「クラシック」を手がかりとした音楽社会学の再構築
「クラシック」を手がかりとした音楽社会学の再構築
批准号:
10J03173
负责人:
川本 彩花
金额:
$0.9万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2011
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一般的に「クラシック音楽」に象徴される<音楽の自律性>の表象は、19世紀西洋社会において、いかにして形成・維持され正統化されてきたのか。本研究の目的は、この問いについて、ベートーヴェンを事例にマクロな社会構造的文脈のなかで明らかにし、ひいては音楽社会学を再構築していくことにある。最終年度にあたる本年度は、これまでの研究成果を総括し発表することに主眼を置いた。その成果は主に次の4点にまとめられる。まず第1に、当初の研究計画どおり、昨年度の文献調査結果をふまえて、<音楽の自律性>の形成とメディア(音楽雑誌)との関係に関する論文を執筆・投稿し、社会学研究会の学会誌『ソシオロジ』に掲載された。同論文を通して、<音楽の自律性>の形成とは、商品経済の視点からもメディアの視点からも、逆説を伴う現象であったことが明らかになった。また第2に、この作業と並行して、今後の博士論文執筆の足がかりとするために、音楽社会学の課題に関する論文を執筆し、所属大学院研究科の学術雑誌『社会システム研究』に掲載された。第3に、昨年度に引き続き国内外の調査も精力的に実施して、さらなる資料収集とその分析考察も進めた。具体的には、ドイツ・ライプツィヒの歴史博物館等にて当時の音楽出版活動等に関する文献調査を行い、また、新たに比較社会学的視点を取り入れるために、国内の音楽大学附属図書館等にて日本の音楽雑誌におけるベートーヴェン批評も収集した。そして第4に、以上の研究成果をもとに、日本社会学史学会関西例会等にて報告を行った。これを契機に、新たに学外の研究者とも交流の輪が広がり、本研究をさらに展開していくための手がかりを得ることもできた。このように、本研究は、「クラシック音楽」に関する社会学的研究について基礎的調査を行ったものであり、今後さらに時間軸を拡大させて検証していくことが必要である。
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音楽社会学の課題--新たな<クラシック音楽の社会学>をめざして
音乐社会学的问题--瞄准新的<古典音乐社会学>
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
社会システム研究
影响因子:
--
作者:
[高村しのぶ, ら, 川本彩花]
通讯作者:
川本彩花
<音楽の自律性>の形成におけるメディアの役割--音楽雑誌のベートーヴェン批評を手がかりに
媒介在<音乐自主性>形成中的作用--基于音乐杂志对贝多芬的批评
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
ソシオロジ
影响因子:
--
作者:
[佐合悠貴, ら, 川本彩花]
通讯作者:
川本彩花
芸術至上主義の社会学-ベートーヴェンにみる芸術性と商品性の関係
艺术至上的社会学——贝多芬的艺术性与市场性之间的关系
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
『フォーラム現代社会学』関西社会学会
影响因子:
--
作者:
[高村しのぶ, ら, 川本彩花, 川本彩花]
通讯作者:
川本彩花
メディアによる文化的公共圏の再編成-戦後における音楽祭の日米比較を中心に
媒介重构文化公共领域——以战后日美音乐节比较为中心
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
京都大学グローバルCOE「親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点」ワーキングペーパー
影响因子:
--
作者:
[高村しのぶ, ら, 川本彩花, 川本彩花, 森山貴仁・川本彩花・野島那津子]
通讯作者:
森山貴仁・川本彩花・野島那津子
(特集・連続討議・市場経済と芸術VI)芸術・貨幣・対話
(专题/续谈/市场经济与艺术六)艺术、金钱、对话
DOI:
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发表时间:
2010
期刊:
『あまだむ』あまだむ短歌研究会
影响因子:
--
作者:
[高村しのぶ, ら, 川本彩花, 川本彩花, 森山貴仁・川本彩花・野島那津子, 川本彩花]
通讯作者:
川本彩花
共 7 条
音楽が現代社会の問題解決に資する可能性についての社会学的研究
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批准号:19J01660
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$2.58万
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财政年份:2019
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负责人:川本 彩花
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依托单位:
海外基金