高次機能触媒の開発を基盤とした触媒的不斉タンデム反応による連続不斉点構築法の確立
高次機能触媒の開発を基盤とした触媒的不斉タンデム反応による連続不斉点構築法の確立
批准号:
09J10524
负责人:
田中 雄太
金额:
$1.79万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 2011
中文摘要
本年度は連続的1,3-ポリオール合成に関する研究を行った。マクロライド系抗生物質に代表されるように、1,3-ポリオール構造は多くの生物活性化合物に見られる構造である。しかし、その一般的合成法は、補助基の使用やアルコールの保護、酸化・還元の工程を要するなど問題点が多く、類縁体の化学的合成は困難を伴う。そこで、これらの問題点を解決すべく、Amphotericin Bの効率的合成を目的とした、連続的1,3-ポリオール合成法の開発を行っている。現在、ヒドリドの転移によってアルデヒドの酸化・還元を促進する触媒を用いた反応系を検討している。本反応は、酸素を始めとする適切な水素受容剤を用いることで、環境調和型の連続的ポリオール合成反応へと展開可能であると考えており、触媒的不斉タンデム反応による連続する不斉中心の一挙構築の実現に向けて研究を進めた。その結果、ルテニウム触媒を用いることで、原料となるアルコールの酸化、および、アルデヒド同士のアルドール反応の生成物であるアルドールの系中でのジオールへの還元が進行することが分かった。しかし、酸化・還元を推進させるルテニウム触媒と共存可能かつ効果的なアルドール反応推進のための触媒を発見若しくは創製するには至らなかった。今後、アルドール反応推進のための触媒の更なる探求により本研究は大きく進展するものと考えられる。さらに、電極反応を用いた酸化反応についても初期的な検討を行った。電極を用いて原料の化合物から電子を奪い酸化反応を進行させることは、廃棄物を生成しない理想的な酸化反応の一つである。そこで、電極反応とホモジーニアス触媒を用いた酸化的C-H結合活性化反応や様々な酸化反応に対して検討を行った。現段階で特筆すべき結果は得られていないものの、今後の検討により大きく進展する可能性を秘めているものと考えられる。
英文摘要
本年度は連続的1,3-ポリオール合成に関する研究を行った。マクロライド系抗生物質に代表されるように、1,3-ポリオール構造は多くの生物活性化合物に見られる構造である。しかし、その一般的合成法は、補助基の使用やアルコールの保護、酸化・還元の工程を要するなど問題点が多く、類縁体の化学的合成は困難を伴う。そこで、これらの問題点を解決すべく、Amphotericin Bの効率的合成を目的とした、連続的1,3-ポリオール合成法の開発を行っている。現在、ヒドリドの転移によってアルデヒドの酸化・還元を促進する触媒を用いた反応系を検討している。本反応は、酸素を始めとする適切な水素受容剤を用いることで、環境調和型の連続的ポリオール合成反応へと展開可能であると考えており、触媒的不斉タンデム反応による連続する不斉中心の一挙構築の実現に向けて研究を進めた。その結果、ルテニウム触媒を用いることで、原料となるアルコールの酸化、および、アルデヒド同士のアルドール反応の生成物であるアルドールの系中でのジオールへの還元が進行することが分かった。しかし、酸化・還元を推進させるルテニウム触媒と共存可能かつ効果的なアルドール反応推進のための触媒を発見若しくは創製するには至らなかった。今後、アルドール反応推進のための触媒の更なる探求により本研究は大きく進展するものと考えられる。さらに、電極反応を用いた酸化反応についても初期的な検討を行った。電極を用いて原料の化合物から電子を奪い酸化反応を進行させることは、廃棄物を生成しない理想的な酸化反応の一つである。そこで、電極反応とホモジーニアス触媒を用いた酸化的C-H結合活性化反応や様々な酸化反応に対して検討を行った。現段階で特筆すべき結果は得られていないものの、今後の検討により大きく進展する可能性を秘めているものと考えられる。
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Catalytic Enantioselective Construction of β-Quaternary Carbons via a Conjugate Addition of Cyanide to α,β-Disubstituted α, β-Unsaturated Carbonyl Compounds
通过氰化物与 α,β-二取代 α,β-不饱和羰基化合物的共轭加成催化对映选择性构建 β-季碳
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
Journal of the American Chemical Society
影响因子:
15
作者:
[田中雄太, 金井求, 柴崎正勝]
通讯作者:
柴崎正勝
Catalytic Enantioselective Construction of β-Quaternary Carbons via a Conjugate Addition of Cyanide to α,β-Disubstituted α,β-Unsaturated Carbonyl Compounds
通过氰化物与 α,β-二取代 α,β-不饱和羰基化合物的共轭加成催化对映选择性构建 β-季碳
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[田中雄太, 金井求, 柴崎正勝, 田中雄太]
通讯作者:
田中雄太
β-二置換α, β-不飽和カルボニル化合物に対する触媒的不斉シアノ共役付加反応の開発
β-二取代α,β-不饱和羰基化合物催化不对称氰基共轭加成反应的进展
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[田中雄太, 金井求, 柴崎正勝, 田中雄太, 田中雄太]
通讯作者:
田中雄太
β-二置換α,β-不飽和カルボニル化合物に対する触媒的不斉シアノ共役付加反応の開発
β-二取代α,β-不饱和羰基化合物催化不对称氰基共轭加成反应的进展
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[田中雄太, 金井求, 柴崎正勝, 田中雄太, 田中雄太, 田中雄太]
通讯作者:
田中雄太
肺腸連関から紐解くがん免疫療法による炎症病態の包括的解明
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批准号:24K09889
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.83万
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财政年份:2024
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负责人:田中 雄太
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依托单位:
オミクスデータと疾患モデルの統合解析で紐解くがん免疫療法による肺腸連関炎症機構
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批准号:23K19624
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项目类别:Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
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资助金额:$1.83万
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财政年份:2023
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负责人:田中 雄太
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依托单位:
レドックス制御に基づいた抗がん剤誘発肝障害・精神機能異常に対する新規治療法の開発
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批准号:16H00562
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.36万
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财政年份:2016
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负责人:田中 雄太
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依托单位:
抗がん剤誘発肝障害モデル動物を用いた肝障害と精神機能異常の関連に関する研究
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批准号:15H00561
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.32万
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财政年份:2015
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负责人:田中 雄太
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依托单位:
海外基金