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生殖系・神経系に共通した細胞死回避機構の解明

生殖系・神経系に共通した細胞死回避機構の解明
阐明生殖和神经系统常见的细胞死亡避免机制
批准号:
14J40250
负责人:
河野 菜摘子
金额:
$1.0万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-25 至 2015-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本研究の申請段階では、子宮内の精子に障害をもたらす因子は、精子先体反応を起こさせるプロジェステロンまたはその派生物と考えていた。しかし子宮内のステロイド骨格を持つ因子を網羅的に調べても精子を殺す作用を持つ因子は検出されなかった。そこで視点を変えて、子宮内でSVS2が存在しないときの精子細胞膜の破壊のされ方に注目した。子宮内において精子は細胞膜・核膜ともに破壊されていたが、完全に膜を欠失したものは少なく、比較的小さい穴が開いているものが多かった。このような穴のあけ方をする因子の一つに補体がある。そこで一般的に補体が失活するとされる56℃で30分間、子宮内液を処理したものを精子に作用させた。その結果、精子を殺す作用は見られなくなった。この結果から、子宮内の殺精子因子は補体関連因子ではないかと考えた。補体シグナルは複雑かつ関連する因子が多いことで有名である。そこで、多くの抗体を用いて補体を検出するよりも子宮内液に含まれるタンパク質を網羅的に同定することにした。その結果、子宮内液にもっとも多く含まれていた因子は補体C3であることが判明した。一般的に補体シグナルが活性化して抗原の細胞膜を破壊するまでに必要な因子の上流はほぼ子宮内液に含まれていることが分かったが、一方で、実際に細胞膜に穴をあける因子(C6,C7,C8,C9)は検出されなかった。補体C3が殺精子因子として機能しているかどうか確認するために、抗体を用いて免疫除去した子宮内液を精子に作用させたところ、殺精子効果は減弱することが明らかとなった。しかし一方で、精子を殺す状況下でC3は活性化していないことも判明した。これらの結果から、子宮内液に存在するC3が殺精子因子である可能性が高いが、その作用機序は通常の免疫機構とは異なる可能性があると考えられた。
英文摘要
本研究の申請段階では、子宮内の精子に障害をもたらす因子は、精子先体反応を起こさせるプロジェステロンまたはその派生物と考えていた。しかし子宮内のステロイド骨格を持つ因子を網羅的に調べても精子を殺す作用を持つ因子は検出されなかった。そこで視点を変えて、子宮内でSVS2が存在しないときの精子細胞膜の破壊のされ方に注目した。子宮内において精子は細胞膜・核膜ともに破壊されていたが、完全に膜を欠失したものは少なく、比較的小さい穴が開いているものが多かった。このような穴のあけ方をする因子の一つに補体がある。そこで一般的に補体が失活するとされる56℃で30分間、子宮内液を処理したものを精子に作用させた。その結果、精子を殺す作用は見られなくなった。この結果から、子宮内の殺精子因子は補体関連因子ではないかと考えた。補体シグナルは複雑かつ関連する因子が多いことで有名である。そこで、多くの抗体を用いて補体を検出するよりも子宮内液に含まれるタンパク質を網羅的に同定することにした。その結果、子宮内液にもっとも多く含まれていた因子は補体C3であることが判明した。一般的に補体シグナルが活性化して抗原の細胞膜を破壊するまでに必要な因子の上流はほぼ子宮内液に含まれていることが分かったが、一方で、実際に細胞膜に穴をあける因子(C6,C7,C8,C9)は検出されなかった。補体C3が殺精子因子として機能しているかどうか確認するために、抗体を用いて免疫除去した子宮内液を精子に作用させたところ、殺精子効果は減弱することが明らかとなった。しかし一方で、精子を殺す状況下でC3は活性化していないことも判明した。これらの結果から、子宮内液に存在するC3が殺精子因子である可能性が高いが、その作用機序は通常の免疫機構とは異なる可能性があると考えられた。
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会议论文
Epididymal C4b-binding protein is processed and degraded during transit through the duct and is not essential for fertility
附睾 C4b 结合蛋白在通过导管的过程中被加工和降解,对于生育来说不是必需的
DOI: 10.1016/j.reth.2015.11.001
发表时间: 2015
期刊: Immunobiology
影响因子: 2.8
作者: [Mayumi I Nonaka, Eva Zsigmond, Akihiko Kudo, Hayato Kawakami, Kaoru Yoshida, Manabu Yoshida, Natsuko Kawano, Kenji Miyado, Masaru Nonaka, Rick A Wetsel]
通讯作者: Rick A Wetsel
DOI: 10.1016/j.reth.2014.12.003
发表时间: 2015
期刊: Regenerative Therapy
影响因子: 4.3
作者: [C Ono, M Yoshida, N Kawano, K Miyado, A Umezawa.]
通讯作者: A Umezawa.
メス生殖器における精子サバイバル術
女性生殖器官中的精子存活技术
DOI: --
发表时间: 2014
期刊:
影响因子: --
作者: [河野 菜摘子, 吉田 薫, 吉田 学, 宮戸 健二]
通讯作者: 宮戸 健二
DOI: 10.1016/j.cub.2014.08.060
发表时间: 2014-10-20
期刊: CURRENT BIOLOGY
影响因子: 9.2
作者: [Udagawa, Osamu, Ishihara, Takaya, Ishihara, Naotada]
通讯作者: Ishihara, Naotada
共 9 条
    免疫系の男女差がもたらす不妊症と自己免疫疾患ー自然免疫の観点からー
    • 批准号:
      24K12568
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $2.25万
    • 财政年份:
      2024
    • 负责人:
      河野 菜摘子
    • 依托单位:
    原因不明不妊の候補因子、精嚢腺タンパク質SVS2の機能解析と精嚢腺の新しい機能
    不妊病態に関わる受精制御因子『精嚢腺タンパク質SVSファミリー』の機能解析
    凍結前の精漿曝露がミニブタ精子の耐凍能および受精能に及ぼす影響
    • 批准号:
      03J08301
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for JSPS Fellows
    • 资助金额:
      $0.58万
    • 财政年份:
      2003
    • 负责人:
      河野 菜摘子
    • 依托单位: