课题基金 / 基金详情

インスリン/IGFシグナル伝達経路を介するワムシ寿命制御機構に関する研究

インスリン/IGFシグナル伝達経路を介するワムシ寿命制御機構に関する研究
胰岛素/IGF信号通路介导的轮虫寿命调控机制研究
批准号:
08J06702
负责人:
尾崎 依
金额:
$1.15万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 2010

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
前年度ワムシBrachionus plicatilisおいて1種類のインスリン様ペプチド(ILP)を同定したが、一般に無脊椎動物は複数のILP分子種を有する。そこで、ワムシ類における本可能性を検討するため、B.manjavacasおよびAdineta vagaの配列情報データベースを用い、ILP遺伝子を探索した。その結果、B.manjavacasから先述のILPと84%の演繹アミノ酸同一率を有する1種類の配列が得られた。一方、A.vagaからは3種類のILP遺伝子が得られた。これら3種類のILP間の演繹アミノ酸同一率は26-49%で、B.plicatilis ILPとのそれは4-7%であった。また、いずれのワムシ類ILPにも、他生物種ILPでS-S結合を形成することが知られている6つのシステイン残基が保存されていた。一方、免疫染色でワムシILPおよびインスリン/IGF-1受容体(IR)が輪毛器、側部触感器、神経索、足部および卵に発現することを明らかにした。また、卵、給餌した孵化直後および孵化後約12時間の個体につき、ILP、IRおよび下流のAktのmRNA蓄積量を定量的リアルタイムPCRで調べた。その結果、いずれの分子も卵中のmRNA蓄積量は、両孵化後の個体の2.8-22.4倍有意に高く、卵中においてインスリン様シグナルが活性化することが示唆された。さらに、非還元条件および還元条件下でそれぞれ調製した抽出液に対してILP抗体でイムノブロットを行い、ワムシILPが一本鎖ポリペプチドであることを示した。一方、ワムシIR βサブユニット抗体による免疫沈降反応およびリン酸化抗体を用いたイムノブロットで、βサブユニットのチロシンリン酸化が示唆された。以上の成果は、ワムシの寿命制御に関与するILPおよびIRの基礎的な知見を提供するもので、個体群変動機構を解明する一助となることが期待される。
英文摘要
前年度ワムシBrachionus plicatilisおいて1種類のインスリン様ペプチド(ILP)を同定したが、一般に無脊椎動物は複数のILP分子種を有する。そこで、ワムシ類における本可能性を検討するため、B.manjavacasおよびAdineta vagaの配列情報データベースを用い、ILP遺伝子を探索した。その結果、B.manjavacasから先述のILPと84%の演繹アミノ酸同一率を有する1種類の配列が得られた。一方、A.vagaからは3種類のILP遺伝子が得られた。これら3種類のILP間の演繹アミノ酸同一率は26-49%で、B.plicatilis ILPとのそれは4-7%であった。また、いずれのワムシ類ILPにも、他生物種ILPでS-S結合を形成することが知られている6つのシステイン残基が保存されていた。一方、免疫染色でワムシILPおよびインスリン/IGF-1受容体(IR)が輪毛器、側部触感器、神経索、足部および卵に発現することを明らかにした。また、卵、給餌した孵化直後および孵化後約12時間の個体につき、ILP、IRおよび下流のAktのmRNA蓄積量を定量的リアルタイムPCRで調べた。その結果、いずれの分子も卵中のmRNA蓄積量は、両孵化後の個体の2.8-22.4倍有意に高く、卵中においてインスリン様シグナルが活性化することが示唆された。さらに、非還元条件および還元条件下でそれぞれ調製した抽出液に対してILP抗体でイムノブロットを行い、ワムシILPが一本鎖ポリペプチドであることを示した。一方、ワムシIR βサブユニット抗体による免疫沈降反応およびリン酸化抗体を用いたイムノブロットで、βサブユニットのチロシンリン酸化が示唆された。以上の成果は、ワムシの寿命制御に関与するILPおよびIRの基礎的な知見を提供するもので、個体群変動機構を解明する一助となることが期待される。
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カロリー制限によるシオミズツボワムシへの低酸素耐性の付与と解糖系酵素遺伝子mRNA蓄積量の増大
热量限制赋予轮虫缺氧耐受性并增加糖酵解酶基因 mRNA 的积累量。
DOI: --
发表时间: 2008
期刊:
影响因子: --
作者: [尾崎依, 金子元, 渡部終五]
通讯作者: 渡部終五
シオミズツボワムシ抽出液のラットL6筋芽細胞インスリン様シグナル伝達分子への影響
盐光轮虫提取物对大鼠 L6 成肌细胞胰岛素样信号分子的影响
DOI: --
发表时间: 2009
期刊:
影响因子: --
作者: [尾崎依, 金子元, 伯野史彦, 高橋伸一郎, 渡部終五]
通讯作者: 渡部終五
DOI: --
发表时间: 2008
期刊:
影响因子: --
作者: [Aung Kyaw Swar Oo, Gen Kaneko, Yori Ozaki, Makoto Hirayama, Shigeharu Kinoshita, Shugo Watabe]
通讯作者: Shugo Watabe
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