進行することを明らかにした。フィルム物性と、分子鎖絡み合い密度の関係を明ちかにすることにより、分子鎖ネットワークの構築がフィルム物性と関係していることを明らかにした。・ホーネットシルクの医療用素材としての安全性を評価するため、モルモットを使った皮膚感作試験を行った。結果は陰性であり、本研究で調べた範囲内では安全性が高いことを示唆した。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
タンパク質フィルムの製造方法及びそれにより得られるタンパク質フィルム
蛋白质膜的制造方法及由此得到的蛋白质膜
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Beeswax and hornet (Vespa) silk: structural studies by solid state NMR
蜂蜡和黄蜂 (Vespa) 丝:通过固态 NMR 进行结构研究
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Ishida, H., et. al., 石田 宏幸, Tsunenori kameda]
通讯作者:
Tsunenori kameda
固体NMR化学シフトテンソルによるポリアミドの水素結合に関する研究
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批准号:97J00113
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.54万
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财政年份:1998
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负责人:亀田 恒徳
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依托单位:
海外基金