非一様カイラル凝縮を考慮に入れた場合のQCD相構造
非一様カイラル凝縮を考慮に入れた場合のQCD相構造
批准号:
16J10002
负责人:
西山 和也
金额:
$0.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2016
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2016-04-22 至 2018-03-31
中文摘要
今年度は、非一様カイラル相の研究として、主としてアイソスピン非対称な物質での相構造の研究を行った。これまでの非一様カイラル相の研究は、uクォークとdクォークの化学ポテンシャルが等しいというアイソスピン対称な状況を仮定しており、また非一様なカイラル凝縮としても荷電中性なもののみを考えていた。しかし現実の環境ではuクォークとdクォークの個数は異なり、また極端なアイソスピン非対称な環境下では荷電パイオン凝縮という荷電中性でないカイラル凝縮が出現することが以前の研究で示唆されていた。本研究では、アイソスピン非対称な環境での非一様相を考え、また非一様なカイラル凝縮として荷電中性なものだけでなく、荷電パイオン凝縮という荷電中性でないカイラル凝縮を考えて、非一様相の解析を行った。本研究において、アイソスピン非対称な環境において非一様な荷電パイオン凝縮が荷電中性なカイラル凝縮よりエネルギー的に有利になることや、アイソスピン非対称性により非一様相が現れる領域が減少することなどを明らかにした。本研究により得られた結果をNuclei in the Cosmos XIV(6月 新潟)とInternational Nuclear Physics Conference 2016(9月 Adelaide)において発表した。また、関連する研究として、有限温度・有限磁場における非一様カイラル凝縮の相図の研究も行った。この内容で論文執筆を進めていたが、発表には至っていない。
英文摘要
今年度は、非一様カイラル相の研究として、主としてアイソスピン非対称な物質での相構造の研究を行った。これまでの非一様カイラル相の研究は、uクォークとdクォークの化学ポテンシャルが等しいというアイソスピン対称な状況を仮定しており、また非一様なカイラル凝縮としても荷電中性なもののみを考えていた。しかし現実の環境ではuクォークとdクォークの個数は異なり、また極端なアイソスピン非対称な環境下では荷電パイオン凝縮という荷電中性でないカイラル凝縮が出現することが以前の研究で示唆されていた。本研究では、アイソスピン非対称な環境での非一様相を考え、また非一様なカイラル凝縮として荷電中性なものだけでなく、荷電パイオン凝縮という荷電中性でないカイラル凝縮を考えて、非一様相の解析を行った。本研究において、アイソスピン非対称な環境において非一様な荷電パイオン凝縮が荷電中性なカイラル凝縮よりエネルギー的に有利になることや、アイソスピン非対称性により非一様相が現れる領域が減少することなどを明らかにした。本研究により得られた結果をNuclei in the Cosmos XIV(6月 新潟)とInternational Nuclear Physics Conference 2016(9月 Adelaide)において発表した。また、関連する研究として、有限温度・有限磁場における非一様カイラル凝縮の相図の研究も行った。この内容で論文執筆を進めていたが、発表には至っていない。
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会议论文
Inhomogeneous chiral condensates with the charged pion condensation
带电π介子缩合的非均匀手性缩合物
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[K.Nishiyama, T.Tatsumi]
通讯作者:
T.Tatsumi
Various Crystalline Struactures Of Pseudoscalar Condensates In Isospin Asymmetric Quark Matter
同位旋不对称夸克物质中赝标量凝聚的各种晶体结构
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[K.Nishiyama, T.Tatsumi]
通讯作者:
T.Tatsumi
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