大きな奥行きの知覚における両眼網膜像差と絵画的手がかりの相互作用

大深度感知中双眼视网膜图像差异与图像线索的相互作用

• 批准号: 17K00246
• 负责人: 佐藤 雅之
• 金额: $ 2.83万
• 依托单位: The University of Kitakyushu
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2017
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2017-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17K00246/
• 关键词: 立体視; 両眼網膜像差; 両眼視差; 絵画的奥行き手がかり; 自然画像; 奥行き知覚; 立体映像; ３D映像; 奥行き感; 3D映像

2019年度までに行った実験により，自然画像に両眼網膜像差を付加した場合，効果が得られる被験者は全体の半数程度にとどまることが明らかになった．これは，日常の場面において，少なくない被験者が両眼網膜像差を用いていないことを示唆している．一方，大画面の自然画像は非常に多くの特徴点をもち，視差量や視差勾配も様々であるため，被験者がどこに着目するかによって，両眼網膜像差の効果も異なることが予想される．そこで，2020年度には，約80 cmの距離に置いたサッカーボールのみが写る立体写真を刺激とし，着目するポイントを制限することにより個人差の要因を検討した．サッカーボールが球に見えるために必要な視差量には大きな個人差があったが，ほとんどの被験者において両眼網膜像差の効果が認められた．これは，着目するポイントの重要性を示している．2021年度は，人間の写真（上半身のポートレート）を刺激として同様の実験を行った．人間にとって人間は非常に重要な視対象なので，人間は，人物像における両眼網膜像差による奥行き方向の形状の変化に対して鋭敏であることが予想される．実験結果から，人物像を刺激として用いた場合には，パソコンや本棚の写真を用いた以前の研究に比べて，両眼網膜像差に対する精度が高く，また，サッカーボールの写真を用いた場合に比べて確度が高いことが明らかになった．2022年度には，より多くの場面を撮影した立体写真を用いて，両眼網膜像差が有効になりやすい被写体とそうでない被写体の違いを検討した．200枚の立体写真を刺激とし，被験者は，立体写真と通常の平面写真の弁別を行った．2019年度までに行った実験の結果とは異なり，ほとんどの被験者がほとんどの写真に対して弁別することが可能であった．実験の手順や教示の違い，被験者の経験などがこれらの結果に大きく影響することが示唆される．

In 2019, when the aberration of the retina of the natural portrait was increased, the result was that half of the total number of victims were killed. In everyday situations, the aberration of the retina can be seen in the eyes of those who are injured. On the one hand, the natural portrait of the large picture has many characteristic points, parallax quantity and parallax matching, and the object is the object of the natural portrait. In 2020, the distance of about 80 cm was set between the center and the center. The main reasons for the difference between the center and the center were discussed. The difference between the eyes and the eyes is not obvious. In 2021, the importance of human beings (upper body) was shown. The human body is very important to the human body, In 2022, the accuracy of image processing was higher than that of previous studies, and the accuracy of image processing was higher than that of previous studies. 200 stereoscopic photos are stimulated and the subjects are stimulated. The stereoscopic photos are usually different from the flat photos. The results of the 2019 annual survey are different. In the event of a violation of the instructions, the victim's behavior will be affected by the consequences of the violation.

项目成果

ヒューマンインフォメーションの研究動向

人类信息研究趋势

• 发表时间: 2019
• 期刊: 映像情報メディア学会誌
• 作者: 根本倖次;石川知一;亀田裕介;松田一朗;伊東 晋;佐藤雅之・永井岳大・福田一帆・近藤悟・磯貝愛
• 通讯作者: 佐藤雅之・永井岳大・福田一帆・近藤悟・磯貝愛

2色覚の赤-緑色応答へのipRGC刺激量の影響

ipRGC刺激量对二色视觉红绿反应的影响

• 发表时间: 2020
• 作者: 八巻裕哉;石川知一;亀田裕介;松田一朗;伊東 晋;須長正治・米田睦・佐藤雅之
• 通讯作者: 須長正治・米田睦・佐藤雅之

Estimating illuminant color in a shadow

估计阴影中的光源颜色

• 发表时间: 2018
• 作者: Keiji Uchikawa;Masayuki Sato;Shoji Sunaga and Takuma Morimoto
• 通讯作者: Shoji Sunaga and Takuma Morimoto

振動の変化によるベクションの増大

由于振动变化而增加的矢量

• 发表时间: 2018
• 作者: Keiji Uchikawa;Masayuki Sato;Shoji Sunaga and Takuma Morimoto;玉田靖明・内山直樹・佐藤雅之
• 通讯作者: 玉田靖明・内山直樹・佐藤雅之

サッカード変位抑制におけるブランクとフリッカーの効果

空白和闪烁对眼跳位移抑制的影响

• 发表时间: 2018
• 作者: 荒木拓人;玉田靖明;佐藤雅之;内川惠二;玉田靖明，倉元祐輔，佐藤 雅之;玉田靖明，内山直樹，佐藤雅之;玉田靖明，小野匠，藤江龍登，金子弘，佐藤雅之;玉田靖明，倉元祐輔，佐藤 雅之
• 通讯作者: 玉田靖明，倉元祐輔，佐藤 雅之