「住まうかたち」からみた高齢者居住施設の施設環境のあり方に関する研究

“生活方式”视角下老年生活设施设施环境研究

• 批准号: 14750516
• 负责人: 石井 敏
• 金额: $ 1.98万
• 依托单位: Tohoku Institute of Technology
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2002
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2002 至 2004
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-14750516/
• 关键词: 認知症高齢者グループホーム; ユニットケア; 住まうかたち; 空間利用; 介護環境; 食事環境; 空間構成; 会話; 特別養護老人ホーム; 痴呆性高齢者グループホーム; 環境移行; 介護; 生活; 新型特養; 直接介護; 生活を支えるケア; 生活行動

本年度は大きく3つの研究を行った。認知症高齢者グループホーム(宮城県川崎町)における研究((1))と特別養護老人ホーム(石川県江沼郡)における研究((2))、ケアハウス(仙台市)における(研究(3))である。研究(1)の認知症高齢者のグループホームは、空間形態が異なる2つのユニットを併せ持つ施設であり、研究(2)の特別養護老人ホームは同様の空間形態を持つ3つのユニットにより構成されていながらも、空間構成におい若干の相違を持つという特徴がある。両施設における調査では、利用者の行動観察調査、会話などの人間関係、介護スタッフの介護内容・空間利用の調査を中心に行った。調査結果からは、同じ施設、また同様の空間を持ちながらも生まれる生活の相違、介護の相違の背景にある要因を、詳細に分析することにより明らかにした。具体的には、空間構成の相違、利用者の属性、さらには利用者の個性、スタッフの個性、グループを構成するメンバーの組み合わせなど、様々な要因が相互に関わり合いながら、一つの生活を作り上げている様態を明らかにし、施設生活および施設環境を考えていく上での重要な視点を提示した。また、上記施設における調査に加え、従来型の施設環境を持つ特別養護老人ホーム(石川県江沼郡の同施設)とケアハウスにおける調査(調査(3))から、特に食事環境(ハード・ソフト両面からの環境)の実態を丁寧に捉えることで、「住まうかたち」の相違をもたらす要因を「食事」行為の中から考察した。またケアハウスにおける調査では、利用者6名の生活実態と施設での住みこなし方をインタビュー調査により丁寧に抽出し、「住まうかたち」の違いをもたらす要因を個々の生活文脈の中から捉え明らかにした。これらの調査研究・考察を通して「住まうかたち」が異なることで、生じる様々な要因を明らかにし、今後の施設計画における考え方を提示した。

This year's big 3 Study of cognitive disorder patients (Miyagi, Kawasaki)((1)) and special care elderly patients (Ishikawa, Enuma)((2)),(Sendai City)((3)) The study (1) of cognitive disorders in the elderly with different spatial patterns, 2) of the elderly with special care, 3) of the elderly with different spatial patterns, 4) of the elderly with special care, 5) of the elderly with special care, 6) of the elderly with special care, 7) of the elderly with special care, 8) of the elderly with special care, 9) of the elderly with special care The investigation of design, user's action, investigation, conversation, human relationship, mediation content and space utilization are conducted in the center. The results of the investigation include the main causes of the contradiction between life and environment, the detailed analysis of the contradiction between life and environment, and the analysis of the contradiction between life and environment. Specific aspects, spatial composition, user attributes, user personality, user personality, user composition, user interaction, user Investigation on the situation of food environment (environment), especially food environment (environment), and the main cause of food behavior. The survey was conducted on the living conditions and implementation of six users. The survey was conducted on the basis of the main reasons for the violation of the living conditions and implementation of six users. The investigation, research and inspection of this period have made it clear that "living in Maku Kachi" is different, and the main reasons for life are clear, and future implementation and design plans will be examined.

项目成果

石井 敏, 宮野雅芳: "4つの高齢者居住施設における介護および生活の相違に関する考察 空間形態が異なる高齢者居住施設における介護と生活の形に関する研究(その1)(発表予定)"日本建築学会東北支部研究報告集. 67号/未発刊. (2004)

石井聪、宫野正芳：《对四种养老机构养老生活差异的思考。不同空间形态养老机构养老生活形式研究（之一）（待提交）》日本研究所东北分部研究报告集第 67 号/未出版（2004 年）。

平面分析による共用空間の構成とその特徴 痴呆性高齢者グループホームの建築計画に関する研究その1

基于平面分析的公共空间构成及其特征 痴呆老人之家建筑规划研究（一）

• 发表时间: 2004
• 期刊: 日本建築学会2004年度(北海道)学術講演梗概集 建築計画I E-1
• 作者: 厳 爽;石井 敏
• 通讯作者: 石井 敏

宮野雅芳, 石井 敏: "介護スタッフの介護および空間利用における量的・質的相違 従来型特別養護老人ホームとユニットケア型特別養護老人ホームとの比較考察"日本建築学会東北支部研究報告集. (未発刊).

Masayoshi Miyano、Satoshi Ishii：“护理人员护理和空间利用的定量和定性差异：传统特殊疗养院和单位护理疗养院的比较研究”，日本建筑学会东北分会研究报告（未出版）。

4つの高齢者居住施設における介護および生活の比較考察 空間形態が異なる高齢者居住施設における介護と生活の形に関する研究その2

四种养老设施养老生活比较研究 不同空间业态养老设施养老生活形态研究第二部分

• 发表时间: 2004
• 期刊: 日本建築学会2004年度(北海道)学術講演梗概集 建築計画I E-1
• 作者: 厳 爽;石井 敏;菅野 實;石井 敏
• 通讯作者: 石井 敏

石井 敏, 宮野雅芳: "従来型及び居住福祉型特別養護老人ホームにおける介護行為の質的・量的な相違に関する考察 空間形態が異なる高齢者居住施設における介護と生活の形に関する研究(その1)"日本建築学会2003年度(東海)学術講演梗概集. 建築計画I E-1. 487-488 (2003)

石井聪、宫野雅芳：《对传统养老院和住宿福利特殊养老院护理服务质与量差异的思考。不同空间形态的老年生活设施的护理和居住形式研究（第1部分）》建筑研究所日本 2003 年（东海）学术讲座摘要 I E-1（2003）。