地表-熱圏間の音波共鳴が引き起こす電離層電磁気現象の観測的・理論的研究
地表-熱圏間の音波共鳴が引き起こす電離層電磁気現象の観測的・理論的研究
批准号:
10J00356
负责人:
松村 充
金额:
$0.9万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2011
中文摘要
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英文摘要
地表と熱圏の間で捕らえられて共鳴する音波が引き起こす力学的および電磁気的変動の物理過程を明らかにし、共鳴振動という観点から固体-下層中性大気-電離層プラズマの結合過程を解明することが本研究の目的である。当初の計画ではダイナモモデルを開発し、音波による力学的変動が罐磁気的な変動に変換される物理過程を調べることに重点を置いていた。ところが、2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震の後に音波共鳴による電離層電子密度変動の水平構造が初めて明瞭に観測された[Saito et al.,Earth,Planets,Space,2011]。音波共鳴モードは水平方向に広がりにくいため、波源の広さと変位の情報を長時間保存する。当該年度には報告者はこの性質に着目して、数値シミュレーションと観測の比較により波源の情報を推定することに計画の重点を置き換えた。シミュレーションには京都大学学術情報メディアセンターの大型計算機システムを利用した。Shinagawaらによる2次元の中性大気-電離層モデル[Earth,Planets,Space,2007]を3次元に拡張し、それを用いて同地震後に観測された電離層の全電子数(TEC)の変動を再現した。その結果、波源である海面変動の直径を250km、変位を30mと推定した。モデルの精度を確認するために、音波共鳴以外に観測された2つの現象のシミュレーションも行いメカニズムを明らかにした。(1)地震直後の震央直上での電子密度の急激な減少は、磁力線に沿ってプラズマが震央の南北へ輸送されることによるものである。(2)震央から遠方に伝播する位相速度220-780m/sのTEC変動のうち、420-780m/sのものは下部熱圏で発生した大気重力波と音波によるものである。220-290m/sのものは震央付近から伝播する津波によって励起された大気重力波が引き起こしたものである。以上の結果は、電離層変動の観測とシミュレーションを組み合わせることにより津波の規模を推定できることを示唆している。
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3次元非静力学中性大気モデルを用いた地表-中間圏間の重力音波共鳴の数値実験
三维非静水压中性大气模型地表与中间层引力声共振数值实验
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Daitoku, H.Sakamaki, J.Fukamizu, A., 松村充, 松村充]
通讯作者:
松村充
2次元非静力学中性大気モデルを用いた重力音波共鳴に関する数値実験
二维非静水压中性大气模型重力声共振数值实验
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Oda, Takashi, 松村充, 小田隆史, 坂巻純一, 松村充]
通讯作者:
松村充
2011年東北地方太平洋沖地震の後に観測された電離圏全電子数擾乱と数値シミュレー
2011年东北地震后太平洋沿岸电离层总电子数扰动观测及数值模拟
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Sakamaki, J., et al, 松村充]
通讯作者:
松村充
地震・火山噴火に伴って発生する大気中の音波・内部重力波に関する数値実験
地震、火山喷发产生的大气声波和内引力波数值实验
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Sakamaki, J., et al, 松村充]
通讯作者:
松村充
密度成層中での低周波音波の共鳴現象に関する数値実験
密度分层中低频声波共振现象的数值实验
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Oda, Takashi, 松村充]
通讯作者:
松村充
共 14 条
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