末梢感覚系に強発現するケモカインCXCL14の生理機能の解明
末梢感覚系に強発現するケモカインCXCL14の生理機能の解明
批准号:
23590247
负责人:
重田 暁子
金额:
$3.33万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011 至 2012
中文摘要
CXCL14/BRAKは、正常組織では広く発現するものの癌由来細胞株では発現が消失する恒常性ケモカイン分子としてクローニングされたCXCケモカインである。CXCL14は受容体未知のケモカインであり、標的細胞種についてもほとんどわかっていない。これまでのCXCL14欠損マウスを用いた研究では、期待されたランゲルハンス細胞やT細胞等の免疫担当細胞の動員・分布に異常は報告されていない。本研究では、ケモカインCXCL14の生理機能を明らかにすることを目的として、新しくCXCL14欠損EGFP導入マウスを作出した。このマウスの解析により、CXCL14が顔面洞毛の毛包、手掌、足裏、耳介、舌の味蕾にきわめて強く発現することを見いだした。そこで、洞毛の毛包部位ついて詳細に解析したところ、CXCL14の発現は、毛包のうち特に外毛根鞘最外層に限局して強く認められた。また、CXCL14タンパク質も同様の領域に確認された。次に、洞毛におけるCXCL14発現が発生過程のどの段階からみられ、発生・分化に関与するかを検討するため、CXCL14ヘテロマウス胚を用いて経時的に観察した。その結果、CXCL14は洞毛の毛包部位の発生と同時期に発現を開始することが明らかとなった。洞毛、手掌、足裏、耳介、舌といったこれらの領域は、末梢神経系の感覚器系として重要な役割りを果たしていることから、CXCL14の発現パターンは感覚神経機能との関わりが強く示唆される。このように、本研究の結果から、これまで予想されていなかった末梢感覚神経系の発生・発達および機能におけるCXCL14の新しい役割りが示唆されるようになった。
英文摘要
CXCL14/BRAKは、正常組織では広く発現するものの癌由来細胞株では発現が消失する恒常性ケモカイン分子としてクローニングされたCXCケモカインである。CXCL14は受容体未知のケモカインであり、標的細胞種についてもほとんどわかっていない。これまでのCXCL14欠損マウスを用いた研究では、期待されたランゲルハンス細胞やT細胞等の免疫担当細胞の動員・分布に異常は報告されていない。本研究では、ケモカインCXCL14の生理機能を明らかにすることを目的として、新しくCXCL14欠損EGFP導入マウスを作出した。このマウスの解析により、CXCL14が顔面洞毛の毛包、手掌、足裏、耳介、舌の味蕾にきわめて強く発現することを見いだした。そこで、洞毛の毛包部位ついて詳細に解析したところ、CXCL14の発現は、毛包のうち特に外毛根鞘最外層に限局して強く認められた。また、CXCL14タンパク質も同様の領域に確認された。次に、洞毛におけるCXCL14発現が発生過程のどの段階からみられ、発生・分化に関与するかを検討するため、CXCL14ヘテロマウス胚を用いて経時的に観察した。その結果、CXCL14は洞毛の毛包部位の発生と同時期に発現を開始することが明らかとなった。洞毛、手掌、足裏、耳介、舌といったこれらの領域は、末梢神経系の感覚器系として重要な役割りを果たしていることから、CXCL14の発現パターンは感覚神経機能との関わりが強く示唆される。このように、本研究の結果から、これまで予想されていなかった末梢感覚神経系の発生・発達および機能におけるCXCL14の新しい役割りが示唆されるようになった。
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ケモカイン CCL19
趋化因子CCL19
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
臨床免疫・アレルギー科
影响因子:
--
作者:
[Kim MR, Hong SW, Choi EB, Lee WH, Kim YS, Jeon SG, Jang MH, Gho YS, Kim YK, Sujin Kang, 重田暁子]
通讯作者:
重田暁子
CCL26/eotaxin-3 attracts killer lymphocytes by interacting wiith CX3CR1.
CCL26/eotaxin-3 通过与 CX3CR1 相互作用来吸引杀伤淋巴细胞。
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Hieshima K, Nagakubo D, Shigeta A, Tanaka Y, Hoshino H, Tsukasaki K, Yamada Y, Yoshie O, Akiko SHIGETA, Tomonori Higuchi, Takashi Nakayama]
通讯作者:
Takashi Nakayama
CCL28 deficiency exasperates DSS-induced in mice
CCL28 缺陷加剧了 DSS 诱导的小鼠
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Hieshima K, Nagakubo D, Shigeta A, Tanaka Y, Hoshino H, Tsukasaki K, Yamada Y, Yoshie O, Akiko SHIGETA]
通讯作者:
Akiko SHIGETA
ケモカイン CCL21
趋化因子CCL21
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
臨床免疫・アレルギー科
影响因子:
--
作者:
[Kim MR, Hong SW, Choi EB, Lee WH, Kim YS, Jeon SG, Jang MH, Gho YS, Kim YK, Sujin Kang, 重田暁子, 重田暁子]
通讯作者:
重田暁子
Fra-2-SOX4 oncogenic cascade plays a critical role in cell growth of CCR4+ mature T-cell malignancies
Fra-2-SOX4 致癌级联在 CCR4 成熟 T 细胞恶性肿瘤的细胞生长中发挥关键作用
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Higuchi T, Nakayama T, Shigeta A, Yoshie O]
通讯作者:
Yoshie O
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