味覚受容体発現を指標とした生活習慣病患者の味覚と食事摂取が味覚に及ぼ影響の解析
味覚受容体発現を指標とした生活習慣病患者の味覚と食事摂取が味覚に及ぼ影響の解析
批准号:
23500970
负责人:
高尾 哲也
金额:
$3.33万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011 至 --
中文摘要
糖尿病など生活習慣病患者の、疾病が味覚に及ぼす影響や、治療の一環としての栄養摂取制限の食事が味覚に及ぼす影響は、明らかとなっていない。そこで本研究では、糖尿病と診断された疾病者を被験者として、味覚の状態を味覚受容体の発現性を指標として明らかにする事、被験者の食事及び栄養摂取状態を明らかにする事を目的とした。研究に同意した、自覚的味覚異常がなく、非喫煙の糖尿病患者19名を糖尿病被験者とした。これら糖、尿病被験者より擦過法により舌組織を採取し、RT-PCR法により味覚受容体hTAS2Rsの発現性を検討した。同時に半定量的食事摂取頻度調査により、食事及び主要栄養素摂取状況を把握した。糖尿病被験者の平均年齢は63.1±14.2歳、平均有病期間は12.0±8.0年であった。また、インスリン投与による治療は30.0%、糖尿病薬投与は36.7%、インスリン投与及び糖尿病薬併用は3.3%、食餌療法等による生活改善は36.7%であった。栄養摂取状態では平均エネルギー摂取量2,019±230kcal、平均PFCバランスは、たんぱく質(P)20%、脂質(F)30%、炭水化物(C)50%であり、脂質の摂取割合が若干多かった他はおおむね良好で、低栄養状態を示さなかった。hTAS2Rsの発現性を、疾病を有さない、自覚的味覚異常がなく、非喫煙のコントロール被験者と比較した。その結果、40~59歳のコントロール被験者のhTAS2Rs発現種類数は14.0±3.7種類であるのに対し、糖尿病患者では0.9±1.1種類と有意に低値を示した。他の年代においても同様の傾向を示し、60~79歳では12.0±3.5種類に対し1.0±1.8種類、80歳以上では8.3±1.9種類に対し0.5±0.7種類であった。これからの事から、糖尿病患者では一旦獲得した味覚受容体発現性を失い、QOL低下の一因となっていると考えられた。
英文摘要
糖尿病など生活習慣病患者の、疾病が味覚に及ぼす影響や、治療の一環としての栄養摂取制限の食事が味覚に及ぼす影響は、明らかとなっていない。そこで本研究では、糖尿病と診断された疾病者を被験者として、味覚の状態を味覚受容体の発現性を指標として明らかにする事、被験者の食事及び栄養摂取状態を明らかにする事を目的とした。研究に同意した、自覚的味覚異常がなく、非喫煙の糖尿病患者19名を糖尿病被験者とした。これら糖、尿病被験者より擦過法により舌組織を採取し、RT-PCR法により味覚受容体hTAS2Rsの発現性を検討した。同時に半定量的食事摂取頻度調査により、食事及び主要栄養素摂取状況を把握した。糖尿病被験者の平均年齢は63.1±14.2歳、平均有病期間は12.0±8.0年であった。また、インスリン投与による治療は30.0%、糖尿病薬投与は36.7%、インスリン投与及び糖尿病薬併用は3.3%、食餌療法等による生活改善は36.7%であった。栄養摂取状態では平均エネルギー摂取量2,019±230kcal、平均PFCバランスは、たんぱく質(P)20%、脂質(F)30%、炭水化物(C)50%であり、脂質の摂取割合が若干多かった他はおおむね良好で、低栄養状態を示さなかった。hTAS2Rsの発現性を、疾病を有さない、自覚的味覚異常がなく、非喫煙のコントロール被験者と比較した。その結果、40~59歳のコントロール被験者のhTAS2Rs発現種類数は14.0±3.7種類であるのに対し、糖尿病患者では0.9±1.1種類と有意に低値を示した。他の年代においても同様の傾向を示し、60~79歳では12.0±3.5種類に対し1.0±1.8種類、80歳以上では8.3±1.9種類に対し0.5±0.7種類であった。これからの事から、糖尿病患者では一旦獲得した味覚受容体発現性を失い、QOL低下の一因となっていると考えられた。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
糖尿病の味覚受容体hTAS2Rs発現への影響
糖尿病对味觉受体 hTAS2Rs 表达的影响
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
日本味と匂学会誌
影响因子:
--
作者:
[青木三恵子, 大田祥子, 岡田友佳, 小池文彦, 高尾恭一, 高尾哲也]
通讯作者:
高尾哲也
唾液腺モデル培養細胞を用いた簡易な唾液腺刺激指標と評価方法構築の試み
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批准号:23K01990
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2023
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负责人:高尾 哲也
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依托单位:
新規な味覚検査法を用いた味覚指標の確立と味覚形成過程の解析
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批准号:17650227
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.98万
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财政年份:2005
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负责人:高尾 哲也
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依托单位:
海外基金