ベトナム・ハノイの水環境中における重金属汚染とそれによる農業環境への影響
ベトナム・ハノイの水環境中における重金属汚染とそれによる農業環境への影響
批准号:
18710028
负责人:
古市 琢磨
金额:
$1.86万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2008
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英文摘要
1.背景と目的近年ベトナム経済は目覚しい成長を遂げている一方で環境汚染が深刻化し、特に首都ハノイ周辺における河川や湖沼の水質汚染は顕著であり、汚染実態の把握と環境改善の優先順位が最も高い地域と位置づけられている。本研究では漁業や農業用水等に利用されているハノイのTo Lich川、Nhue川及びTay湖を対象地点とし、環境水および底質中重金属類の濃度レベルの把握とそれらの農業環境への影響を評価することを目的とした。本年度は水と底質の重金属濃度を測定し汚染実態とそれらの挙動を把握した。2.結果と考察2006年6月に上記した河川及び湖から水と底質試料を採取した。To Lich川、Nhue川そしてTay湖の水中Zn濃度は0.7,g/L-231,g/Lであり、このうちTo Lich川の平均濃度(88.1,g/L)は日本の環境基準値30,g/Lを超過し、また他地点の平均濃度の5倍-30倍高い結果であった。またAsはTay湖において平均濃度が最も高く(濃度:19.7,g/L)、ベトナム環境基準(A)の10,g/Lを超過した。その他の水中重金属類の濃度は環境基準と比較しても顕著に高い結果ではなかった。底質中Zn濃度は水試料と同様にTo Lich川において高く最大で1032,g/gとなり、報告されている非汚染地域の濃度に比べ顕著に高かった。カドミウム濃度はTo Lich川中流(Moi橋付近)で31,g/gであった。次にハノイの底質中重金属非汚染濃度を得る為、Tay湖のコアサンプルを採取し、底部(50センチ)の重金属濃度を測定した。その結果、To Lich川のZnとCd濃度は、ハノイの非汚染濃度に比べてそれぞれ最大で10倍と100倍以上高く、特に底質中のCdについては著しく汚染されていることがわかった。その他の重金属類は全ての試料採取地点でバックグラウンド濃度に対して同程度〜約5倍高かった。階層分析を用いて調査対象地点の重金属汚染のランク付けをおこなったところ、To Lich川の中下流域が最も汚染していることがわかった。この情報は重金属汚染対策をおこなう際に有用な情報となるであろう。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
べトナム・ハノイにおける水環境問題の現状
越南河内水环境问题现状
DOI:
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发表时间:
期刊:
社団法人環境科学会 (投稿中)
影响因子:
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作者:
[Takuma Furuichi, Takuma Furuichi, 古市 琢磨]
通讯作者:
古市 琢磨
Behavior of Estrogenic Compounds in Swinery Waste Treatment Plant
猪场废物处理厂中雌激素化合物的行为
DOI:
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发表时间:
2006
期刊:
Proceeding of the Environmental Science and Technology Division of the 20^<th> Scientific Conference - Hanoi University of Technology.
影响因子:
--
作者:
[Takuma Furuichi, Takuma Furuichi]
通讯作者:
Takuma Furuichi
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