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ピロプラズマ原虫の薬剤耐性獲得における熱ショックタンパク質70の役割の解明

阐明热休克蛋白70在弓形虫耐药性获得中的作用

基本信息

批准号：
18780223
负责人：
山崎真大
金额：
$ 2.24万
依托单位：
Hokkaido University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2006
资助国家：
日本
起止时间：
2006 至 2007
项目状态：
已结题

项目摘要

本年度では、昨年度に引き続きピロプラズマ原虫Babesia gibsoniを1ng/mLのジミナゼン・アセチュレート(DA)存在下で培養し、DAに対する抵抗性を獲得する過程におけるB.gibsoniのheat shock protein70(hsp70)遺伝子発現量を1週間おきに観察したところ、hsp70の発現量はDAに曝されて1-2週間は低下し、抵抗力を獲得したと思われる3-4週間後には回復することが明らかになった。このことから、B.gibsoniがDAに対する抵抗性を獲得する上でhsp70は直接的な役割を担ってはいないが、B.gibsoniの生存に無関係であれば発現量が回復することもないと考えられ、抵抗性を獲得した後に増殖する上で必要な分子であることが推測された。同時に、hsp70遺伝子の発現量を比較するための内部標準として18S rRNAが利用可能かどうかを検討したところ、この分子の分子数はDAの有無にかかわらずほぼ一定であり、内部標準として利用可能であると考えられた。一方で、B.gibsoniの膜表面抗原分子であるTRAPについても内部標準としての可能性を検討したが、この分子はDAの影響を受けてその量が変化したため、内部標準としては利用できないことが明らかになった。また、昨年度作成した3ng/mLのDA存在下で増殖可能なB.gibsoniに対して100ng/mLまでDA濃度を順次増加させていき、それぞれの濃度におけるB.gibsoniのhsp70遺伝子発現量を観察した。その結果、DA濃度が1-75ng/mLまではその増加に伴ってhsp70発現量は増加し、100ng/mLではわずかに減少した。このことから、B.gibsoniが高濃度のDA存在下で増殖するためには大量のhsp70が必要であり、その生存に何らかの役割を担っていると考えられる。

This year, the production of heat shock protein70(hsp70) of B. gibsoni in the presence of DA decreased from 1ng/mL to 1ng/mL in the presence of DA in the process of acquiring resistance to DA in the presence of DA in the presence of 1 ng/mL of DA in the presence of 1 ng/mL. Resistance is acquired and recovered within 3-4 weeks. For example, if you want to buy a new product, you can buy a new product. At the same time, hsp70 gene expression quantity comparison, internal standard and 18S rRNA utilization possibility, molecular number DA and whether there is a certain, internal standard and utilization possibility. A side, B.gibsoni membrane surface antigen molecules, internal standards, the possibility of discussion, the impact of molecular DA, the amount of change, internal standards, the use of In the presence of DA from 3ng/mL to 100ng/mL, the growth potential of B.gibsoni was increased in turn, and the hsp70 gene production of B.gibsoni was observed at different concentrations. As a result, DA concentrations increased from 1 ng/mL to 75ng/mL, accompanied by an increase in hsp70 emission, and decreased from 100ng/mL. A large amount of hsp70 is necessary for growth in the presence of DA at high concentrations.