必須微量元素セレン特異的原子認識機構とセレンタンパク質生合成装置の解明
必須微量元素セレン特異的原子認識機構とセレンタンパク質生合成装置の解明
批准号:
18780073
负责人:
三原 久明
金额:
$2.3万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
大腸菌セレノリン酸合成酵素SelDの部位特異的変異解析を行い、バクテリアSelD間で高度に保存されているシステイン残基Cysl7が本酵素活性に必須であることを明らかにした。また、本酵素の触媒反応において、L-セレノシステインと大腸菌システインデスルフラーゼIscSをセレニド供給基質として用いた場合にもセレノリン酸が効率よく生成されることを見いだした。さらに、IscSはSelDとタンパク質間相互作用することを示す結果を得た。以上のことから、IscSの活性中心システイン残基上に生じるペルセレニドのセレンか、タンパク質間相互作用を介してSelDの活性中心へと転移されることが示唆された。また、アーキアのセレノシステイルtRNA^<Sec>生合成においては、ο-ホスホセリルtRNA^<Sec>キナーゼ(MJPSTK)によるセリルtRNA^<Sec>からのο-ホスホセリルtRNA^<Sec>合成過程が必須であると考えられていた。しかし、メタン生成好熱性アーキアMethanocaldococcus jannaschii由来のSelD、MJPSTK、セレノリン酸合成酵素(MJSecS)のin vitro解析を行った結果、MJPSTKとSelD依存的な経路とMJSecSとSelD依存的な経路の二つの独立した経路によりセレノシステイルtRNA^<Sec>が生成されることを見いだした。さらに、哺乳類に存在する二つのセレノリン酸合成酵素ホモログSPS1とSPS2の機能を検討した。RNA干渉法によってSPS2を抑制したマウス肝由来Hepa1-6細胞においては、セレンタンパク質生合成量の減少が認められたが、SPS1を抑制した場合、影響は見られなかった。また、これらのセレノリン酸合成酵素活性について詳細に検討した結果、SPS2の活性中心残基であるセレノシステインをシステインで置換した変異型酵素SPS2Cysはセレノリン酸合成酵素活性を示すが、SPS1は活性を示さないことが明らかとなった。
英文摘要
大腸菌セレノリン酸合成酵素SelDの部位特異的変異解析を行い、バクテリアSelD間で高度に保存されているシステイン残基Cysl7が本酵素活性に必須であることを明らかにした。また、本酵素の触媒反応において、L-セレノシステインと大腸菌システインデスルフラーゼIscSをセレニド供給基質として用いた場合にもセレノリン酸が効率よく生成されることを見いだした。さらに、IscSはSelDとタンパク質間相互作用することを示す結果を得た。以上のことから、IscSの活性中心システイン残基上に生じるペルセレニドのセレンか、タンパク質間相互作用を介してSelDの活性中心へと転移されることが示唆された。また、アーキアのセレノシステイルtRNA^<Sec>生合成においては、ο-ホスホセリルtRNA^<Sec>キナーゼ(MJPSTK)によるセリルtRNA^<Sec>からのο-ホスホセリルtRNA^<Sec>合成過程が必須であると考えられていた。しかし、メタン生成好熱性アーキアMethanocaldococcus jannaschii由来のSelD、MJPSTK、セレノリン酸合成酵素(MJSecS)のin vitro解析を行った結果、MJPSTKとSelD依存的な経路とMJSecSとSelD依存的な経路の二つの独立した経路によりセレノシステイルtRNA^<Sec>が生成されることを見いだした。さらに、哺乳類に存在する二つのセレノリン酸合成酵素ホモログSPS1とSPS2の機能を検討した。RNA干渉法によってSPS2を抑制したマウス肝由来Hepa1-6細胞においては、セレンタンパク質生合成量の減少が認められたが、SPS1を抑制した場合、影響は見られなかった。また、これらのセレノリン酸合成酵素活性について詳細に検討した結果、SPS2の活性中心残基であるセレノシステインをシステインで置換した変異型酵素SPS2Cysはセレノリン酸合成酵素活性を示すが、SPS1は活性を示さないことが明らかとなった。
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DOI:
10.1111/j.1742-4658.2007.05763.x
发表时间:
2007-05-01
期刊:
FEBS JOURNAL
影响因子:
5.4
作者:
[Yamanishi, Yoshihiro, Mihara, Hisaaki, Kanehisa, Minoru]
通讯作者:
Kanehisa, Minoru
Biochemical and genetic analysis of the gamma-resorcylate (2,6-dihydroxybenzoate) catabolic pathway in Rhizobium sp.strain MTP-10005
根瘤菌菌株 MTP-10005 中 γ-间苯二甲酸(2,6-二羟基苯甲酸酯)分解代谢途径的生化和遗传分析
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Journal of Bacteriology 189・5
影响因子:
--
作者:
[Yoshida, M.]
通讯作者:
M.
Mining prokaryotic genomes for unknown amino acids: a stop-codon-based approach.
未知氨基酸的采矿核基因组:一种基于停止折叠的方法。
DOI:
10.1186/1471-2105-8-225
发表时间:
2007-06-28
期刊:
BMC BIOINFORMATICS
影响因子:
3
作者:
[Fujita, Masashi, Mihara, Hisaaki, Goto, Susumu, Esaki, Nobuyoshi, Kanehisa, Minoru]
通讯作者:
Kanehisa, Minoru
Free Full Text Enzymatic synthesis of L-pipecolic acid by Δ^1-piperideine-2-carboxylate reductase from Pseudomonas putida
恶臭假单胞菌 Δ^1-哌啶-2-羧酸还原酶酶促合成 L-哌啶酸
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Bioscience, Biotechnology and Biochemistry 70・9
影响因子:
--
作者:
[Muramatsu, H.]
通讯作者:
H.
Selenoprotein biosynthesis and selenium-specific enzymes
硒蛋白生物合成和硒特异性酶
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Biomed. Res. Trace Elem. 17
影响因子:
--
作者:
[Mihara, Hisaaki]
通讯作者:
Hisaaki
細菌における元素状硫黄呼吸の分子メカニズム
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批准号:24K01674
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.81万
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财政年份:2024
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负责人:三原 久明
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依托单位:
セレンタンパク質の革新的生産プラットフォームの開発
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批准号:22K19163
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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资助金额:$4.16万
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财政年份:2022
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负责人:三原 久明
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依托单位:
tRNAのアンチコドンゆらぎ塩基への硫黄・セレン挿入機構
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批准号:15780070
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.37万
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财政年份:2003
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负责人:三原 久明
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依托单位:
鉄の輸送に関与するsuf遺伝子領域およびSufタンパク質群の機能解析
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批准号:13760069
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.54万
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财政年份:2001
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负责人:三原 久明
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依托单位:
システインデスルフラーゼとセレノシステインβ-リアーゼの構造・機能・生理的役割
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批准号:97J02813
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1998
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负责人:三原 久明
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依托单位:
海外基金