低原子価ニオブを触媒とするC-F結合とC-H結合のクロスカップリング反応の開発

使用低价铌作为催化剂开发C-F和C-H键之间的交叉偶联反应

• 批准号: 18750036
• 负责人: 渕辺 耕平
• 金额: $ 2.37万
• 依托单位: University of Tsukuba (2007)Gakushuin University (2006)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2006
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2006 至 2007
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18750036/
• 关键词: フッ素置換ニオブカルベノイド種; 低原子価ニオブ; 炭素-フッ素結合活性化; 炭素-水素結合活性化; カルベン; 重水素化実験; ニオブ; 炭素-炭素結合形成反応; 還元; インデン; 触媒; CFC

申請者らが近年展開している、低原子価ニオブを触媒とする炭素-フッ素結合活性化反応について、重水素化実験等を行い、その反応機構の解明を行った。その結果、トリフルオロトルエン誘導体と低原子価ニオブから、還元的にフッ素置換ニオブカルベノイド種が生成しているとの知見を得た。フッ素が置換したカルベノイド種は、その生成法が確立ざれていなかった、こともありこれまであまり有機合成化学の分野において活用されてこなかった。昨年度までの検討で、この活性種が分子内に存在するさまざまな炭素一水素結合に挿入を起こすという知見がすでに得られている。今年度の検討によって反応活性種の構造が明らかとされたことにより、有機合成化学の分野に低原子価ニオブを新しい合成ツールとして確立することができた。

申请人对近年来开发的碳氟键激活反应进行了剥离实验和其他实验，并使用低价值的尼伯族作为催化剂进行了，并阐明了反应的机理。结果，发现氟取代的牛ben虫种类是从三氟苯乙烯衍生物和低价值的尼伯族中还原的。尚未建立用氟代替的类carbenoid物种的生产方法，直到现在迄今尚未在有机合成化学领域中广泛使用。直到去年的检查已经发现，这种活性物种可以插入分子中存在的各种碳一水键中。今年的研究揭示了反应性物种的结构，从而使低价niobium被确立为有机合成化学领域的新合成工具。

项目成果

塩化ニオブ( V )を用いるインデンの新規合成反応の開発

使用氯化铌 (V) 开发新的茚合成反应

• 发表时间: 2008
• 作者: K.Fuchibe;K.Mitomi;R.Suzuki;T.Akiyama;藤田由香里・渕辺耕平・秋山隆彦
• 通讯作者: 藤田由香里・渕辺耕平・秋山隆彦

C-C Coupling Reactions of Superstrong CF_3 Groups with sp^2 Carbon-hydrogen Bonds:Reactivity and Synthetic Utility of Zero-valent Niobium Catalyst

超强CF_3基团与sp^2碳氢键的C-C偶联反应:零价铌催化剂的反应活性及合成应用

• 发表时间: 2008
• 期刊: Chemistry-An Asian Journal 3
• 作者: K.Fuchibe;K.Mitomi;R.Suzuki;T.Akiyama
• 通讯作者: T.Akiyama

塩化ニオブ(V)を触媒とする有機フッ素化合物の還元反応

以氯化铌(V)为催化剂的有机氟化合物的还原反应

• 发表时间: 2007
• 作者: K.Fuchibe;K.Mitomi;R.Suzuki;T.Akiyama;藤田由香里・渕辺耕平・秋山隆彦;大島芳崇・渕辺耕平・秋山隆彦
• 通讯作者: 大島芳崇・渕辺耕平・秋山隆彦