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中世イベリア半島における融和と軋轢-諸宗教・諸社会間における「辺境」比較史-

中世イベリア半島における融和と軋轢-諸宗教・諸社会間における「辺境」比較史-
中世纪伊比利亚半岛的和谐与摩擦——各宗教和社会之间“边疆”的比较历史——
批准号:
12J04886
负责人:
黒田 祐我
金额:
$1.48万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2012
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2012-04-01 至 2015-03-31

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项目成果

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本研究の最終年度にあたる平成26年度は、これまでの研究成果を世に問うことを主たる目的とした。まず、中世イベリア半島に存在した「辺境」あるいは「境域」と、他の地域・時代の「フロンティア」との比較研究に関して、本研究によるヘレス市立古文書館の未刊行史料調査で得られた成果を用いながら、実証的に自論を公表した。[歴史学研究会大会報告(5月25日)/『歴史学研究』924号掲載論文を参照]地域・時代を問わず生成され続ける「辺境」は、我々の想定する文化・文明の「中心」とは異なる振る舞いをみせる。「中心」自体の再考を促すことのできる「辺境」比較研究のもつ潜在的な可能性について、本研究期間にわたって広く議論し、さらなる共同研究への道筋をつけられた。この点において、三年間にわたって実施されてきた本研究の目的は、ひとまず達成されたと自負している。なお、本研究の成果に関して、研究書の形での刊行が予定されている。とはいえ、本研究の実施に伴って、当初予定していなかった多数の未刊行史料が、かつての「辺境」に位置する諸古文書館に残存していることが新たに判明した。この調査のひとまずの成果として、カスティーリャ=グラナダ「境域」におけるヒト・モノの動きの実態に関する実証研究を実施し、当該「辺境」における異教徒間交易の実像を論文として公表した。[『スペイン史研究』28号掲載論文を参照]また、キリスト教・イスラームという二つの宗教のあいだを行き来する人々の生き様を、改宗という行為に着目することで、「辺境」に居住する民の信仰の問題に新たに着手している。今後は、本研究で提示することのできた「辺境」比較研究の枠内で、イベリア半島の事例を更に実証的に検討していく予定である。現在の情勢にも大いに関わるキリスト教圏とイスラーム圏との狭間に形成された中世イベリア半島の「辺境」史の意義を提示していくことになろう。
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会议论文
東方キリスト教書教会―基礎データと研究案内(増補版)―
东方基督教图书堂 - 基础资料及研究指南(扩充版) -
DOI: --
发表时间: 2013
期刊:
影响因子: --
作者: [伴碧, 内山伊知郎, 黒田祐我, 黒田祐我, 黒田祐我, 黒田祐我, 黒田祐我, 黒田祐我, 黒田祐我]
通讯作者: 黒田祐我
カスティーリャとグラナダとの狭間で揺れ動くひとびと―「境域」民の振る舞い―
在卡斯蒂利亚和格拉纳达之间摇摆不定的人:“边境”人的行为。
DOI: --
发表时间: 2014
期刊:
影响因子: --
作者: [Toshio Nakamura, Kimiaki Masuda, Fusa Miyake, Masataka Hakozaki, Katsuhiko Kimura, Hiroshi Nishimoto, 黒田祐我]
通讯作者: 黒田祐我
中世後期の西地中海域で展開された戦争と平和―イベリア半島を中心として―
中世纪后期西地中海地区的战争与和平——以伊比利亚半岛为中心——
DOI: --
发表时间: 2013
期刊:
影响因子: --
作者: [伴碧, 内山伊知郎, 黒田祐我, 黒田祐我, 黒田祐我, 黒田祐我]
通讯作者: 黒田祐我
中世カスティーリャ王国における「レコンキスタ」と「十字軍」―関連史料訳―
中世纪卡斯蒂利亚王国的“收复失地运动”和“十字军东征”-相关史料翻译-
DOI: --
发表时间: 2014
期刊: エクフラシス別冊―ヨーロッパ文化研究―
影响因子: --
作者: [Ban, M., 黒田祐我]
通讯作者: 黒田祐我
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