21世紀リスク論とアスベスト被害補償法の実践的・理論的検討-塵肺問題との比較で

21世纪风险理论和石棉损害赔偿法的实践和理论检验——与尘肺病问题的比较

• 批准号: 19653009
• 负责人: 吉田 邦彦
• 金额: $ 2.05万
• 依托单位: Hokkaido University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
• 财政年份: 2007
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2007 至 2009
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-19653009/
• 关键词: アスベスト被害; 因果関係; 時効、除斥期間; 蓄積的・潜在的損害; 公害; 訴訟外解決; 大気汚染; 民法改正; アスベスト; 塵肺; 補償; 蓄積的損害; 消滅時効; 中皮腫; リスク; リスク社会; じん肺; 不法行為; 蓄積・潜在損害

本年度は、最終年度であり、吉田と松本は、適宜分担しつつ、研究を遂行した。すなわち、吉田は、より基盤的なこととして、第1に、近時の民法(債権法)改正の動きとの関連で、時効が世界の潮流に合わせるという理由から、短縮化傾向にあることに疑問を投じ、研究会報告なり、討論参加を行った(2009年11月、12月)。また第2に、このように広範な被害(しかも経年的被害)にわたる補償問題として、比較対照として、都市爆撃の問題につき被害者調査を行い(同年10月、12月)、地震被害補償、強制連行・労働補償(賃金補償)の問題をも、併せて取り扱い、補償の持つ意義や訴訟外解決のあり方などを再検討した(同年5月、6月)。また、この間、夕張角田鉱に戦時中に強制連行・労働させられ、今なお奇跡的に生存する中国人医師鳳教授(広州大学名誉教授)を囲む研究会をする機会に恵まれたが(同年9月)、当時の北海道炭鉱での外国人労働者は、数多く塵肺を患ったことを証言された。将来的課題として、東アジア規模での塵肺、アスベスト被害者の状況、及びその保護のあり方に関して、更なる研究を行いたいと考える。他方で、ドイツの在外研究を終えた松本は、勤務先の立命館大学におけるアスベスト研究にも留意して、隣国を訪ねて、関連ジンポにも出席し(2010年1月)、さらに、首都圏アスベスト訴訟における弁護団との交流を重ねて(2009年9月、12月、2010年2～3月)、アスベスト救済の現状調査、課題分析に努めて、鋭意その成果を発表した。更なる総合的成果は近日中に行うことにする。

This year, the final year, Yoshida Matsumoto, appropriate sharing, research, implementation The basic principles of Yoshida, Yoshida, and Yoshida are discussed.(November and December, 2009) Second, compensation issues related to the victims of the earthquake (October and December of the same year), compensation issues related to the victims of the urban explosion (May and June of the same year), compensation issues related to the victims of the earthquake, compensation issues related to coercion, compensation issues related to compensation for rent, compensation issues related to compensation issues, compensation issues related to litigation issues, etc.(May and June of the same year). Professor Feng (Honorary Professor of Hiroshima University), a China physician, presented the opportunity to study in Hokkaido in September of the same year. Future issues include the scale of pneumoconiosis, the status of victims, and the protection of pneumoconiosis. Matsumoto Matsumoto (September, December, 2009, February and March, 2010), Research on the Status of Emergency Management, Project Analysis, and Achievements The results of the joint efforts will be released in the near future.

项目成果

所有法(物権法)・担保物権法講義録

物权法（物权法）和抵押物权法讲义

• 发表时间: 2010
• 作者: 大村敦志(司会)、吉田克己;ほか;吉田克己;吉田克己;吉田克己;吉田 克己;吉田 克己;吉田 克己;古田克己;藤原哲也;吉田邦彦;吉田邦彦;松本克美;松本克美;吉田邦彦;吉田邦彦;吉田邦彦;吉田邦彦;松本克美;松本克美;吉田 邦彦;吉田 邦彦;松本 克美;吉田邦彦;吉田邦彦
• 通讯作者: 吉田邦彦

近時の『民法改正』論議における方法論的・理論的問題点

近期“民法改革”争论中的方法论和理论问题

• 发表时间: 2008
• 期刊: ジュリスト 1368号
• 作者: 大村敦志(司会)、吉田克己;ほか;吉田克己;吉田克己;吉田克己;吉田 克己;吉田 克己;吉田 克己;古田克己;藤原哲也;吉田邦彦;吉田邦彦;松本克美;松本克美;吉田邦彦;吉田邦彦;吉田邦彦;吉田邦彦
• 通讯作者: 吉田邦彦

建物の瑕疵と建築施工業者等の不法行為責任--最高裁2007・7・6判決の意義と課題--

建筑物缺陷和建筑承包商的侵权责任等——最高法院2007年7月6日判决的意义和问题——

• 发表时间: 2007
• 期刊: 立命館法学 317号
• 作者: 大村敦志(司会)、吉田克己;ほか;吉田克己;吉田克己;吉田克己;吉田 克己;吉田 克己;吉田 克己;古田克己;藤原哲也;吉田邦彦;吉田邦彦;松本克美;松本克美;吉田邦彦;吉田邦彦;吉田邦彦;吉田邦彦;松本克美;松本克美;吉田 邦彦;吉田 邦彦;松本 克美
• 通讯作者: 松本 克美

南京事件跡地での偶感--歴史認識のギャップ、被害事実の現在性、名誉棄損問題とその解決のあり方

南京事变现场的巧合：历史认识的差距、损害的现状、诽谤问题以及如何解决

• 发表时间: 2009
• 期刊: 季刊中国 97号
• 作者: 大村敦志(司会)、吉田克己;ほか;吉田克己;吉田克己;吉田克己;吉田 克己;吉田 克己;吉田 克己;古田克己;藤原哲也;吉田邦彦
• 通讯作者: 吉田邦彦

日韓補償問題と民法(不法行為法・時効法)(2)

日韩赔偿问题及民法（侵权法/时效法）（2）

• 发表时间: 2008
• 期刊: 書斎の窓 576号
• 作者: 大村敦志(司会)、吉田克己;ほか;吉田克己;吉田克己;吉田克己;吉田 克己;吉田 克己;吉田 克己;古田克己;藤原哲也;吉田邦彦;吉田邦彦;松本克美;松本克美;吉田邦彦;吉田邦彦
• 通讯作者: 吉田邦彦