精神疾患・障害を抱える労働者の就労継続モデル構築に関する法的研究

构建精神疾病、残疾劳动者继续就业模式的法律研究

• 批准号: 17J07372
• 负责人: 阿部 理香
• 金额: $ 1.09万
• 依托单位: Kyushu University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2017
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2017-04-26 至 2019-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17J07372/
• 关键词: 精神疾患・障害; 就労継続; 作業関連ストレス; 労災補償; 安全配慮義務; 休職

平成２９年度は、研究課題の執筆を中心に研究活動を行った。基本的には、九州大学が所蔵するイギリスおよびフランスの学術雑誌、データベース、また特別研究員奨励費で購入した文献等を利用した。同研究を進めるにあたり、作業関連ストレスに起因する精神障害から労働者を保護するためには、労働者自身を予防のアクターとして位置づけ、精神障害の発症・増悪を予防するために行使し得る何らかの権限が労働者に与えられるべきであるとの考えを強めるにいたり、平成２９年１２月頃までに博士論文にまとめる準備を進めた。また、研究課題の内容をさらに深めるため、平成３０年３月６日から同月１９日の期間、イギリスおよびフランスに渡航して現地で資料収集等を行った。フランスでは、ボルドー大学フランス国立研究センター一級研究員であるL. Lerouge氏および笠木映里氏と意見交換を行う機会があり、研究課題の遂行に有益な知見が得られた。とりわけ、フランスでは昨年マクロン政権が誕生し、本研究にも影響が及ぶ法改正が次々となされている。そのため、フランスの研究者が、同政権の改革についてどのような評価をしているのかを直接うかがう機会を得られたことは、本研究にとって有益であった。なかでも、２０１７年９月２２日に成立したオルドナンスのうち、これまで同一企業内に複数存在していた従業員代表機関を社会・経済委員会に統合したことが、本研究を遂行するにあたって重要な変更であった。本研究は、研究対象として従業員代表機関の1つ（労働者の健康および安全の保持増進を主要な任務とする衛生安全労働条件委員会（CHSCT）を取り上げており、上記改正が同機関にどのような影響を及ぼすのか、最新の動向・議論を研究課題に反映させることが課題である。

Research activities of the Center for Research Projects in Heisei 29 Basic research, Kyushu University's academic journals, research papers, and special research fees are used. In the same research, the causes of mental disorders are protected, and the patients themselves are protected from mental disorders. In the same research, the causes of mental disorders are protected, and the patients themselves are protected from mental disorders. The research topic was published on March 6, 2010, and the data collection was conducted on March 19, 2010. First class researcher at the National Research Institute of China. Lerouge's research project was carried out in a timely manner. This study is aimed at improving the quality of the products. This study is beneficial to the researchers and the political reform. Since its establishment on September 22, 2017, the Social and Economic Committee has unified a plurality of employee representative agencies within the same enterprise. This is an important change for the implementation of this research. This study reflects the findings of the Health and Safety Commission (CHSCT), which represents the agency responsible for the improvement of health and safety.

项目成果

〔判例解説〕男女で異なる遺族補償年金の受給要件と憲法14条1項

【判例解说】领取遗属抚恤金的男女不同的条件及宪法第十四条第一项

• 发表时间: 2017
• 期刊: やまぐちの労働
• 作者: Mitsuda,M.;Katou;H.;Ohkita;M.,& Sawa;K.;謝花隆之・大北 碧・澤 幸祐;大北碧・澤幸祐;大北 碧・二瓶正登・西山慶太・澤 幸祐;大北碧・澤幸祐;大北碧;大北碧;野田進＝渋田美羽＝阿部理香;阿部理香
• 通讯作者: 阿部理香

フランス「労働改革法」の成立―労働法の「再構築」始まる―

法国《劳动改革法》制定——劳动法“重组”开始——

• 发表时间: 2017
• 期刊: 季刊労働法
• 作者: Mitsuda,M.;Katou;H.;Ohkita;M.,& Sawa;K.;謝花隆之・大北 碧・澤 幸祐;大北碧・澤幸祐;大北 碧・二瓶正登・西山慶太・澤 幸祐;大北碧・澤幸祐;大北碧;大北碧;野田進＝渋田美羽＝阿部理香
• 通讯作者: 野田進＝渋田美羽＝阿部理香