モンゴル国の重金属汚染の拡大と畜産食品のリスク:簡易調査手法の確立を目指して
モンゴル国の重金属汚染の拡大と畜産食品のリスク:簡易調査手法の確立を目指して
批准号:
19K06337
负责人:
戸敷 浩介
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
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英文摘要
本研究は、モンゴル国の都市化・工業化により、一部の地域の土壌や家畜の血液から高濃度の鉛が検出されたことを受けて、遊牧携帯の畜産業で生産されるミルクや乳製品に対する鉛の含有量について調査し、畜産製品を通した鉛のリスクについて現状を調べることと、モンゴル国における畜産食品の鉛のリスクに関する簡易調査手法について検討するものであった。しかし、2020年から続いた新型コロナウイルス感染症の世界的な流行を受けて、2020年および2021年はモンゴル国への渡航が困難となり、2022年夏にようやく渡航をすることができた。2022年夏の調査では、以前鉛が検出された地域で家畜を飼っていた畜産農家が、その地域を離れていたため、乳製品等のサンプリングはできなくなった。また、モンゴル国立大学の研究協力者にヒアリングしたところ、複数の鉛バッテリーリサイクル施設が他にも政府から認可を受けたこと、そのうちの一つが稼働し始めていることなどがわかった。そこで、新たな施設の周辺を含むいくつかの地域の土壌を採取し、帰国後にまずは蛍光エックス線分析を用いて重金属濃度を測定した。その結果、以前施設があった地域では現在も土壌中鉛濃度が高いこと、新たな施設の周辺でも同様に土壌中鉛濃度が高いことがわかった。新たな施設の周辺でも、遊牧家畜が多数確認されており、鉛に暴露している可能性がある。最後に、共同研究者およびモンゴル国の研究協力者と相談の上、更に一年、研究期間を延長し、もう一度モンゴル国内で現状について調査を行うことにした。
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