パーキンソン病の神経活動の変化と病態との関係解明に向けたマルチスケール研究

旨在阐明帕金森病神经活动变化与病理学之间关系的多尺度研究

• 批准号: 15J05334
• 负责人: 菊田 里美
• 金额: $ 1.22万
• 依托单位: Tohoku University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2015
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2015-04-24 至 2017-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15J05334/
• 关键词: パーキンソン病; 運動障害; MRI; カルシウムイメージング

本研究は、同個体のパーキンソン病モデルマウスに対し、行動実験、活動依存性マンガン造影MRI、カルシウムイメージング、免疫組織化学染色の、 in vivo, in vitro 融合研究を行うことで、パーキンソン病の神経活動変化のメカニズム解明と、神経活動の変化が及ぼす病態の表現型との関係について明らかにすることを目的とする。採用第二年目である昨年度は、パーキンソン病モデルマウス群と、生理食塩水を投与した健常マウス群（コントロール群）に対し、定量的活動依存性マンガン造影MRI (Quantitative Activation induced manganese enhanced MRI, qAIM-MRI) を用いた全脳神経活動計測を行い、同じマウスに対して運動機能テストして rota rod テストと、beam walk テストの行動実験および、組織学的な病態の変化を評価するために免疫組織化学染色を実施した。その結果、パーキンソン病モデル群では線条体、皮質、視床の神経活動が上昇しているものの、行動実験の結果では、コントロール群と有意な差がなかった。免疫組織化学染色の結果から、今回作成したパーキンソン病モデルマウス群では黒質のニューロン数がコントロール群と比較して、有意に減少しているということから、このモデル群は軽度のパーキンソン病状態であり、行動学的な病態の変化がまだ表れていないことが示唆された。以上の結果から、本研究で用いたqAIM-MRI は病態が現れる前の脳活動の変化を in vivo でとらえることができ、様々な脳異能や脳・神経疾患のメカニズムを解明するための研究に応用できると考えられる。

In this study, the same body

项目成果

大脳皮質-基底核-視床ループにおけるパーキンソン病責任領野の同定

识别大脑皮层-基底神经节-丘脑环中帕金森病的负责区域

• 发表时间: 2015
• 作者: 2.菊田 里美;中村 幸代;山村 行生;本間 経康;柳川 右千夫;田村 元;笠原 二郎;小山内 実
• 通讯作者: 小山内 実

Correlation between the neuronal activity and the severity of Parkinson’s disease analyzed by activation-induced manganese-enhanced MRI

通过激活诱导锰增强 MRI 分析神经元活动与帕金森病严重程度之间的相关性

• 发表时间: 2016
• 作者: S. Kikuta;Y. Nakamura;Y. Yamamura;N. Homma;Y. Yanagawa;H. Tamura;J. Kasahara;M. Osanai
• 通讯作者: M. Osanai

マンガン造影 MRI によるパーキンソン病モデルマウスの脳活動計測

使用锰增强 MRI 测量帕金森病模型小鼠的大脑活动

• 发表时间: 2015
• 作者: 4.菊田 里美;中村 幸代;山村 行生;本間 経康;柳川 右千夫;田村 元;笠原 二郎;小山内 実
• 通讯作者: 小山内 実

The relevant nuclei of Parkinson’s disease were elucidated by the quantitative activation-induced manganese-enhanced MRI

通过定量激活诱导锰增强 MRI 阐明了帕金森病的相关细胞核

• 发表时间: 2017
• 作者: S. Kikuta;Y. Nakamura;Y. Yamamura;N. Homma;Y. Yanagawa;H. Tamura;J. Kasahara;M osanai
• 通讯作者: M osanai

大脳皮質－基底核－視床ループにおけるパーキンソン病責任領域の可視化

大脑皮层-基底神经节-丘脑环中帕金森病相关区域的可视化

• 发表时间: 2017
• 作者: 菊田 里美;中村 幸代;山村 行生;本間 経康;柳川 右千夫;田村 元;笠原 二郎;小山内 実
• 通讯作者: 小山内 実