非アルコール性脂肪性肝疾患の運動療法による肝臓リハビリテーションプログラムの構築
非アルコール性脂肪性肝疾患の運動療法による肝臓リハビリテーションプログラムの構築
批准号:
14F04307
负责人:
正田 純一
金额:
$1.47万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-25 至 2017-03-31
中文摘要
様々な最新の研究から運動療法による体重減少とは独立した非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の改善効果が報告されている。従って、食事療法の継続に苦慮している多数のNAFLD肥満者に、運動療法を実施することが勧奨される。しかしながら、体重減少効果に優れた食事療法に比較し、NAFLDの病態改善に関する運動療法のベネフィットの詳細は明らかではない。また、運動療法の実施において、効率的な運動方法(種類、強度、時間)は解明されていない。そこで、本研究では中年肥満男性を対象に、運動プログラムの種類と強度の違いが、NAFLDの肝脂肪蓄積と肝弾性度といった肝病態因子に及ぼす影響について検討を行った。 運動習慣がなく脂肪肝を有するNAFLD中年肥満男性を対象とした運動療法による減量教室を実施し、参加した61名をランダムに3群に分け、1週間に3回の頻度で12週間にわたるレジスタンストレーニング、高強度インターバルトレーニング、中強度持続性トレーニングの前向きランダム化比較試験を行なった。解析の結果より、レジスタンストレーニング、高強度インターバルトレーニング、中強度持続性トレーニングの3群のすべてにおいて、体重減少とは独立的に、3ヶ月後、3群すべて同等に有意な減少効果が得られた。肝脂肪蓄積は運動の種類とそれらの強度に依存せずに改善することが明らかとなった。しかしながら、肝弾性度は高強度インターバルトレーニング群にのみにおいて減少したが,それには非アルコール性脂肪性肝炎の進行に関連するクッパー細胞の貪食機能の改善が随伴していた.また、高強度インターバルトレーニング群のみ、抗酸化ストレス応答遺伝子の発現増加を示した。この改善効果は高強度インターバルトレーニングによる肝の脂質代謝や炎症病態の改善を通じて現れると考えられた。NAFLDにおける運動療法として高強度運動を実施する必要性が明らかとなった。
英文摘要
様々な最新の研究から運動療法による体重減少とは独立した非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の改善効果が報告されている。従って、食事療法の継続に苦慮している多数のNAFLD肥満者に、運動療法を実施することが勧奨される。しかしながら、体重減少効果に優れた食事療法に比較し、NAFLDの病態改善に関する運動療法のベネフィットの詳細は明らかではない。また、運動療法の実施において、効率的な運動方法(種類、強度、時間)は解明されていない。そこで、本研究では中年肥満男性を対象に、運動プログラムの種類と強度の違いが、NAFLDの肝脂肪蓄積と肝弾性度といった肝病態因子に及ぼす影響について検討を行った。 運動習慣がなく脂肪肝を有するNAFLD中年肥満男性を対象とした運動療法による減量教室を実施し、参加した61名をランダムに3群に分け、1週間に3回の頻度で12週間にわたるレジスタンストレーニング、高強度インターバルトレーニング、中強度持続性トレーニングの前向きランダム化比較試験を行なった。解析の結果より、レジスタンストレーニング、高強度インターバルトレーニング、中強度持続性トレーニングの3群のすべてにおいて、体重減少とは独立的に、3ヶ月後、3群すべて同等に有意な減少効果が得られた。肝脂肪蓄積は運動の種類とそれらの強度に依存せずに改善することが明らかとなった。しかしながら、肝弾性度は高強度インターバルトレーニング群にのみにおいて減少したが,それには非アルコール性脂肪性肝炎の進行に関連するクッパー細胞の貪食機能の改善が随伴していた.また、高強度インターバルトレーニング群のみ、抗酸化ストレス応答遺伝子の発現増加を示した。この改善効果は高強度インターバルトレーニングによる肝の脂質代謝や炎症病態の改善を通じて現れると考えられた。NAFLDにおける運動療法として高強度運動を実施する必要性が明らかとなった。
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非アルコール性脂肪性肝疾患の肝病態改善における運動療法の治療効果:食事療法との比較
运动疗法改善非酒精性脂肪肝肝脏病理的疗效:与饮食疗法的比较
DOI:
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发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[呉世昶, 田中喜代次, 正田純一]
通讯作者:
正田純一
運動実践の継続はKupffer細胞の異物貪食能を増加させる.
持续锻炼会增强库普弗细胞吞噬异物的能力。
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[呉世昶, 田中喜代次, 正田純一, 小峰昇一,秋山健太郎,堀江正樹,蕨栄治,正田純一.]
通讯作者:
小峰昇一,秋山健太郎,堀江正樹,蕨栄治,正田純一.
非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)における効果的な運動療法のための適切な身体活動量の検討
检查适当的体力活动量以有效治疗非酒精性脂肪肝 (NAFLD)
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[呉世昶, 田中喜代次, 正田純一, 呉世昶,山岸良匡,田中喜代次,正田純一]
通讯作者:
呉世昶,山岸良匡,田中喜代次,正田純一
High-intensity aerobic exercise improves both hepatic fat content and stiffness in obese men with nonalcoholic fatty liver disease
高强度有氧运动可改善患有非酒精性脂肪肝的肥胖男性的肝脏脂肪含量和硬度
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
Scientific Reports
影响因子:
4.6
作者:
[Sechang Oh, Rina So, Takashi Shida, Tomoaki Matsuo, Bokun Kim, Kentaro Akiyama, Tomonori Isobe, Yoshikazu Okamoto, Kiyoji Tanaka, Junichi Shoda]
通讯作者:
Junichi Shoda
Moderate-Vigorous Physical Activity (MVPA) Volume in a Week is an Important Factor for Management of Non-Alcoholic Fatty Liver Disease: A Retrospective Study.
每周中度剧烈体力活动 (MVPA) 量是治疗非酒精性脂肪肝的重要因素:一项回顾性研究。
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Oh S, Shida T, So R, Tsujimoto T, Tanaka K, Shoda J]
通讯作者:
Shoda J
共 15 条
筋細胞のAnxa1を介した筋-肝連関による新たなNASH抑制機構の解明
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批准号:24K14646
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2024
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负责人:正田 純一
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依托单位:
胆道系悪性腫瘍の個別化医療に向けたレクチンアレイによる糖鎖分子マーカーの探索
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批准号:19659139
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.05万
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财政年份:2007
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负责人:正田 純一
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依托单位:
コレステロール胆石症における催石性胆汁の生成機序に関する研究
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批准号:05770344
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1993
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负责人:正田 純一
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依托单位:
海外基金