课题基金 / 基金详情

ヒトスギ花粉症治療に関する血中タンパク質の検索

ヒトスギ花粉症治療に関する血中タンパク質の検索
寻找与治疗人雪松花粉过敏相关的血液蛋白
批准号:
23791952
负责人:
西村 友枝
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
我々はこれまでに、スギ花粉症患者200名を対象に2年間の舌下免疫療法を試み、70%の患者に症状の完治・緩和を認めた。しかしながら治療効果の可否は患者血清中のスギ花粉特異的IgE量には依存しなかった。ヒトマスト細胞と末梢血を用いたin vitroの検討においては、IgE量に関わらず治療著効群は無効群と比較してマスト細胞の脱顆粒の程度が有意に低いことを見出した。よって本研究目的はヒト舌下免疫療法によって誘導される新たな脱顆粒抑制因子を同定し、新規アレルギー薬の開発や治療効果に関わるバイオマーカーの開発を行うことである。具体的な手法としては、治療著効群血清中に存在する脱顆粒抑制因子の部分精製と同定を行った。部分精製はイオン交換クロマトグラフィー等により行い、脱顆粒抑制反応が認められた画分を二次元電気泳動法と免疫沈降法により解析し、チロシンリン酸化が著しく亢進するタンパク質をターゲットに質量分析法による同定を行った。また、マウスを用いた鼻炎モデルを作成した。即ちin vitroで培養したTh2細胞を移入したBalb/cマウスに、抗原をチャレンジして病態の解析を行った。脱顆粒抑制因子の同定の結果、以前から報告されているタンパク質のほかにAnnexin Iなどがマスト細胞の活性化に伴いチロシンリン酸化していることを見出した。Annexin Iは抗炎症タンパク質として知られていることからも、脱顆粒抑制因子となりうる可能性が示唆された。マウスモデルを用いた研究では、Th2細胞移入モデルで有意に多くのくしゃみ発作が観察され、鼻腔洗浄液中には好中球・好酸球等の炎症細胞が確認された。この鼻炎様症状をよく反映したマウモデルは、今後の薬剤投与実験等において強力なツールとなることが期待される。
英文摘要
我々はこれまでに、スギ花粉症患者200名を対象に2年間の舌下免疫療法を試み、70%の患者に症状の完治・緩和を認めた。しかしながら治療効果の可否は患者血清中のスギ花粉特異的IgE量には依存しなかった。ヒトマスト細胞と末梢血を用いたin vitroの検討においては、IgE量に関わらず治療著効群は無効群と比較してマスト細胞の脱顆粒の程度が有意に低いことを見出した。よって本研究目的はヒト舌下免疫療法によって誘導される新たな脱顆粒抑制因子を同定し、新規アレルギー薬の開発や治療効果に関わるバイオマーカーの開発を行うことである。具体的な手法としては、治療著効群血清中に存在する脱顆粒抑制因子の部分精製と同定を行った。部分精製はイオン交換クロマトグラフィー等により行い、脱顆粒抑制反応が認められた画分を二次元電気泳動法と免疫沈降法により解析し、チロシンリン酸化が著しく亢進するタンパク質をターゲットに質量分析法による同定を行った。また、マウスを用いた鼻炎モデルを作成した。即ちin vitroで培養したTh2細胞を移入したBalb/cマウスに、抗原をチャレンジして病態の解析を行った。脱顆粒抑制因子の同定の結果、以前から報告されているタンパク質のほかにAnnexin Iなどがマスト細胞の活性化に伴いチロシンリン酸化していることを見出した。Annexin Iは抗炎症タンパク質として知られていることからも、脱顆粒抑制因子となりうる可能性が示唆された。マウスモデルを用いた研究では、Th2細胞移入モデルで有意に多くのくしゃみ発作が観察され、鼻腔洗浄液中には好中球・好酸球等の炎症細胞が確認された。この鼻炎様症状をよく反映したマウモデルは、今後の薬剤投与実験等において強力なツールとなることが期待される。
期刊论文(0)
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科研奖励(0)
会议论文
アレルギー性鼻炎におけるT細胞の役割
T细胞在过敏性鼻炎中的作用
DOI: --
发表时间: 2011
期刊:
影响因子: --
作者: [長門利純, 原渕保明, Toshihiro Nagato, 長門利純, Toru Miwa, 三輪徹, 西村友枝]
通讯作者: 西村友枝
ヒスタミンを介したアレルギー性鼻炎重症化機序の解析
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