新しい芳香族性の概念であるσ芳香族化学の創成

创造σ芳香化学，芳香性新概念

• 批准号: 21655012
• 负责人: 斎藤 雅一
• 金额: $ 2.05万
• 依托单位: Saitama University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
• 财政年份: 2009
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2009 至 2010
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-21655012/
• 关键词: ヘキサセレノベンゼン; ジカチオン; 酸化反応; ビス(フェニルセレノ)ベンゼン; ジブロモセレヌラン; σ芳香族性; ヘキサキス(アリールセレノ)ベンゼン; 1,2-ビス(フェニルセレノ)ベンゼン

第3周期以降の典型元素同士のσ結合が連結すると、炭素π共役のようなσ共役が発現することが知られている。しかし、共役がさらに進んだσ芳香族化合物の研究はほとんどない。そこで本研究では、σ芳香族化合物を安定な化合物として合成・単離し、その性質を調べ、新しい化学の創出の可能性を探ることを目的とした。標的化合物として、ヘキサセレノベンゼンジカチオンをデザインした。既にベンゼン環に6つのフェニルセレノ基を有する化合物の酸化反応を検討したので、今回、6つの4-トリル、4-アニシル、2-チエニルセレノ及び5-メチル-2-チエニル基を有するベンゼンをそれぞれ新規に合成し、サイクリックボルタンメトリーを測定することにより、その酸化挙動を調べたところ、チエニルセレノ基の系以外で準可逆な酸化過程が観測された。従って、これらのカチオン種はかなりの安定性を有していることが示唆される。また、4-トリル及び4-アニシル基の電子供与性がベンゼンのHOMOを不安定化させていることも明らかになった。対照化合物として1,2-ビス(フェニルセレノ)ベンゼンの酸化も検討した。1,2-ビス(フェニルセレノ)ベンゼンを臭素化し、得られたジブロモセレヌランにトリフルオロメタンスルホン酸銀を作用させると、対応するジカチオンは得られず、セレン原子上に一つの臭素原子を残したカチオンが得られた。続いて、このカチオンのX線構造解析を行い、特異な分子構造を初めて明らかにした。

Typical elements from the 3rd cycle onwards are the same elements that are connected with each other, and the carbon π co-operated with each other.しかし, 合事がさらに入んだσaromatic compounds research はほとんどない.そこでThis research is carried out, σ aromatic compounds, stable compounds, として synthesis and isolation, そのproperties, をmodulation, new しいchemistry, のcreation possibility, Exploration, ことをpurpose and とした. The target compounds are Tetra and Tetra. The acidification reaction of the にベンゼンcyclic に6つのフェニルセレノを有する compound and the したので, this time, 6つの4-トリル, 4-アニシル, 2-チエニルセレノ and び5-メチル-2-チエニルを are availableするベンゼンをそれぞれ新码に综合し、サイクリックボルタンメトリーをdetermination することにより, そのacidification and をadjusted べたところ, チエニルセレノbased の-based system, quasi-reversible なacidification process が観measurement された.従って, これらのカチオンkind はかなりの安全的を有していることが时憆される.また, 4-トリル and び4-アニシルbased electron donating properties がベンゼンのHOMOを unstable させていることも明らかになった. It is a chemical compound that contains として1,2-ビス(フェニルセレノ) acidified も検した. 1,2-ビス(フェニルセレノ)ベンゼンをodorizationし,getられたジブロモセレヌランにトリフルオロメタンスルホンThe effect of acid silver is させると、対応するジカチオンは得られず、セThe に一つのodor element atom on the レン atom is the residual したカチオンが got られた.続いて, このカチオンのX-ray structure analysis を行い, specific な molecular structure をInitial めて明らかにした.

项目成果

新規な多置換アリールセレノベンゼンの合成と酸化還元挙動

新型多取代芳基硒苯的合成及氧化还原行为

• 发表时间: 2011
• 作者: Y. Yokoyama;S. Mitsunobu;K. Tanaka;T. Itai;and Y. Takahashi;M.Nagatsu;斎藤雅一
• 通讯作者: 斎藤雅一

多置換フェニルセレノベンゼンの酸化反応

多取代苯基硒苯的氧化反应

• 发表时间: 2010
• 作者: T.Nagata;K.Fukushi;Y.Takahashi;T.Hara;Satoru Fujiyoshi;斎藤雅一
• 通讯作者: 斎藤雅一