课题基金 / 基金详情

シリコン基板上への高スピン偏極強磁性薄膜の創製とスピントロニクスデバイスへの展開

シリコン基板上への高スピン偏極強磁性薄膜の創製とスピントロニクスデバイスへの展開
在硅衬底上创建高自旋极化铁磁薄膜和自旋电子器件的开发
批准号:
14J01804
负责人:
伊藤 啓太
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-25 至 2017-03-31

项目摘要

项目成果

伊藤 啓太的其他基金

相似基金

相关文献

中文摘要
翻译
NixFe4-xNについて、昨年度の研究においてx = 3にて高い負のスピン分極率(-0.86)が第一原理計算から予想された。また、固体Fe、Niと高周波プラズマN2の同時供給による分子線エピタキシー(MBE)法により、SrTiO3(001)基板上にエピタキシャル成長したNi3FeN薄膜ではキュリー温度が266 Kとなり、粉末試料の報告例とよく一致した。一方でこれは、反応性スパッタ法で作製されたNi3FeN薄膜における、室温で6%の正の異方性磁気抵抗(AMR)効果の観測報告例とは相反する実験結果である。そこで、MBE法により作製したエピタキシャルNiFe3NおよびNi3FeN薄膜のAMR効果を測定し、その発現温度と符号を検証した。膜厚50 nmのNiFe3NおよびNi3FeN薄膜を、[100]が長手方向の幅0.2 mmのホールバー形状に加工し、測定温度5-300 Kの範囲で、外部磁場30 kOe、直流電流0.2 mAのもとでAMR効果を測定した。結果、Ni3FeN薄膜の室温におけるAMR比はほぼ0であり、スパッタ膜の報告とは異なる結果となった。また、双方の試料で広い温度範囲で負のAMR効果が観測された。室温における大きな正のAMR効果は、Ni3Feの特徴と一致することから、過去の報告例のNi3FeN薄膜については、N抜けが示唆される。Kokadoらの理論によれば、負のAMR効果はs↑→d↑またはs↓→d↓のs-d散乱機構で説明される。第一原理計算の結果、NiFe3NおよびNi3FeNのフェルミ準位における状態密度は3d少数スピンが支配的であるため、これらの負のAMR効果はs↓→d↓の散乱機構に起因する。したがって、NiFe3NとNi3FeNについても、Fe4Nと同様に少数スピン伝導が優勢であり、シリコンとの格子不整合率が小さい少数スピン伝導強磁性体材料を新たに発見した。
英文摘要
NixFe4-xNについて、昨年度の研究においてx = 3にて高い負のスピン分極率(-0.86)が第一原理計算から予想された。また、固体Fe、Niと高周波プラズマN2の同時供給による分子線エピタキシー(MBE)法により、SrTiO3(001)基板上にエピタキシャル成長したNi3FeN薄膜ではキュリー温度が266 Kとなり、粉末試料の報告例とよく一致した。一方でこれは、反応性スパッタ法で作製されたNi3FeN薄膜における、室温で6%の正の異方性磁気抵抗(AMR)効果の観測報告例とは相反する実験結果である。そこで、MBE法により作製したエピタキシャルNiFe3NおよびNi3FeN薄膜のAMR効果を測定し、その発現温度と符号を検証した。膜厚50 nmのNiFe3NおよびNi3FeN薄膜を、[100]が長手方向の幅0.2 mmのホールバー形状に加工し、測定温度5-300 Kの範囲で、外部磁場30 kOe、直流電流0.2 mAのもとでAMR効果を測定した。結果、Ni3FeN薄膜の室温におけるAMR比はほぼ0であり、スパッタ膜の報告とは異なる結果となった。また、双方の試料で広い温度範囲で負のAMR効果が観測された。室温における大きな正のAMR効果は、Ni3Feの特徴と一致することから、過去の報告例のNi3FeN薄膜については、N抜けが示唆される。Kokadoらの理論によれば、負のAMR効果はs↑→d↑またはs↓→d↓のs-d散乱機構で説明される。第一原理計算の結果、NiFe3NおよびNi3FeNのフェルミ準位における状態密度は3d少数スピンが支配的であるため、これらの負のAMR効果はs↓→d↓の散乱機構に起因する。したがって、NiFe3NとNi3FeNについても、Fe4Nと同様に少数スピン伝導が優勢であり、シリコンとの格子不整合率が小さい少数スピン伝導強磁性体材料を新たに発見した。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
