原爆文学関連自筆資料の目録作成と電子画像化の研究

原子弹文献手写资料编目与电子成像研究

• 批准号: 20520584
• 负责人: 松尾 雅嗣
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: Hiroshima University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2008
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2008 至 2010
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-20520584/
• 关键词: 原爆文学; 自筆資料; デジタル化; 資料目録; 電子画像

峠三吉資料については日記及び書簡の電子画像を、既に完成済の資料目録と統合し、資料画像目録として整理する作業を進め、予定より完成は遅れているが、来年度には完成の目途が立った。但し、日記、書簡については個人情報の問題が絡むので、研究成果として一般公開することは困難であり、画像つき目録を広島大学文書館など信頼できる機関に寄託し、研究者の用に供することも検討中である。また、原民喜資料についても自筆資料に関して同様の作業を進めたが、資料目録の整理に手間取り、進捗度合いははかばかしくない。これと並行して、海外での同様の試みについて情報を収集する一環として、「西部戦線異状なし」で知られる作家エーリッヒ・レマルクの資料を収集・保存するドイツ・オスナブリュック市のエーリッヒ・レマルク平和センターを訪問し、戦争文学資料の保存、目録作成、電子画像化の実態について情報を収集した。同時にオスナブリュック大学を訪れ、文学、歴史学研究者と空爆により市街の大半を失った同市の戦争被害にかかわる文書史資料の保存と電子化について意見を交換した。これに加えて、原爆により多くの死者を出した旧広島一中の生存者、遺族の手記集である『ゆうかりの友』の原資料を含む原民喜の甥、原邦彦の関連資料目録を完成し、『「ゆうかりの友」関連原邦彦資料目録』として刊行した。資料の電子画像化は完了し、現在画像目録の編集中である。具体的な研究成果ではないが、定年退職後の研究代表者の本研究を神戸大学の宇野田尚哉氏に引き継いでいただけることとなった。

In addition to completing the integration of the data catalog and the reorganization of the data portrait catalog, the project is scheduled to be completed in the coming year. However, the journal, the letter, the problem of personal information, the research results, the general disclosure, the difficulties, the portrait catalogue, the document library of Hiroshima University, the trust, the organization, the researcher's use, the investigation. For example, if you are interested in writing your own data, you may choose to edit the data directory manually. If you are interested in writing your own data, you may choose to edit it. This is a link between parallel, overseas and similar information collection, information collection, preservation, access, preservation of literary data, catalog creation, and electronic portrait status. At the same time, researchers in literature and history exchanged opinions on the preservation of historical documents and data. The original data of " The electronic portrait of the data is complete, and the current portrait catalogue is compiled. The specific research results are listed below. The representative of this research is Noya Unoda of Kobe University.

项目成果

核の被害再考(広島大学平和科学研究センター研究報告41)

重新考虑核损害（广岛大学和平科学研究中心研究报告41）

• 发表时间: 2009
• 作者: 松尾雅嗣;谷整二;松尾雅嗣;松尾 雅嗣;松尾雅嗣・谷整二;松尾 雅嗣(編著)
• 通讯作者: 松尾 雅嗣(編著)

「ゆうかりの友」関連原邦彦資料目録

原邦彦与《Yuukari no Tomo》相关资料目录

• 发表时间: 2010
• 作者: 松尾雅嗣;谷整二;松尾雅嗣;松尾 雅嗣;松尾雅嗣・谷整二
• 通讯作者: 松尾雅嗣・谷整二

広島原爆投下時の避難 : 川と橋を越えて

广岛原子弹爆炸后的疏散：跨越河流和桥梁

• 发表时间: 2008
• 期刊: 広島平和科学 3 0
• 作者: 松尾雅嗣;谷整二
• 通讯作者: 谷整二

核被害、紛争被害地域の平和観の国際比較

核地区和受冲突影响地区和平观点的国际比较

• 发表时间: 2009
• 期刊: 広島平和科学 30
• 作者: 飯塚一幸;ほか5名;飯塚一幸・家近良樹編;高橋美貴;高橋美貴;高橋美貴;高橋美貴;高橋美貴;斎藤善之・高橋美貴;斎藤善之・高橋美貴編著;松尾雅嗣
• 通讯作者: 松尾雅嗣

How Was the Black Rain Remembered in Hiroshima?

人们如何记住广岛的黑雨？

• 发表时间: 2009
• 作者: 松尾雅嗣;谷整二;松尾雅嗣;松尾 雅嗣
• 通讯作者: 松尾 雅嗣