课题基金 / 基金详情

汎関数繰り込み群法を用いたQCD相図の研究

汎関数繰り込み群法を用いたQCD相図の研究
泛函重整群法研究QCD相图
批准号:
10J03671
负责人:
上門 和彦
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2012

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
汎関数繰り込み群方程式は演算子形式や経路積分形式と同様に場の量子論の定式化の方法であり、QCDの有効模型に応用することで、中間子のゆらぎをきちんと取り入れた計算が可能となる。平成24年度は主にQCD臨界点近傍の密度ゆらぎの効果について研究を行った。QCD臨界点は有限密度、有限温度中に現れ2次相転移をする点であり、して様々な先行研究の結果に現れている。高エネルギー重イオン衝突実験での探索も行われており、QCD臨界点の性質の理論的予測が必要となっている。QCD臨界点近傍ではカイラル対称性のオーダーパラメータのゆらぎに加えてバリオン数の密度ゆらぎも増大することが知られている。そこで、これまでの多くの研究で用いられてきたカイラル対称性のオーダーパラメータだけで構成された有効模型に新たにバリオン数密度に対応する自由度を加え、QCD臨界点近傍での有効模型を構成した。この有効模型を用いてカイラル対称性のオーダーパラメータとバリオン数密度の2変数の有効ポテンシャルについて汎関数くりこみくりこみ群方程式を構成し、増大するそれらのモードのゆらぎを取り込んだ。くりこみ群方程式を数値的に解くことでQCD臨界点のまわりの物理量が特異的な振る舞いを起こす臨界領域の性質について調べた。数値計算の結果、臨界領域はカイラル対称性のオーダーパラメータとバリオン数密度の間の結合の強さに非常に敏感であり、結合が強ければ従来知られていた結果よりも臨界領域が大きく成り得ることが分かった。この結果はQCD臨界点周辺の理論的解析にはバリオン数密度の自由度を加えることが不可欠であることを示しており、バリオン数密度とカイラル対称性のオーダーパラメータの間の結合の強さをより微視的な理論を用いて見積もることの重要性をも示唆している。
英文摘要
汎関数繰り込み群方程式は演算子形式や経路積分形式と同様に場の量子論の定式化の方法であり、QCDの有効模型に応用することで、中間子のゆらぎをきちんと取り入れた計算が可能となる。平成24年度は主にQCD臨界点近傍の密度ゆらぎの効果について研究を行った。QCD臨界点は有限密度、有限温度中に現れ2次相転移をする点であり、して様々な先行研究の結果に現れている。高エネルギー重イオン衝突実験での探索も行われており、QCD臨界点の性質の理論的予測が必要となっている。QCD臨界点近傍ではカイラル対称性のオーダーパラメータのゆらぎに加えてバリオン数の密度ゆらぎも増大することが知られている。そこで、これまでの多くの研究で用いられてきたカイラル対称性のオーダーパラメータだけで構成された有効模型に新たにバリオン数密度に対応する自由度を加え、QCD臨界点近傍での有効模型を構成した。この有効模型を用いてカイラル対称性のオーダーパラメータとバリオン数密度の2変数の有効ポテンシャルについて汎関数くりこみくりこみ群方程式を構成し、増大するそれらのモードのゆらぎを取り込んだ。くりこみ群方程式を数値的に解くことでQCD臨界点のまわりの物理量が特異的な振る舞いを起こす臨界領域の性質について調べた。数値計算の結果、臨界領域はカイラル対称性のオーダーパラメータとバリオン数密度の間の結合の強さに非常に敏感であり、結合が強ければ従来知られていた結果よりも臨界領域が大きく成り得ることが分かった。この結果はQCD臨界点周辺の理論的解析にはバリオン数密度の自由度を加えることが不可欠であることを示しており、バリオン数密度とカイラル対称性のオーダーパラメータの間の結合の強さをより微視的な理論を用いて見積もることの重要性をも示唆している。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: --
发表时间: 2012
期刊:
影响因子: --
作者: [K.Fukushima, K.Kamikado, B.Klein, Kazuhiko Kamikado, 上門和彦, 上門和彦]
通讯作者: 上門和彦
カイラル相転移と非一様相
手性相变和非均匀相
DOI: --
发表时间: 2010
期刊:
影响因子: --
作者: [K.Fukushima, K.Kamikado, B.Klein, Kazuhiko Kamikado, 上門和彦, 上門和彦, 上門和彦, 上門和彦, Kazuhiko Kamikado, 上門和彦, 上門和彦]
通讯作者: 上門和彦
Functional Renormalization Group Study of Phonon Mode Effects on Chiral Critical Point
声子模式对手性临界点影响的泛函重正化群研究
DOI: --
发表时间: 2013
期刊: Progress of Theoretical and Experimental Physics
影响因子: 3.5
作者: [K. Kamikado, T. Kunihiro, K.Morita and A. Ohnishi]
通讯作者: K.Morita and A. Ohnishi
Effects of baryon number fluctuation around QCD critical point
QCD临界点附近重子数涨落的影响
DOI: --
发表时间: 2012
期刊:
影响因子: --
作者: [K.Fukushima, K.Kamikado, B.Klein, Kazuhiko Kamikado]
通讯作者: Kazuhiko Kamikado
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