CoxMn4-xN エピタキシャル薄膜の飽和磁化と垂直磁気異方性の評価
CoxMn4-xN外延薄膜的饱和磁化强度和垂直磁各向异性评价
DOI: --
发表时间: 2015
期刊:
影响因子: --
作者: [下山裕太, 寺崎英紀, 浦川啓, 田窪勇作, 岸本俊八, 近藤忠, 綿貫徹, 片山芳則, 森 裕紀, 伊藤啓太,安富陽子,鹿原和樹,具志俊希,東小薗創真,都甲薫,角田匡清,末益 崇]
通讯作者: 伊藤啓太,安富陽子,鹿原和樹,具志俊希,東小薗創真,都甲薫,角田匡清,末益 崇
Perpendicular magnetic anisotropy of CoxMn4-xN (x = 0 and 0.2) epitaxial films on SrTiO3(001) substrates
SrTiO3(001) 衬底上 CoxMn4-xN (x = 0 和 0.2) 外延薄膜的垂直磁各向异性
DOI: --
发表时间: 2016
期刊:
影响因子: --
作者: [K. Ito, Y. Yasutomi, K. Kabara, T. Gushi, S. Higashikozono, K. Toko, M. Tsunoda, and T. Suemasu]
通讯作者: and T. Suemasu
CoxFe4-xN(x = 0, 1, 3)エピタキシャル膜のメスバウアー測定
CoxFe4-xN(x = 0, 1, 3) 外延膜的穆斯堡尔测量
DOI: --
发表时间: 2014
期刊:
影响因子: --
作者: [桑原荘馬, 寺崎英紀, 下山裕太, 西田圭佑, 肥後祐司, 田窪勇作, 柴﨑裕樹, 五十嵐愛子, 坂巻竜也, 丹下慶範, 近藤忠, K. Ito and T. Suemasu, Yuta Asai, Hironori Mori, 伊藤啓太,佐内辰徳,安富陽子,具志俊希,都甲薫,柳原英人,角田匡清,喜多英治,末益崇]
通讯作者: 伊藤啓太,佐内辰徳,安富陽子,具志俊希,都甲薫,柳原英人,角田匡清,喜多英治,末益崇
CoxMn4-xN 薄膜における磁気特性のCo/Mn 比依存性
CoxMn4-xN 薄膜中磁性能的 Co/Mn 比率依赖性
DOI: --
发表时间: 2014
期刊:
影响因子: --
作者: [三田井慎吾, 近藤忠, 田窪勇作, 亀卦川卓美, 安富陽子,伊藤啓太,具志俊希,都甲薫,末益崇]
通讯作者: 安富陽子,伊藤啓太,具志俊希,都甲薫,末益崇
21
    新規がんペプチドワクチン「病原体模倣型脂質ナノ粒子ワクチン」の調製と機能評価
    • 批准号:
      23KJ1495
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for JSPS Fellows
    • 资助金额:
      $1.15万
    • 财政年份:
      2023
    • 负责人:
      伊藤 啓太
    • 依托单位:
    強磁性窒化鉄薄膜への第三元素添加と多層構造化による異常ネルンスト効果の増大
    • 批准号:
      21K04859
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $2.58万
    • 财政年份:
      2021
    • 负责人:
      伊藤 啓太
    • 依托单位:
    高スピン偏極強磁性窒化物のエピタキシャル成長とスピントロニクスデバイスの作製
    • 批准号:
      12J02075
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for JSPS Fellows
    • 资助金额:
      $1.15万
    • 财政年份:
      2012
    • 负责人:
      伊藤 啓太
    • 依托单位:
    海外基金