魚類黒色素胞刺激ホルモンの新規機能

鱼类促黑素细胞激素的新功能

基本信息

批准号：
08J05788
负责人：
小林勇喜
金额：
$ 1.15万
依托单位：
Kitasato University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2008
资助国家：
日本
起止时间：
2008 至 2010
项目状态：
已结题

项目摘要

1、マツカワメラノコルチン3型受容体(MC3R)のクローニングメラノコルチン受容体(MCR)には、一般的に5種類のサブタイプ(MC1～5R)が存在する。これまでに、マツカワからMC3Rを除く4種類のMCRサブタイプをクローン化した。そこで、未同定であるマツカワMC3Rのクローン化を試みた。しかしながら、現在までにMC3Rをクローン化するまでには至っていない。マツカワと同じ異体類であるヒラメにおいてもMC3Rのクローン化が報告されていないこと、およびマツカワと系統的に近縁であるフグのゲノムデータベースにもMC3Rが登録されていないことを考慮すると、魚類における進化の過程でMC3Rが失われた可能性がある。2、マツカワ4種のMCR遺伝子の逆転写定量PCR法の測定系これまでにマツカワからクローン化した4種のMCR遺伝子(MC1R、2R、4R、5R)の組み換え体を鋳型に、スタンダードRNAをin vitro転写により合成した。これにより、絶対定量RT-リアルタイムPCR法を用いて、マツカワ各MCR遺伝子の発現量の精査が可能となった。3、マツカワ頭腎におけるMCR遺伝子の発現量の精査マツカワ7個体から採取した頭腎から全RNAを抽出した。これらを鋳型として、各MCR遺伝子の発現量を絶対定量RT-リアルタイムPCR法により精査した。その結果、マツカワの頭腎においては、MC2RとMC5Rが主要なMCR受容体であることを明らかにした(MC1RとMC4Rは検出限界以下)。また、これまでに、我々はマツカワにおいて副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)のみならず黒色素胞刺激ホルモン(MSH)が頭腎からのコルチゾル分泌を促進するという興味深い現象を報告した。本研究の結果を考慮すると、マツカワの頭腎ではMC5Rを介してMSHがコルチゾル分泌に関与すると推測される。

1。马那川黑素皮质3型受体（MC3R）的克隆通常有五个亚型（MC1-5R）的黑色素皮质素受体（MCR）。迄今为止，已从Matsukawa克隆了四个不同的MCR子类型，不包括MC3R。因此，我们试图克隆Matsukawa MC3R，但尚未确定。但是，迄今为止，MC3R尚未克隆。考虑到与Matsukawa相同的变形剂中尚未报道MC3R克隆，并且在Pufferfish的基因组数据库中尚未注册MC3R，这是与Matsukawa相对于Matsukawa的系统性，MC3R可能在鱼类进化过程中丢失了MC3R。 2. Matsukawa的四种MCR基因的逆转录定量PCR方法的测量。通过在体外转录中使用从Matsukawa克隆到迄今克隆的四种类型的MCR基因（MC1R，2R，4R，5R）作为模板来合成标准RNA。这使得使用绝对定量的RT-real时间PCR方法密切检查每个Matsukawa MCR基因的表达水平。 3。从七个Matsukawa个体收集的头肾中提取Matsukawa肾脏中MCR基因的表达水平。使用这些作为模板，通过绝对定量的RT-real时间PCR方法检查了每个MCR基因的表达水平。结果，发现MC2R和MC5R是Matsukawa肾脏肾脏中的主要MCR受体（MC1R和MC4R低于检测极限）。此外，我们以前已经报道了Matsukawa中一种有趣的现象，该现象不仅肾上腺皮质激素（ACTH），而且刺激性刺激性激素（MSH）可促进肾肾脏的皮质醇分泌。考虑到这项研究的结果，据推测MSH通过Matsukawa的金枪鱼肾脏通过MC5R参与了皮质醇分泌。