建国初期中国の冷戦外交と日本-「戦後日中民間人道外交」における理念と戦略

中国冷战外交与建国初期的日本——“战后中日民间人道主义外交”的理念与策略

• 批准号: 07J03654
• 负责人: 大澤 武司
• 金额: $ 0.7万
• 依托单位: Keio University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2007
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2007 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-07J03654/
• 关键词: 戦後日中民間人道外交; 日本「中立化」; 日本人戦犯問題; 革命的人道主義; 中国残留日本人; 冷戦外交; 浸透; 戦後処理

初年度となる平成19年度は、大学院における研究を発展させる基礎を構築すべく、研究の基礎史料となる中華人民共和国外後部档案(公文書)の完全なる調査・収集を目指した。この点については、平成19年8月19日から9月8日までの約3週間、中国北京の中国外交部档案館における調を実施し、その目的をほぼ遂げることができた。また、この期間をはさみ、同年8月から10月までの3ケ月間は、北京大学歴史系客員研究員(受入研究者歴史系主任牛大勇教授)としても研究交流活動を行った。なお、本年度は具体的な研究課題として、(1)戦後初期中国の外交を主宰すると共に、中国の対日「戦犯」処理を指揮した周恩来の日本人「戦犯」認識を明らかにする研究、(2)中国残留日本人の残留過程を実証的に解明する研究、(3)中国の対日「戦犯」処理政策の要ともいえる「一個不殺(一人も処刑しない)」方針の確立過程を解明する研究という三つのテーマを掲げ、いずれも成果があった。まず(1)については、「幻の日本人『戦犯』釈放計画と周恩来」において、周恩来が日本人「戦犯」を外交カードとして認識していたことを中国側公文書に依拠して明らかにした。なお、(1)については、中国の対日「戦犯」処理政策をより詳細に扱った「対日戦犯処理政策与周恩来--相関『領導』的実際情況」を平成20年に中国で公共予定である。次に(2)であるが、まず終戦直後の前期集団引揚について「戦後東アジア地域秩序の再編と中国残留日本人の発生」を公表した。これは総司令部主導の中国地域からの日本人の引揚過程を一次史料に依拠して体系的に解明した成果である。また、(2)については、平成20年に「『ヒト』の移動と国家の論理」(東大出版会より出版予定)という後期集団引揚に関する体系的研究成果も公表予定である。最後に(3)についてだが、前掲の中国語論文「対日戦犯処理政策与周恩来--相関『領導』的実際情況」が一部このテーマに関連しており、これは平成20年度中に日本国内でも公表する予定である。

在2007年的第一年，即2007年的学年，为了在研究生院建立研究基础，目的是彻底调查和收集中华人民共和国的后验数字（官方文件），这是研究的基本历史文档。关于这一点，该计划在中国北京的中国外交部博物馆从2007年8月19日至9月8日在中国北京举行了大约三个星期，并能够实现其目的。在此期间，他还曾在北京大学历史研究员（主持研究人员，历史酋长Ushi Daiyuu教授）担任客座研究员。 Furthermore, this year's specific research topics were set for three themes: (1) a study that revealed the perception of Japanese "war criminals" by Zhou Enlai, who presided over China's diplomacy early after the war, and who led China's "war criminals" in Japan, (2) a study that empirically elucidates the remaining process of Japanese people remaining in China, and (3) a study that elucidates the establishment of a "one-one"政策，可以说是日本“战争罪犯”的关键。所有这些都已实现。首先，关于（1），基于中国官方文件揭示了“计划释放日本人“战争罪犯”和周·恩雷（Zhou Ellai），周（Zhou Ellai）承认日本“战争罪犯”是一张外交卡。关于（1），“周恩·恩拉莱（Zhou Ellai）的政策，以对日本进行战争犯罪，以诉诸于国际上的“公众”，以涉及公众的诉讼。处理对日本的战争罪的政策。接下来，（2）首先宣布了战争结束后立即进行上一个小组的重组，“战后东亚地区秩序的重组以及仍留在中国的日本人的发生。”这是系统地阐明日本人从一般总部领导的Chugoku地区回来的过程的结果，依靠主要的历史文件。关于（2），对晚期群体检索的系统研究结果，标题为“人类的运动和国家的逻辑”（原定于东京大学出版协会出版）也将于2008年发表。最后，关于（3），关于（3），上述中国论文，《 Zhou Enlai》的政策，与日本相关的情况，与日本的依据相关，与日本相关的情况，与日本相关的情况，是一项依据，与日本相关的情况，是一项实用的习惯。这个主题，该主题定于2008年在日本发表。

项目成果

戦後東アジア地域秩序の再編と中国残留日本人の発生-「送還」と「留用」のはざまで

战后东亚地区秩序重组与留华日本人的出现——“遣返”与“保留”之间

• 发表时间: 2007
• 期刊: 中央大学政策文化総合研究所年報 第10号
• 作者: Aoki;K.;Y. Ohtsubo;A. Rapoport;and T. Saijo;青木恵子;青木恵子;青木恵子(報告担当:調査のデザイン・分析結果);青木 恵子;Keiko Aoki;青木恵子;Keiko Aoki;Keiko Aoki;大澤武司;大澤武司;大澤武司
• 通讯作者: 大澤武司

幻の日本人「戦犯」釈放政策と周恩来-中華人民共和国外交部档案をてがかりに

日本幽灵“战犯”释放政策与周恩来——驻中华人民共和国外交部

• 发表时间: 2007
• 期刊: 中国研究月報 第712号
• 作者: Aoki;K.;Y. Ohtsubo;A. Rapoport;and T. Saijo;青木恵子;青木恵子;青木恵子(報告担当:調査のデザイン・分析結果);青木 恵子;Keiko Aoki;青木恵子;Keiko Aoki;Keiko Aoki;大澤武司;大澤武司
• 通讯作者: 大澤武司

書評「山本有造編著『満洲-記憶と歴史』(京都大学学術出版会、2007年)

书评《满洲——记忆与历史》，山本雄三主编（京都大学学术出版社，2007）

• 发表时间: 2008
• 期刊: 歴史評論 第695号
• 作者: Aoki;K.;Y. Ohtsubo;A. Rapoport;and T. Saijo;青木恵子;青木恵子;青木恵子(報告担当:調査のデザイン・分析結果);青木 恵子;Keiko Aoki;青木恵子;Keiko Aoki;Keiko Aoki;大澤武司
• 通讯作者: 大澤武司