TRAIL誘導性アポトーシスを増強する薬剤の探索と再燃前立腺癌治療への応用
TRAIL誘導性アポトーシスを増強する薬剤の探索と再燃前立腺癌治療への応用
批准号:
18890162
负责人:
白石 匠
金额:
$1.57万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
关键词:
中文摘要
前立腺癌の多くは内分泌療法が有効であるが、ホルモン非依存性となった前立腺癌に対する有効な治療法は未だ確立されておらず、いったんホルモン非依存性となった前立腺癌患者は数年以内にはほぼ全例が癌死する。それゆえ、その死亡率を減少させるにはホルモン非依存性前立腺癌に対する新たな治療法の開発が必要である。Tumor necrosis factor-related apoptosis-inducing ligand(TRAIL)は癌細胞特異的にアポトーシスを誘導する理想的な抗癌剤として期待されている。一方、TRAILのレセプターの一つであるdeath receptor 5(DR5)もまた正常細胞に比較して癌細胞においてより強く発現しており、癌治療において有望な標的分子のひとつである。そこでTRAIL-DR5経路を活性化させる薬剤の同定は、癌細胞にのみ特異的にアポトーシスを誘導するTRAILの利点を保持しつつ、その作用を増強させることができる。今回、DR5の発現を特異的に上昇させる薬剤を同定し、TRAILとの併用によるホルモン非依存性前立腺癌に対する新しい治療法を開発することを目的として研究を進めてきた。現在までに我々は、リポキシゲナーゼ阻害剤であるnordihydroguaiaretic acid (NDGA)がホルモン非依存性前立腺癌細胞株であるDU145細胞において、DR5の発現上昇を介して効果的にTRAIL誘導性アポトーシスを増強することを見出した(Cancer Sci, 2007)。一方でツニカマイシンによるTRAILレセプターの新しい制御メカニズムも明らかにした(Oncol Rep, 2007)。現在、in vivoでの検討を進めている。
英文摘要
前立腺癌の多くは内分泌療法が有効であるが、ホルモン非依存性となった前立腺癌に対する有効な治療法は未だ確立されておらず、いったんホルモン非依存性となった前立腺癌患者は数年以内にはほぼ全例が癌死する。それゆえ、その死亡率を減少させるにはホルモン非依存性前立腺癌に対する新たな治療法の開発が必要である。Tumor necrosis factor-related apoptosis-inducing ligand(TRAIL)は癌細胞特異的にアポトーシスを誘導する理想的な抗癌剤として期待されている。一方、TRAILのレセプターの一つであるdeath receptor 5(DR5)もまた正常細胞に比較して癌細胞においてより強く発現しており、癌治療において有望な標的分子のひとつである。そこでTRAIL-DR5経路を活性化させる薬剤の同定は、癌細胞にのみ特異的にアポトーシスを誘導するTRAILの利点を保持しつつ、その作用を増強させることができる。今回、DR5の発現を特異的に上昇させる薬剤を同定し、TRAILとの併用によるホルモン非依存性前立腺癌に対する新しい治療法を開発することを目的として研究を進めてきた。現在までに我々は、リポキシゲナーゼ阻害剤であるnordihydroguaiaretic acid (NDGA)がホルモン非依存性前立腺癌細胞株であるDU145細胞において、DR5の発現上昇を介して効果的にTRAIL誘導性アポトーシスを増強することを見出した(Cancer Sci, 2007)。一方でツニカマイシンによるTRAILレセプターの新しい制御メカニズムも明らかにした(Oncol Rep, 2007)。現在、in vivoでの検討を進めている。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
10.1111/j.1349-7006.2007.00559.x
发表时间:
2007-09
期刊:
Cancer Science
影响因子:
5.7
作者:
[Tatsushi Yoshida;T. Shiraishi;Mano Horinaka;Susumu Nakata;Takashi Yasuda;A. Goda;Miki Wakada;Y. Mizutani;T. Miki;A. Nishikawa;T. Sakai]
通讯作者:
Tatsushi Yoshida;T. Shiraishi;Mano Horinaka;Susumu Nakata;Takashi Yasuda;A. Goda;Miki Wakada;Y. Mizutani;T. Miki;A. Nishikawa;T. Sakai
DOI:
10.3892/or.18.5.1239
发表时间:
2007-11
期刊:
Oncology reports
影响因子:
4.2
作者:
[Tatsushi Yoshida;T. Shiraishi;Mano Horinaka;Miki Wakada;T. Sakai]
通讯作者:
Tatsushi Yoshida;T. Shiraishi;Mano Horinaka;Miki Wakada;T. Sakai
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