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ガーナ共和国で流行する節足動物媒介性ウイルス感染症の実態解明に向けた基盤的研究

旨在阐明加纳共和国流行的节肢动物传播病毒感染的现实的基础研究

基本信息

批准号：
16J09470
负责人：
小林大介
金额：
$ 1.6万
依托单位：
Tokyo Medical and Dental University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2016
资助国家：
日本
起止时间：
2016-04-22 至 2019-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

平成29年度は、これまでにガーナ各所で採集した蚊やマダニから分離あるいは検出されたウイルスについて、その詳細な配列解析を行った。平成28年度にガーナで捕集した蚊から分離されたウイルスの配列解析を行った結果、新興の節足動物媒介ウイルスとして注目されるJingmenvirusや、Permutotetravirus、Iflavirus、Tombusvirusなどと近縁な新規ウイルスの存在が確認された。また、Cell fusing agent virusやCulex flavivirusなどといったの既知ウイルスも見出された。これらの分離されたウイルスをVero細胞などへ接種し、哺乳動物細胞への感染性を検証したが、いずれのウイルスの増殖も確認されなかった。さらに、平成28年度にガーナで採集したマダニのウイルス解析も実施した。マダニ破砕液から抽出した全RNAを用いたRT-PCRによるウイルス遺伝子スクリーニングを行った結果、アクラのイヌから採集したコイタマダニ属のマダニからOdaw virus（ODWV）が検出された。ODWVは、2015年にアクラのイヌから採集したコイタマダニから検出された新規のフレボウイルスであり、本ウイルスはアクラに分布するコイタマダニにおいて安定的に維持されていることが推察された。さらには、ガーナ北部の調査地点であるJirapaのウシから採集したキララマダニ属およびイボダニ属のマダニから、ODWVとは異なる新規のマダニ媒介フレボウイルスの遺伝子も検出された。以上の解析から、本研究ではガーナ国内広範囲に生息する蚊、さらにはマダニが保有するウイルス多様なウイルスの存在を初めて明らかにし、さらには今後節足動物媒介ウイルスとして勃興する可能性のある新規ウイルスを多数見出す成果を挙げることができた。

In the year of Pingcheng 29, there is a collection of mosquitoes, mosquitoes, separation, separation, distribution and analysis of rows. In Pingcheng 28, there was an analysis of the results of the column analysis of the collection of mosquitoes, mosquitoes, mosquitoes You know, Cell fusing agent virus, Culex flavivirus, you know, you don't know, you don't know. The Vero cells were inoculated, the mammalian animals were infected, and the colonization was confirmed. In the 28th year of Pingcheng, there is a collection of information about the analysis and implementation of the project. The whole RNA was extracted from the whole RNA. The results showed that the whole Odaw virus (ODWV) was extracted from the computer. The results showed that the results were different from the previous one. ODWV, 2015, 2010, 2010, 2015, 2010, 2015, 2015, 2015, 2015, 2015, 2015, 2015, 2015, 2015, 2015, 2015, 2015, 2015, 2015, 2015, 2015, 2015, 2015, 2015, 2015, 2015, 2015, 2015, 2015, 2015, 2015, 2015, 2015, 2015 and 2015. In the northern part of the country, the location is located in the Jirapa area, the northern part of the country is located in the north, the location is located in the north. In the above study, the results of this study are as follows: in the analysis of the above, the results of this study are as follows: in the analysis of the above, in this study, the results of the study are as follows: in the analysis of the above, in this study, the results have been found in most cases in China.

项目成果

期刊论文数量（0）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

2015年ガーナ共和国における疾病媒介蚊およびマダニの採集調査ならびに保有ウイルスの解析

2015年加纳共和国病媒蚊子和蜱虫采集调查及携带病毒分析

DOI：
发表时间：
2016
期刊：
影响因子：
0
作者：
小林大介;伊澤晴彦;藤田龍介;糸川健太郎;Joseph HN Osei;Millicent Opoku;Alfred Agbekudzi;Jay Joannides;Esinam Agbosu;Samuel Dadzie;Kofi Bonney;佐々木年則;沢辺京子;大橋光子;太田伸生
通讯作者：
太田伸生

ガーナ共和国における疾病媒介節足動物の採集調査ならびに保有ウイルスの解析

加纳共和国携带疾病节肢动物的采集调查和病毒分析

DOI：
发表时间：
2016
期刊：
影响因子：
0
作者：
Emi Anzai;Kazuhiko Yamashita and Yuji Ohta.;小林大介，伊澤晴彦，藤田龍介，Joseph Osei，Esinam Agbosu，Kofi Bonney，Samuel Dadzie，沢辺京子，大橋光子，太田伸生
通讯作者：
小林大介，伊澤晴彦，藤田龍介，Joseph Osei，Esinam Agbosu，Kofi Bonney，Samuel Dadzie，沢辺京子，大橋光子，太田伸生

ガーナ大学野口記念医学研究所(ガーナ)

加纳大学野口纪念医学研究所（加纳）

DOI：
发表时间：
期刊：
影响因子：
0
作者：
通讯作者：

2015年ガーナ共和国アクラ市各所における疾病媒介蚊およびマダニの採集と保有ウイルスの調査

2015年在加纳共和国阿克拉市不同地点收集携带疾病的蚊子和蜱虫并调查携带的病毒

DOI：
发表时间：
2016
期刊：
影响因子：
0
作者：
Kanako NAKAJIMA;Emi ANZAI and Yuji OHTA.;込山菜摘，安在絵美，大隅久，太田裕治;小林大介，伊澤晴彦，藤田龍介，糸川健太郎，Joseph HN Osei，Millicent Opoku，Alfred Agbekudzi，Jay Joannides，Esinam Agbosu，Samuel Dadzie，Kofi Bonney，佐々木年則，沢辺京子，大橋光子，太田伸生
通讯作者：
小林大介，伊澤晴彦，藤田龍介，糸川健太郎，Joseph HN Osei，Millicent Opoku，Alfred Agbekudzi，Jay Joannides，Esinam Agbosu，Samuel Dadzie，Kofi Bonney，佐々木年則，沢辺京子，大橋光子，太田伸生

次世代シーケンサーを用いた吸血性節足動物保有ウイルスの迅速・網羅的な同定

利用新一代测序快速全面鉴定吸血节肢动物携带的病毒