味覚修飾タンパク質ネオクリン・甘味受容体相互作用の解析とその感性工学的応用

味觉修饰蛋白neoculin与甜味受体的相互作用分析及其感官工程应用

• 批准号: 08J05804
• 负责人: 古泉 文子
• 金额: $ 1.15万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2008
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2008 至 2010
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-08J05804/
• 关键词: ミラクリン; 味覚修飾タンパク質; 甘味受容体; 甘味タンパク質; ネオクリン

前年度に引き続き、味覚修飾タンパク質ミラクリンについて、甘味受容体TIR2-TIR3との相互作用の解析を進めた。ミラクリンはそれ自体無味であるが、酸味を甘味に変換する味覚修飾活性を有するタンパク質である。本研究では、ミラクリンの味覚修飾活性のメカニズムを分子レベルで解明することを目指している。官能試験により、ミラクリンの感受性には個人差があることが経験的に知られているが、これを前年度に構築した、培養細胞を用いたミラクリンの味覚修飾活性の評価系を用いて、ミラクリンの酸により誘導される甘味の感受性と甘味受容体の一塩基多型(SNPs)に相関があることを見出した。相関が見られたSNPは、ミラクリンの活性化に必要な受容体ドメインに存在することから、今後の解析によりミラクリンとヒトT1R2-T1R3の相互作用の解明につながる知見であると考えられる。また酵母でミラクリンを発現生産し、その活性を培養細胞評価系により評価したところ、天然のミラクリンに比べて比活性は低いものの、味覚修飾活性が見出された。また中性において、ミラクリンは他の甘味物質によるヒトT1R2-T1R3の活性化を抑制するが、組換えミラクリンにおいても抑制活性が見出された。培養細胞評価系では、官能試験に比べて少量で定量的かつ客観的に活性を評価できることから、今後作製するミラクリン変異体を用いて、味覚修飾活性に関与する残基のスクリーニングを迅速に行うことが可能となる。また、もう一つの味覚修飾タンパク質ネオクリンについて、ヒトTI1R2-T1R3における結合部位の詳細な解析を行った。

In the previous year, the analysis of the interaction between the sweet taste receptor TIR2-TIR3 and the taste receptor TIR2-TIR3 was carried out. Miracle's own tasteless taste, sour taste and sweet taste have been replaced by sweet taste and modified active ingredients. In this study, the では, ミラクリンの禚 modified active のメカニズムを molecule レベルで clarified the することをしている. Sensory test 験により, ミラクリンのsensitivity にはpersonal difference があることが経験にknowられているが, これを Previous year's construction した, cultured cell を use いたミラクリンの Flavor Evaluation of the modification activity of the system: Inducing the sweet taste of される with いて and ミラクリンの acid によりThe sweet taste receptor polytypes (SNPs) are related to each other. Related SNP's existence, the existence of the receptor necessary for the activation of the ミラクリンの, and the future solution Analyze the interaction between T1R2-T1R3 and analyze the interaction of T1R2-T1R3. Our yeast is now in productionころ, natural のミラクリンに is less active than べて, いものの, and the taste-modified activity is が见出された.またneutral において、ミラクリンはhis sweet substance によるヒトT1R2-T1R3のActivationをSuppressionするが、ReplacementえミラクリンにおいてもSuppression activityが见出された. Cultured cell evaluation system, functional test, quantitative test activity of a small amount of かつ客榳, evaluation of できることから, future production of するThe ミラクリングを is modified with いて and mirin to modify the active に switch and the する residue のスクリーニングを and the rapid に line うことが is possible となる.また、もう一つの馚Modification タンパク性ネオクリンについて、ヒトTI1R2-T1R3におけるJoining siteのDetailed analysisを行った.

项目成果

Bulky high-mannose-type N-glycan blocks the taste-modifying activity of miraculin

大体积的高甘露糖型 N-聚糖可阻断 Miraculin 的味觉调节活性

• 发表时间: 2010
• 期刊: Biochim Biophys Acta
• 作者: Ito K;Sugawara T;Koizumi A;Nakajima K;Shimizu-Ibuka A;Shiroishi M;Asada H;Yurugi-Kobayashi T;Shimamura T;Asakura T;Masuda K;Ishiguro M;Misaka T;Iwata S;Kobayashi T;Abe K
• 通讯作者: Abe K

BRAINテクノニュース

BRAIN 科技新闻

• 发表时间: 2009
• 作者: 中島健一朗;古泉文子;朝倉富子;三坂巧;阿部啓子
• 通讯作者: 阿部啓子

pH-Dependent structural change in neoculin with special reference to its taste-modifying activity

Neoculin 的 pH 依赖性结构变化，特别是其味道调节活性

• 发表时间: 2009
• 期刊: Biosci.Biotechnol.Biochem 73
• 作者: Morita Y;Nakajima K;Iizuka K;Terada T;Shimizu-Ibuka A;Ito K;Koizumi A;Asakura T;Misaka T;Abe K
• 通讯作者: Abe K

ヒト甘味受容体における低分子甘味物質の相互作用部位の同定

人类甜味受体中低分子量甜味物质相互作用位点的鉴定

• 发表时间: 2011
• 作者: 古泉文子;他
• 通讯作者: 他

Photoactive ligands probing the sweet taste receptor. Design and synthesis of highly potent diazirinyl D-phenylalanine derivatives

• DOI: 10.1016/j.bmcl.2009.12.029
• 发表时间: 2010-02-01
• 期刊: BIOORGANIC & MEDICINAL CHEMISTRY LETTERS
• 影响因子: 2.7
• 作者: Masuda, Katsuyoshi;Koizumi, Ayako;Hashimoto, Makoto
• 通讯作者: Hashimoto, Makoto