樹状細胞成熟過程におけるアポトーシスやオルガネラ形態変化の役割
樹状細胞成熟過程におけるアポトーシスやオルガネラ形態変化の役割
批准号:
11J05380
负责人:
新 奈緒子
金额:
$2.2万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2012
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2012-04-01 至 2015-03-31
中文摘要
本年度は、引き続き、自己免疫疾患のマウスモデルである実験的自己免疫性脳脊髄炎(Experimental autoimmune encephalomyelitis, EAE)モデルと腸内細菌叢の関係について調べている。ミエリン乏突起神経膠細胞糖タンパク質(MOG)と完全フロイントアジュバント(CFA)をエマルジョン化したものを皮下に1回(day0)、百日咳毒素(PTX)をMOG/CFAと同じ日(day0)とその2日後(day2)の2回腹腔に注射し、EAE発症誘導によるマウス糞便中水溶性代謝物の経時的変動を核磁気共鳴(Nuclear Magnetic Resonance: NMR)法を用いて解析した。得られた2DJスペクトルを一次元データに変換後、0.04 ppm毎に分割し、化学シフトとシグナルの強度を数値化した後に主成分分析を行った。その結果、day 6およびday 10でMOG/PTXグループの代謝物はPC2の負方向に変動していることが明らかとなった。さらに、ローディングプロットの結果から、1.92 ppmにピークをもつ代謝物がPC2の正方向に強く寄与していることが示され、この代謝物がEAE発症誘導によるマウス糞便中水溶性代謝物の経時的変動を特徴付ける因子であることが分かった。SpinAssignソフトウェアを用いて代謝物の同定を試みた結果、このピーク(1.92 ppm)は酢酸であることが明らかとなった。以上、EAE発症誘導による糞便中代謝物の経時的変動の解析結果から、MOG/PTXグループは、EAE発症誘導により腸内の酢酸濃度が減少することが示唆された。
英文摘要
本年度は、引き続き、自己免疫疾患のマウスモデルである実験的自己免疫性脳脊髄炎(Experimental autoimmune encephalomyelitis, EAE)モデルと腸内細菌叢の関係について調べている。ミエリン乏突起神経膠細胞糖タンパク質(MOG)と完全フロイントアジュバント(CFA)をエマルジョン化したものを皮下に1回(day0)、百日咳毒素(PTX)をMOG/CFAと同じ日(day0)とその2日後(day2)の2回腹腔に注射し、EAE発症誘導によるマウス糞便中水溶性代謝物の経時的変動を核磁気共鳴(Nuclear Magnetic Resonance: NMR)法を用いて解析した。得られた2DJスペクトルを一次元データに変換後、0.04 ppm毎に分割し、化学シフトとシグナルの強度を数値化した後に主成分分析を行った。その結果、day 6およびday 10でMOG/PTXグループの代謝物はPC2の負方向に変動していることが明らかとなった。さらに、ローディングプロットの結果から、1.92 ppmにピークをもつ代謝物がPC2の正方向に強く寄与していることが示され、この代謝物がEAE発症誘導によるマウス糞便中水溶性代謝物の経時的変動を特徴付ける因子であることが分かった。SpinAssignソフトウェアを用いて代謝物の同定を試みた結果、このピーク(1.92 ppm)は酢酸であることが明らかとなった。以上、EAE発症誘導による糞便中代謝物の経時的変動の解析結果から、MOG/PTXグループは、EAE発症誘導により腸内の酢酸濃度が減少することが示唆された。
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会议论文
Essential contribution of IRF3 to intestinal homeostasis and microbiota-mediated Tslp gene induction
DOI:
10.1073/pnas.1219482110
发表时间:
2012-12-18
期刊:
PROCEEDINGS OF THE NATIONAL ACADEMY OF SCIENCES OF THE UNITED STATES OF AMERICA
影响因子:
11.1
作者:
[Negishi, Hideo, Miki, Shoji, Taniguchi, Tadatsugu]
通讯作者:
Taniguchi, Tadatsugu
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