メダカの鰭長の集団間変異に関する進化発生生態学的研究

青鳉鱼鳍长种群间变异的进化和发育生态学研究

• 批准号: 10J06993
• 负责人: 川尻 舞子
• 金额: $ 0.9万
• 依托单位: University of the Ryukyus (2011)Niigata University (2010)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2010
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2010 至 2011
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-10J06993/
• 关键词: メダカ; QTL; 性的二型; 緯度間変異; 配偶行動; 性ホルモン; 成長

性的二型、即ち雌雄間での表現型の違いは、近縁種間や集団間でも大きな変異が見られる。にも関わらず、二次性徴形質の進化的変化の遺伝的基盤に関する知見はまだ少ない。本研究は、野生メダカに見られる集団間の二次成長形質の程度の差異、即ち鰭の(1)伸長プロセスおよび(2)求愛行動の頻度を指標とし、QTLマッピングによって二次性徴形質に進化的変化をもたらす候補遺伝子領域を探索することを目的とする。鰭の性的二型はメダカに限らず広い分類群の魚で見られることから、メダカで得られた成果は、他の魚種でも共通の遺伝基盤で鰭の性的二型の多様化が起こるのか否かについて研究していく上での基盤データとなることが期待される。本年度は、F2集団の作出と表現型の測定を行った。具体的には、鰭の伸長プロセスが遺伝的に異なることが分かっている青森、沖縄の野生集団を用いて、青森♂×沖縄♀および沖縄♂×青森♀の二系統の家系を作出し、それぞれから約200個体のF2集団を得た。(1)得られたF2の稚魚は実験室内の共通環境で個体の成長が追跡できるように1個体ずつ個別に飼育し、成魚に至るまでの成長の各段階でデジカメを用いて写真撮影を行った。得られた画像から、画像解析ソフトを用いて体長および鰭長を測定し、個体の成長に伴う鰭の伸長プロセスのデータを得た。(2)また、最後の撮影が終了したメダカについては交配実験を行い、配偶行動の観察を行った。オスの場合は、メスへのクイックサークル(求愛円舞)や追いかけの頻度、メスの場合はオスの求愛を受け入れるまでの時間や産卵数などを配偶行動の指標とする。行動観察が終わった個体は、遺伝子型を決定するために体組織の一部をエタノール保存した。今年度に得た表現型のデータと、来年度以降に解析する遺伝子型のデータを用いて、QTL解析ソフトで鰭の伸長プロセスおよび配偶行動の集団間変異に関与する候補遺伝子領域を特定する。

The dimorphism of sex, that is, ち between males and females, で <s:1> phenotype <e:1> is different from ち, and similar to the や between species and で large <s:1> な な variation が can be found in られる. The に relationship わらず, the basic に relationship of the evolution of secondary characteristics and properties 伝 of the changing heritage 伝 is found in まだ まだ and な な. This study は, wild メ ダ カ に see ら れ る set 団 の between secondary growth character の の degree difference, namely ち fin の (1) the elongation プ ロ セ ス お よ び (2) the courtship action の frequency を と し and QTL マ ッ ピ ン グ に よ っ て secondary sexual 徴 character に variations of evolutionary を も た ら す alternate heritage 伝 sub-fields を explore す る こ と を purpose と す る. Type of fin の は メ ダ カ に limit ら ず hiroo い taxa の fish で see ら れ る こ と か ら, メ ダ カ で have ら れ た results は, he の species で も の common heritage 伝 type of base plate fin で の の many others in turn が こ る の か no か に つ い て research し て い く on で の base plate デ ー タ と な る こ と が expect さ れ る. This year, と and F2 groups will conduct と phenotype <e:1> tests を and った. Specific に は, fin の elongation プ ロ セ ス が but 伝 に different な る こ と が points か っ て い る aomori, strong 縄 の wild set 団 を with い て, aomori ♂ x 縄 ♀ お よ び blunt 縄 ♂ x aomori ♀ の 2 system の family を し, そ れ ぞ れ か ら about 200 individual の F2 set 団 を た. (1) ら れ た F2 の summed は be 験 の common indoor environment で individual の growth が tracing で き る よ う に 1 individual ず つ individual に rearing し, fish に to る ま で の growth の paragraphs order で デ ジ カ メ を with い て photo of shadow line を っ た. Portraits have ら れ た か ら, portrait analytic ソ フ ト を with い て length お よ び determination of fin length を し fins and individual の growth に う の elongation プ ロ セ ス の デ ー タ を た. (2) ま た, finally の pinch of が end し た メ ダ カ に つ い て は mating be 験 を line い, spouses action の 観 examine を line っ た. オ ス の は, メ ス へ の ク イ ッ ク サ ー ク ル (courtship dance has drifted back towards &yen;) や chase い か け の frequency, メ ス の occasions は オ ス の courtship を by け into れ る ま で の time や laying な ど を spouse action の と す る. The action 観 examines the が final わった individual <e:1>, the 伝 sub-form を determines the するために body organization of the <s:1> part をエタノ をエタノ が が and the preservation of た. Our に have た phenotype の デ ー タ と, annual to drop に analytic す る heritage 伝 sub-type の デ ー タ を with い て, QTL analytic ソ フ ト で fin の elongation プ ロ セ ス お よ び spouse action の set 団 variations between different に masato and す る alternate heritage 伝 subdomains を specific す る.

项目成果

個体発生に伴うメダカの配偶行動の変化とその緯度間変異

青鳉鱼交配行为因个体发育及其纬度变化而发生的变化

• 发表时间: 2010
• 作者: 川尻舞子;内田勝久;森山俊介;山平寿智;川尻舞子;川尻舞子・鈴木雄也・山平寿智
• 通讯作者: 川尻舞子・鈴木雄也・山平寿智

Evolution of growth rate under the constraint of growth-development trade-off in a fish

鱼类生长发育权衡约束下生长速率的演变

• 发表时间: 2012
• 作者: Fujimoto S;Kawajiri M;Yamahira K
• 通讯作者: Yamahira K

メダカにおけるアレンの法則とその進化発生学的検討

艾伦定律及其青鳉进化发育研究

• 发表时间: 2011
• 作者: 川尻舞子;内田勝久;森山俊介;山平寿智;川尻舞子
• 通讯作者: 川尻舞子

Ontogenetic variation in fin ray segmentation between latitudinal populations of the medaka, Oryzias latipes

青鳉、Oryzias latipes 纬度种群之间鳍条分割的个体发育变异

• DOI: 10.1007/s10641-011-9839-6
• 发表时间: 2011
• 期刊: Environmental Biology of Fishes
• 影响因子: 1.4
• 作者: Kawajiri M;Yamahira K
• 通讯作者: Yamahira K

Genetic and thermal effects on the latitudinal variation in the timing of fin development of a fish Oryzias latipes

• DOI: 10.1016/j.jtherbio.2011.06.003
• 发表时间: 2011-08-01
• 期刊: JOURNAL OF THERMAL BIOLOGY
• 影响因子: 2.7
• 作者: Kawajiri, Maiko;Fujimoto, Shingo;Yamahira, Kazunori
• 通讯作者: Yamahira, Kazunori