天然生理活性素材による間葉系幹細胞の骨芽細胞への分化に関連する遺伝子群の解析
天然生理活性素材による間葉系幹細胞の骨芽細胞への分化に関連する遺伝子群の解析
批准号:
18791404
负责人:
山田 志津香
金额:
$2.18万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
昨年度、キトサンモノマーを培地に添加して、間葉系幹細胞(MSC)のアルカリフォスファターゼ活性を測定した結果、骨芽細胞への分化に殆ど影響を与えないことが判明した。そのため、今年度はモノマーよりも分子量の大きいオリゴマー、ポリマーを用いてMSCの骨芽細胞分化に対する影響を調査した。まず、FGF添加のDMEM(10%FBS、ペニシリンストレプトマイシン添加)維持培地にて60mm皿にMSCを播種し培養を行った。細胞がコンフルエントになった時点で、一般的な骨分化誘導培地(維持培地+10^<-7>Mデキサメタゾン+10mMグリセロリン酸+50μg/mlアスコルビン酸)ならびに維持培地にモノマー、オリゴマー、ポリマーをそれぞれ添加した培地に置換した。各群とも最終濃度が0.005%、0.0005%、0.00005%になるようキトサンを添加した。培養10日、15日、20日目にアリザリンレッド染色、Ca定量法にてMSCの骨分化誘導を評価した。一般的な骨分化誘導培地において、培養10日目でMSCはアリザリンレッドにより薄く染色され、15日、20日目でいずれも濃く染色されたが、モノマー、オリゴマー、ポリマーにおいては培養10日、15日、20日目のいずれも殆ど染色されなかった。また、Ca定量に関しては一般的な骨分化誘導培地において15日、20日目で有意差が認められたが、その他のキトサン添加培地においては有意差を認めなかった。以前の研究でヒト骨芽細胞に対してキトサンはその増殖・分化に好影響を与えたことを証明したが、本研究でキトサンはMSCの骨芽細胞分化に積極的に関与しないことが判明した。しかし同時に骨分化誘導培地にキトサンを添加しても、骨芽細胞分化は阻害されないことも確認できた。よって、キトサンは生体親和性材料としてシート状やゲル状などに成形し、細胞の足場として応用可能であると推測される。
英文摘要
昨年度、キトサンモノマーを培地に添加して、間葉系幹細胞(MSC)のアルカリフォスファターゼ活性を測定した結果、骨芽細胞への分化に殆ど影響を与えないことが判明した。そのため、今年度はモノマーよりも分子量の大きいオリゴマー、ポリマーを用いてMSCの骨芽細胞分化に対する影響を調査した。まず、FGF添加のDMEM(10%FBS、ペニシリンストレプトマイシン添加)維持培地にて60mm皿にMSCを播種し培養を行った。細胞がコンフルエントになった時点で、一般的な骨分化誘導培地(維持培地+10^<-7>Mデキサメタゾン+10mMグリセロリン酸+50μg/mlアスコルビン酸)ならびに維持培地にモノマー、オリゴマー、ポリマーをそれぞれ添加した培地に置換した。各群とも最終濃度が0.005%、0.0005%、0.00005%になるようキトサンを添加した。培養10日、15日、20日目にアリザリンレッド染色、Ca定量法にてMSCの骨分化誘導を評価した。一般的な骨分化誘導培地において、培養10日目でMSCはアリザリンレッドにより薄く染色され、15日、20日目でいずれも濃く染色されたが、モノマー、オリゴマー、ポリマーにおいては培養10日、15日、20日目のいずれも殆ど染色されなかった。また、Ca定量に関しては一般的な骨分化誘導培地において15日、20日目で有意差が認められたが、その他のキトサン添加培地においては有意差を認めなかった。以前の研究でヒト骨芽細胞に対してキトサンはその増殖・分化に好影響を与えたことを証明したが、本研究でキトサンはMSCの骨芽細胞分化に積極的に関与しないことが判明した。しかし同時に骨分化誘導培地にキトサンを添加しても、骨芽細胞分化は阻害されないことも確認できた。よって、キトサンは生体親和性材料としてシート状やゲル状などに成形し、細胞の足場として応用可能であると推測される。
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骨芽細胞分化と骨形成に関する転写因子とシグナル伝達機構
成骨细胞分化和骨形成相关的转录因子和信号转导机制
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
生体医工学雑誌 44・4 (In press)
影响因子:
--
作者:
[山田志津香, 林 善彦]
通讯作者:
林 善彦
DOI:
10.1002/jbm.a.31130
发表时间:
2007-07-01
期刊:
JOURNAL OF BIOMEDICAL MATERIALS RESEARCH PART A
影响因子:
4.9
作者:
[Ganno, Tomoko, Yamada, Shizuka, Hayashi, Yoshihiko]
通讯作者:
Hayashi, Yoshihiko
D-glucosamine Hydrochloride Recovers Alkaline Phosphatase Activity on Human Osteoblastic Cells under Hypofunctional Conditions
D-氨基葡萄糖盐酸盐恢复功能低下条件下人成骨细胞的碱性磷酸酶活性
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Advances in chitin science and technology
影响因子:
--
作者:
[Shizuka Yamada, Tomoko Ganno, Naoko Ohara, Yoshihiko Hayashi]
通讯作者:
Yoshihiko Hayashi
キトサンオリゴ糖のin vitro 培養系におけるミネラル析出・沈着現象
壳寡糖体外培养体系中矿物质沉淀和沉积现象
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
キチンキトサン研究 12・2
影响因子:
--
作者:
[山田志津香, 柳口嘉治郎, 石崎秀隆, 願能智子, 林 善彦]
通讯作者:
林 善彦
キトサンモノマーの培養骨系細胞内シグナル伝達系への関与
壳聚糖单体参与培养骨系统细胞内信号转导系统
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
キチンキトサン研究 12・2
影响因子:
--
作者:
[願能智子, 山田志津香, 石崎秀隆, 柳口嘉治郎, 林 善彦]
通讯作者:
林 善彦
共 7 条
抗菌性と薬物送達性を有するアジュバント含有次世代根管貼薬剤の歯根破折抵抗性の検討
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批准号:24K12932
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2024
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负责人:山田 志津香
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依托单位:
天然活性物質含有ナノバブル水を利用した無髄歯に対する革新的象牙質改質剤の開発
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批准号:20K09977
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.83万
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财政年份:2020
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负责人:山田 志津香
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依托单位:
天然アミノ糖による培養骨芽細胞の増殖分化促進と石灰化能の亢進に関する研究
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批准号:16791159
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.24万
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财政年份:2004
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负责人:山田 志津香
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依托单位: