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ニーチェの哲学における人間学と政治哲学の研究

ニーチェの哲学における人間学と政治哲学の研究
尼采哲学中的人类学与政治哲学研究
批准号:
15J01339
负责人:
今崎 高秀
金额:
$1.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2015
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2015-04-24 至 2018-03-31

项目摘要

项目成果

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最終年度である2017年度の研究課題は(1)ニーチェ哲学における「英雄」ないし「傲慢」概念の検討、(2)ニーチェの「過剰」な思想の現代的意義についての考察であったが、とりわけ二点目の問題に取り組むことで、一点目の問題に対してもその現代的な形貌について考察する道筋を示した。具体的には、フランシス・フクヤマ著『歴史の終わりと最後の人間』(1992年)におけるニーチェ理解、ならびにその現代的意義について検討した。この書を考察の対象として選んだ理由は、同書で展開される「歴史」の問題は「人間学」ならびに「政治哲学」についての哲学的考察と不可分に結びついており、かつ今日の世界的状況にまで直結する様々な示唆的な洞察や指摘が散りばめられているからである。明示した要点は大きくは以下の二つである。①コジェーブとフクヤマでは「歴史の終わり」が持つ意味合いが異なる。コジェーブの場合、「歴史は終わり」、そして人間は単に動物となる。だがフクヤマは、コジェーブが結論付けた人間の「動物化」というシナリオよりも、むしろその動物化に対して「怒り」を以て拒絶するニーチェ的な激しい「気概(Thymos)」の行方に強い関心を持っており、「気概の未来」という問題を提示している。②フクヤマは過剰な「気概」(メガロサミア)が野蛮な「最初の人間」へと逆行することを避ける為の方途(はけ口)の一つとして「起業家」精神を挙げているのだが、現代のメガロサミア的起業家を「未来」へと駆り立てる「フロンティア」精神は、今世紀において人類的なイシューとなりつつある。それはまさにニーチェ哲学のカリカチュアとして、新たな外的・内的な自然の拡張・変容へと向かう、「ヒュブリス」の如き相貌を見せつつあるということである(「コロンブス精神」としての宇宙開発、ないし「超人類」を企図するポストヒューマン的な潮流)。
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会议论文
『ツァラトゥストラかく語りき』再考
《查拉图斯特拉如是说》的重新思考
DOI: --
发表时间: 2015
期刊:
影响因子: --
作者: [Imasaki, Takahide, 今崎高秀]
通讯作者: 今崎高秀
ツァラトゥストラの仮面について
关于查拉图斯特拉的面具
DOI: --
发表时间: 2016
期刊: 『法政哲学』
影响因子: --
作者: [Imasaki, Takahide, 今崎高秀, 今崎高秀]
通讯作者: 今崎高秀
DOI: --
发表时间: 2016
期刊:
影响因子: --
作者: [Imasaki, Takahide, 今崎高秀, 今崎高秀, 今崎高秀, 今崎高秀]
通讯作者: 今崎高秀
Das Politische in Also sprach Zarathustra
《查拉图斯特拉如是说》中的政治
DOI: --
发表时间: 2015
期刊:
影响因子: --
作者: [Imasaki, Takahide]
通讯作者: Takahide
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