ヒトiPS細胞から肝細胞への効率的な分化誘導法の開発
ヒトiPS細胞から肝細胞への効率的な分化誘導法の開発
批准号:
23790230
负责人:
杉山 良典
金额:
$2.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011 至 2012
中文摘要
ヒトiPS細胞から内胚葉系細胞への分化誘導研究は、神経細胞や心筋細胞への誘導研究に比べ、著しく遅れており、iPS細胞が内胚葉系細胞である肝細胞へ分化する割合はかなり低く、その分化誘導法の改善が待ち望まれている。本研究では、ヒトiPS細胞から肝細胞を高確率で分化誘導させる方法を確立することを目的に研究を行った。ヒトiPS細胞をActivinA刺激により内胚葉細胞へと分化させ、BMP4/FGF2刺激により肝前駆細胞へと誘導し、その後HGFとOSM刺激により肝細胞へと成熟化させた。この方法により、ヒトiPS細胞から肝細胞マーカーであるアルブミン陽性細胞をおよそ40%の割合で分化誘導させることに成功した。これらの細胞は肝細胞未熟マーカーであるα-フェトプロテインも発現していた。正常肝発生において、肝細胞の分化・成熱化には、その周囲に存在している非実質細胞との相互作用が重要であると考えられている。そのため、分化誘導効率をさらに促進させるために、iPS細泡からの分化誘導段階で肝星細胞株との共培養を行った。しかし、肝細胞マーカーであるアルブミンやCK8/18陽性細胞を40%よりも優位に分化誘導してくることはできなかった。本研究で分化誘導したヒトiPS細胞由来肝細胞様細胞をマウス胎仔に卵黄嚢静脈から細胞移植すると、数は少ないものの、胎仔肝臓に生着させることが確認できた。これらの生着した細胞は、生後30日の肝臓切片において、抗ヒトアルブミン抗体、抗ヒトCK8/18抗体で確認でき、少なくとも生後30日までは、in vivoで生存可能な細胞であることが明らかになった。
英文摘要
ヒトiPS細胞から内胚葉系細胞への分化誘導研究は、神経細胞や心筋細胞への誘導研究に比べ、著しく遅れており、iPS細胞が内胚葉系細胞である肝細胞へ分化する割合はかなり低く、その分化誘導法の改善が待ち望まれている。本研究では、ヒトiPS細胞から肝細胞を高確率で分化誘導させる方法を確立することを目的に研究を行った。ヒトiPS細胞をActivinA刺激により内胚葉細胞へと分化させ、BMP4/FGF2刺激により肝前駆細胞へと誘導し、その後HGFとOSM刺激により肝細胞へと成熟化させた。この方法により、ヒトiPS細胞から肝細胞マーカーであるアルブミン陽性細胞をおよそ40%の割合で分化誘導させることに成功した。これらの細胞は肝細胞未熟マーカーであるα-フェトプロテインも発現していた。正常肝発生において、肝細胞の分化・成熱化には、その周囲に存在している非実質細胞との相互作用が重要であると考えられている。そのため、分化誘導効率をさらに促進させるために、iPS細泡からの分化誘導段階で肝星細胞株との共培養を行った。しかし、肝細胞マーカーであるアルブミンやCK8/18陽性細胞を40%よりも優位に分化誘導してくることはできなかった。本研究で分化誘導したヒトiPS細胞由来肝細胞様細胞をマウス胎仔に卵黄嚢静脈から細胞移植すると、数は少ないものの、胎仔肝臓に生着させることが確認できた。これらの生着した細胞は、生後30日の肝臓切片において、抗ヒトアルブミン抗体、抗ヒトCK8/18抗体で確認でき、少なくとも生後30日までは、in vivoで生存可能な細胞であることが明らかになった。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
マウス胎仔肝臓へのヒトiPS細胞由来肝細胞の移植方法の検討
人iPS细胞源性肝细胞移植至小鼠胎肝的方法研究
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[杉山良典, 立野知世, 吉里勝利, 池田一雄]
通讯作者:
池田一雄
ヒトiPS細胞の肝細胞への分化誘導とiPS細胞由来肝細胞のマウス胎仔肝臓への移植方法の検討
人iPS细胞向肝细胞的诱导分化以及将iPS细胞来源的肝细胞移植到胎鼠肝脏中的方法的研究
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[杉山良典, 立野知世, 河田則文, 池田一雄]
通讯作者:
池田一雄
ノックアウトマウスを用いた神経管形成及び二分脊椎症におけるSIP1の機能解析
-
批准号:22791023
-
项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
-
资助金额:$1.16万
-
财政年份:2010
-
负责人:杉山 良典
-
依托单位:
海外基金