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小唾液腺をターゲットとした高齢者口腔乾燥症の治療戦略構築

针对小唾液腺制定老年人口干症的治疗策略

基本信息

批准号：
22590575
负责人：
佐藤しづ子
金额：
$ 2.16万
依托单位：
Tohoku University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2010
资助国家：
日本
起止时间：
2010 至 2012
项目状态：
已结题

项目摘要

近年、総唾液分泌量の低下を伴わない口腔乾燥症患者の存在が明らかとなった。その原因として、総唾液分泌量とは別に、口腔内に広く分布している小唾液腺の分泌量低下が口腔乾燥感を惹起している可能性が考えられるが、その実態は不明である。本研究の目的は、口腔乾燥症の罹患頻度が多いことが知られている高齢者を対象として、小唾液腺分泌機能と口腔乾燥症状との関連を明らかとすることである。当該年度は、口腔乾燥感のために東北大学病院を受診した高齢者患者を対象として、当教室で開発した、簡易に小唾液腺分泌量を測定できる“ヨウ素デンプン濾紙法”を用いて、実際の小唾液分泌量を測定した。また、小唾液腺分泌量測定と同時に、小唾液腺分泌機能と口腔乾燥との関連を明らかにするために、口腔乾燥感の自覚調査、口腔内の乾燥程度と様々な口腔乾燥併発症状（味覚障害、歯肉炎、口腔粘膜疾患、口腔カンジダ症など）の有無に関する口腔内精査、口腔細菌培養検査、総唾液分泌量測定を行った。その結果、口腔乾燥感を訴えた６５歳以上の高齢者患者に、総唾液分泌量は正常であるにもかかわらず口腔内に口腔乾燥がみられるものが確認され、それらの患者では、小唾液腺分泌量が健常高齢者よりも低下していた。また、これらの高齢者患者に、口腔乾燥の併発症状として味覚障害を示す患者がみられ、特に基本５味の中で“うま味”に特化した味覚障害を示す患者がふくまれていた。 “うま味”感受性低下を示した患者は、食欲不振やそれに伴う体重減少を示すことが多く、体調不良を訴えていた。これらの患者に、唾液腺分泌量増加作用のある漢方薬を処方した結果、小唾液腺分泌量は増加し、“うま味”感受性は正常化し、患者の食欲と体重の改善が得られた。小唾液腺分泌量低下は、口腔乾燥を招き、またその併発症状として味覚障害を惹起する場合があることが判明した。

In recent years, patients with 総 low salivation <s:1> accompanied by わな and わな xerostomia have が, ら and となった. その reason として, 総 saliva secretion とはに, the mouth に hiroo く distribution している small salivary gland の production low が dry mouth feeling を provoked している possibility が exam えられるが, その state be は unknown である. Purpose this study のは, dry mouth の suffering from more than frequency がいことが know られている high 齢を like と seaborne して, small salivary gland secretion function と dry mouth symptoms との masato even を Ming らかとすることである. When the annual は, dry mouth feeling のためにを tohoku university hospital diagnosis したを high 齢 patients like と seaborne して, when the classroom で発した, determination of simple に small salivary gland secretion をできる "ヨウ element デンプン filter paper method" を with いて, determination of the event be small amount of saliva をのした. また, determination of small salivary gland secretion とに at the same time, small salivary gland secretion function と dry mouth との masato even を Ming らかにするために, dry mouth feeling の since 覚 investigation, in the mouth の dry degree と others 々な symptoms of dry mouth and 発 (flavour 覚 handicap, 歯 flesh phlogistic, oral mucosal disease, oral カンジダ disease など) の presence of に masato する check, oral bacteria in the mouth Culture 検 test, 総 saliva secretion measurement を row った. その results, dry mouth feeling を v. えた high above 65 showed の齢に patients, normal で総 saliva secretion はあるにもかかわらずに mouth dry mouth がみられるものが confirm され, それらの patients では and minor salivary glands secretion が high 齢よりも low していた. また, これらの high 齢 patients に, dry mouth and の発 symptoms として flavour 覚 handicap of をす patients in がみられ, basic five taste のにで "うま taste" に specialized した flavour 覚 handicap of をす patients in がふくまれていた. "うま taste" を low sensitivity in したは, loss of appetite in patients with やそれに with う weight loss を shown すことが more く, body bad を v. えていた. これらのに, salivary gland secretion in patients with rights and role のある Chinese prescription 薬を処 party した result, small salivary gland secretion は raised し, "うま taste" sensibility は normalization し, patient の appetite と weight のが may られた. Small salivary gland secretion は, dry mouth をき, またその symptoms and 発として flavour 覚 handicap of を provoked する occasions があることが.at した.