施設の住居化と住宅の施設化による高齢者介護の場の良質な居住環境確保に関する研究

设施改住宅、住房改设施保障养老机构优质居住环境的研究

• 批准号: 21686058
• 负责人: 石井 敏
• 金额: $ 4.99万
• 依托单位: Tohoku Institute of Technology
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (A)
• 财政年份: 2009
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2009 至 2011
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-21686058/
• 关键词: 高齢者住宅; サービス付き高齢者向け住宅; 居住者; フィンランド; 比較調査; アンケート調査; 生活様態; コミュニケーション; 暮らし; 施設の住居化; ユニット型介護施設; 行動観察調査; 特別養護老人ホーム; 施設環境; ユニット型高齢者施設; 図面分析; 居住環境; 老人保健施設; 空間整備; ユニットケア

平成23年度は、介護やサポートがついた高齢者住宅(サービス付き高齢者向け住宅)の特性を、入居者の属性と生活の様態から具体的に明らかにするためにアンケート調査を実施した。その特徴や課題をより具体的に抽出するために、高齢者住宅先進国であるフィンランドにおいても同様の調査を実施し、比較検討した。日本では、高齢者住宅10か所、計226名の居住者について、フィンランドでは、高齢者住宅8か所、計147名の居住者について、利用者個々の属性や住宅内外での生活や活動の状況、他者とのコミュニケーションの状況などについて、同様の項目でのアンケートを実施した。アンケートは住宅の管理者による入居者個々への聞き取りとアンケート票への転記による。調査からは、両国の高齢者住宅および入居者の差異と特性が明らかになり貴重な成果を得た。これまでほとんど明らかになっていなかった高齢者住宅の利用者個々の状況を具体的に示したことは大きな成果である。また、フィンランドの高齢者住宅の居住者への調査の実施により、日本の高齢者住宅の課題や特徴も浮き彫りになった。特に以下の結果は、今後の高齢者住宅のあり方や生活支援の在り方を検討するうえで重要な点である。(1)両国とも持家からの転居が7割前後と多くを占めたが、フィンランドでは持家を売却して入居した人が約8割を占めるが日本では約3割にとどまる。(2)転居前、日本では子世帯同居が約2割を占めたが、フィンランドでは独居が68%(日本は48%)と多くを占める。(3)日本では本人の意思による入居が25%であるのに対し、フィンランドでは66%を占める。(6)日本では住宅内外での定期的なアクティビティー活動への参加が37%にとどまるのに対して、フィンランドでは66%にのぼる。(7)他の居住者との交流を見ると、非常に活発にコミュニケーションがとられているフィンランドに対して、日本では居住者間の交流の頻度が低い。

In 2013, the survey on the characteristics and living conditions of residents and residents was carried out. The characteristics of the project are detailed in the following aspects: 10 houses with 226 residents in Japan, 8 houses with 147 residents in Japan, properties of users, living conditions and activities inside and outside the house, conditions of others, and implementation of similar projects The manager of the residence, the resident, the manager of the residence, the residence, the manager of the residence, the manager of the residence, the residence, the manager of the residence, the Investigation of the differences between the residential and residential properties of high-rise people in China and the results of high-rise people in China The status of the users of the high-rise residential buildings is specifically indicated by the results. The survey on the residents of high-rise residential buildings in Japan was carried out in the following areas: In particular, the following results are important for future residential support (1)In Japan, there are about 7 cuts in the front and back of the house. There are about 8 cuts in the back of the house. (2)In the past, Japan has been living together for about 2 years, accounting for 68%(Japan 48%). (3)Japan has 25% of its population and 66% of its population. (6)In Japan, 37% of the participants participated in regular activities inside and outside the house. (7)In Japan, the frequency of communication between residents is low because communication between residents is always possible in the event of extraordinary events.

项目成果

都道府県別でみたユニット型高齢者介護施設の居住環境整備の状況

各地市单元式养老机构人居环境建设现状

• 发表时间: 2009
• 作者: 森拓郎;簗瀬佳之;田中圭;天雲梨沙;温水章吾;佐藤烈;井上正文;森満範;野田康信;栗崎宏;吉村剛;小村幸平;石井敏
• 通讯作者: 石井敏

認知症ケア環境事典

痴呆症护理环境百科全书

• 发表时间: 2009
• 作者: 日本建築学会編

高齢者介護施設における暮らしのかたちと環境のかかわり4施設18人のケーススタディーをとおして

养老机构生活方式与环境的关系——通过对4家养老机构18人的案例研究

• 发表时间: 2011
• 作者: 丸山一平;松下哲郎;野口貴文;細川佳史;山田一夫;石井敏
• 通讯作者: 石井敏

宮城県の小規模多機能サービス拠点の利用者特性と利用圏域

宫城县小型多功能服务基地用户特征及使用区域

• 发表时间: 2010
• 作者: 拓郎;簗瀬佳之;田中圭;天雲梨沙;温水章吾;佐藤烈;井上正文;森満範;野田康信;栗崎宏;吉村剛;小松幸平;石井敏・井上博文
• 通讯作者: 石井敏・井上博文

平面図分析にもとづくユニット型高齢者介護施設の平面計画の実態と考察

基于平面图分析的单元式养老机构平面图现状及思考

• 发表时间: 2011
• 期刊: 日本建築学会計画系論文集
• 作者: 温水章吾;森拓郎;田中圭;簗瀬佳之;栗崎宏;森満範;野田康信;天雲梨沙;井上正文;小松幸平;石井敏
• 通讯作者: 石井敏