日本企業の経営会計実務の合理性に関するミクロ経済学的基礎理論の構築

发展有关日本公司管理会计实践合理性的基本微观经济理论

基本信息

批准号：
21653020
负责人：
多和田眞
金额：
$ 1.92万
依托单位：
Nagoya University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
财政年份：
2009
资助国家：
日本
起止时间：
2009 至 2010
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-21653020/
关键词：
経営会計実務日本企業の行動契約理論エージェンシー問題

项目摘要

経済学の観点から企業行動を分析するグループは新産業創出のための企業行動、環境汚染問題に対処するための新技術の導入、企業の資金調達とその返済問題などの分析に取り組んできた。資金調達問題では企業が有限責任か無限責任かを選択する問題としてとらえて分析を行い、結果として有限責任を選択するという結論を得た。会計分析のグループでは日本的経営の特徴である系列についてのフィールド・リサーチを行い、系列という企業間関係が共存共栄や長期的志向に基づくものであることや、この関係には育成購買といわれる取引関係があることを明らかにした。このファクト・ファインディンをもとに、日本企業の企業関係の実務について会計情報の共有が企業間関係の構築に与える影響を理論的に分析するモデルを構築した。また、日本の株式市場の非効率性が株式公開買付の成否に与える影響についてミクロ経済学的なモデルを構築して分析した。そして、日本における敵対的買収のケースを用いてモデルの現実的妥当性を検証した。その結果、市場の非効率性の中でも、日本企業の株式の持合が敵対的買収を阻害する大きな要因であるという結論を得た。

从经济学角度分析公司行为的小组一直在努力分析企业行为以创建新行业，引入新技术来解决环境污染问题以及公司资金和还款问题。在筹款问题中，公司分析了它是有限的还是无限的责任，因此得出的结论是，它将选择有限的责任。会计分析小组对该系列进行了现场研究，这是日本管理的一个特征，并透露，公司间关系（例如分支机构）是基于共存和长期取向，并且这种关系具有一种称为培养购买购买的业务关系。基于这个事实调查，我们构建了一个模型，理论上分析了分享会计信息关于日本公司公司间关系的效果。我们还构建并分析了微观经济模型，以确定日本股市对招标报价成功或失败的效率低下的影响。然后，使用日本敌对收购案例验证了该模型的现实有效性。结果，我们得出的结论是，尽管市场效率低下，但日本公司股票的股份是阻碍敌对收购的主要因素。