卵巣癌に特異的に発現する蛋白の発現調節解析と悪性化・予後への作用機序の解明
卵巣癌に特異的に発現する蛋白の発現調節解析と悪性化・予後への作用機序の解明
批准号:
18790377
负责人:
東 朋美
金额:
$2.18万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
卵巣癌は近年増加しているが,リスクファクターとなる生活習慣や環境要因が特定されず,早期発見も難しいため悪性化しやすい癌として知られる。代表者らは卵巣癌で高発現しているLTBP-1L(Latent TGF-β Binding Protein-1L)に着目して解析を進めてきた(Higashi T, et. al.2001)。昨年度までに,LTBP-1L遺伝子のプロモーター配列上に新規の一塩基多型(SNP)を発見し,遺伝子型が転写因子Sp1との結合力に影響し,LTBP-1L蛋白の発現量に有意な差が生じること,さらに特定のSNPの存在が癌症例の術後生存率の低下と相関することを明らかにした(Higashi T, et. al.2006)。本年度は癌細胞で発現したLTBP-1L蛋白の役割と作用機序を明らかにするために, まず卵巣癌培養細胞株JHOM-1において, RNA干渉によるLTBP-1Lの発現抑制を試みた。LTBP-1LのsiRNAを3種類設計し,種々の導入条件をリポフェクション法により検討した結果,LTBP-1L mRNA発現を90%抑制する条件を見い出した。そしてWST-1を用いたアッセイにより,LTBP-1L遺伝子の発現を抑制すると,細胞増殖と生存能が減少することがわかった。したがって,癌細胞で高発現しているLTBP-1Lは,細胞増殖能の活性化を通じて,癌の悪性化に寄与している可能性が示唆された。そこで次にLTBP-1L cDNAの全長を含む4287bpをpIRESneo3ベクター(clontech)に組み込み,細胞でLTBP-1Lを強制発現させるための発現ベクターを構築した。今後この発現ベクターを用いた強制発現実験とRNAi干渉による発現抑制実験により,LTBP-1L機能解析を進めていく必要がある。
英文摘要
卵巣癌は近年増加しているが,リスクファクターとなる生活習慣や環境要因が特定されず,早期発見も難しいため悪性化しやすい癌として知られる。代表者らは卵巣癌で高発現しているLTBP-1L(Latent TGF-β Binding Protein-1L)に着目して解析を進めてきた(Higashi T, et. al.2001)。昨年度までに,LTBP-1L遺伝子のプロモーター配列上に新規の一塩基多型(SNP)を発見し,遺伝子型が転写因子Sp1との結合力に影響し,LTBP-1L蛋白の発現量に有意な差が生じること,さらに特定のSNPの存在が癌症例の術後生存率の低下と相関することを明らかにした(Higashi T, et. al.2006)。本年度は癌細胞で発現したLTBP-1L蛋白の役割と作用機序を明らかにするために, まず卵巣癌培養細胞株JHOM-1において, RNA干渉によるLTBP-1Lの発現抑制を試みた。LTBP-1LのsiRNAを3種類設計し,種々の導入条件をリポフェクション法により検討した結果,LTBP-1L mRNA発現を90%抑制する条件を見い出した。そしてWST-1を用いたアッセイにより,LTBP-1L遺伝子の発現を抑制すると,細胞増殖と生存能が減少することがわかった。したがって,癌細胞で高発現しているLTBP-1Lは,細胞増殖能の活性化を通じて,癌の悪性化に寄与している可能性が示唆された。そこで次にLTBP-1L cDNAの全長を含む4287bpをpIRESneo3ベクター(clontech)に組み込み,細胞でLTBP-1Lを強制発現させるための発現ベクターを構築した。今後この発現ベクターを用いた強制発現実験とRNAi干渉による発現抑制実験により,LTBP-1L機能解析を進めていく必要がある。
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Novel Functional Single Nucleotide Polymorphisms in the Latent TGF-β Binding Protein1-L(LTBP-1L) Promoter. Effect on LTBP-1L expression level and possible prognostic significance in Ovarian Cancer.
潜在 TGF-β 结合蛋白 1-L (LTBP-1L) 启动子中的新型功能性单核苷酸多态性对 LTBP-1L 表达水平的影响以及卵巢癌中可能的预后意义。
DOI:
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发表时间:
2006
期刊:
Journal of Molecular Diagnostics 8巻3号
影响因子:
--
作者:
[Higashi T, Kyo S, Inoue, M, Tanii H, Saijoh K]
通讯作者:
Saijoh K
遺伝子多型およびその用途
遗传多态性及其用途
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Ecophysiological analysis of halophilic bacteriain bioaerosol
生物气溶胶中嗜盐细菌的生态生理学分析
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[T. Maki, S. Susuki, F. Kobayashi, M. Kakikawa, M. Yamada, T. Higashi, C. Hong, Y. Tobo, H. Hasegawa, K. Ueda, Y. Iwasaka]
通讯作者:
Y. Iwasaka
Purpurin expression in the zebrafish retina during early development and after optic nerve lesion in adults
斑马鱼视网膜在早期发育过程中和成年视神经损伤后的红紫素表达
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Brain Res. 1153
影响因子:
--
作者:
[Tanaka, M.]
通讯作者:
M.
環境中大気汚染物質のアレルギー症への健康影響リスク評価
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批准号:22K12402
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2022
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负责人:東 朋美
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依托单位:
卵巣癌の微細環境決定因子としてのTGF-β1結合蛋白と悪性度の評価
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批准号:15790283
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.24万
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财政年份:2003
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负责人:東 朋美
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依托单位:
国内基金
海外基金
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RBM38基因SNP对人红细胞卟啉代谢的影响
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批准号:2025JJ81130
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2025
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负责人:刘康
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依托单位:
风险SNP介导的增强子通过FAM13A在哮喘
肺泡巨噬细胞中引发M1型炎症的机制研
究
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批准号:
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项目类别:省市级项目
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资助金额:10.0万元
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批准年份:2025
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负责人:程一森
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依托单位:
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批准号:
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2025
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2025
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批准号:82360418
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负责人:陈鸿
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