慣用表現の形式的・意味的変化に関する統合的分析モデルの構築
慣用表現の形式的・意味的変化に関する統合的分析モデルの構築
批准号:
09J01276
负责人:
土屋 智行
金额:
$0.9万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 2010
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英文摘要
2010年度に実施した研究は,言語学のみならず,認知科学においても重要な知見を提供するものであった.まず報告者は,前年度までに得られたデータから,慣用句の表現パターンを抽出し,さらにコーパス上からその慣用句の拡張用法を網羅的に収集し,それらの傾向を分析した.先行する研究では,このような形式的な傾向を十分に確認していなかったが,報告者によってこの傾向が示されたことで,慣用句のみならず,ことわざなど他の定型表現との相対的な違いが明確となった.同時に,先行研究で十分になされなかった「形式を統制した上での分析」を可能とした.加えて報告者は,人間の慣用表現をはじめとする定型表現の発話に関する談話的な機能についても考察を加えた.人は慣用句などの定型表現を意図的に拡張することにより,文脈への適応のみならず,聞き手との相互認証の機能も担っていると主張した.この考察の結果は,認知科学会の27回年次大会で大会発表賞を受賞し,認知科学の発展に貢献する研究であると認められた.慣用表現とことわざの違いなど,相対的な関係についても記述と分析のみならず,その拡張用法による形式的な変化および意味的な変化を分析するための手法とその認知的な動機付けのモデルを完成形へと近づけた.これまでの研究を土台として,対照言語学的なアプローチも手がけた.来年度の成果となるが,英語のデータを用いた分析では,今年7月に開催される国際認知言語学会の口頭発表に採用された.
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辞書記述とコーパスに基づいた定型表現の実態調査
基于词典描述和语料库的固定表达现状调查
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
KLS 31
影响因子:
--
作者:
[三角樹弘, 土屋智行, 土屋智行]
通讯作者:
土屋智行
土屋智行
土屋智之
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
言語の創造性の基盤としての定型表現-慣用句およびことわざの拡張用法の調査-
作为语言创造力基础的固定表达——成语、谚语的延伸使用考察——
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
雑誌「認知科学」
影响因子:
--
作者:
[三角樹弘, 土屋智行]
通讯作者:
土屋智行
慣用表現の変形操作とその動機づけ-「目/手」を含む慣用表現の関係節化を例に-
惯用语的变换操作及其动机——以包含“眼睛/手”的惯用语关系从句为例——
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
認知言語学界論文集 9
影响因子:
--
作者:
[Ryosuke Omori, Hiroshi Nishiura, 土屋智行]
通讯作者:
土屋智行
定型表現からのスキーマ抽出と創造的言語使用-「AにB」が示唆する通時的な拡張の可能性-
从固定表达和创造性语言使用中提取图式 - “A 到 B”建议的历时扩展的可能性 -
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
日本認知言語学会第11回大会発表論文集
影响因子:
--
作者:
[Ryosuke Omori, Ben Adams, 土屋智行]
通讯作者:
土屋智行
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