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近代イギリスの改革運動における政治文化とアイルランド移民

近代イギリスの改革運動における政治文化とアイルランド移民
现代英国改革运动中的政治文化和爱尔兰移民
批准号:
17J08142
负责人:
小西 正紘
金额:
$1.79万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2017
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2017-04-26 至 2020-03-31

项目摘要

项目成果

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本研究の目的は、穀物法撤廃運動を考察対象として、「改革の時代」におけるイギリスの政治文化をアイルランド移民との関わりから究明することである。具体的には、反穀物法同盟による自由貿易の講演会を量的・質的に分析することで、三つの主な成果を得た。第一に、反穀物法同盟の講演会と講師が、政治的動員におけるオーラルなコミュニケーションの重要性を示していることを明らかにした。講演会は自由貿易に関する知識を得る機会だけでなく、講師の身振りや雄弁を楽しむ娯楽の場としても機能していた。とりわけ反穀物法同盟は、豊富な資金を活かして専属の講師を雇い、講演会の文化を連合王国全体に広げたという点において重要な役割を果たした。第二に、講師として雇われたフィニガンとファルヴィの活動を通じて、アイルランド人移民労働者の政治生活の具体像を描出した。彼らが連合王国各地で300回以上の講演を行ったことや、穀物法の撤廃後にもチャーティスト運動や青年アイルランド運動で弁士として活躍していたことは、工業都市における安価な労働力かつ社会問題の原因として表象されがちであったアイルランド移民に対する紋切り型の理解を修正するものだと言える。第三に、穀物法撤廃運動の指導者と支持者の間で、自由貿易に対する認識が必ずしも一致していなかったことを明らかにした。コブデンやブライトなどの指導部にとって、自由貿易とは、諸外国との商業的友好関係を構築することで戦争の抑止(および軍事費の削減)を目指す一種の平和思想でもあった。しかし、講師の弁舌を通して民衆に語られる自由貿易は、現実の生活難からの解放という側面が過度に強調され、メロドラマ的とも言える痛烈な地主批判やキリスト教的道徳によって脚色されていた。双方の間に存在した認識の相違は、後のクリミア戦争に際してコブデンやブライトの平和主義路線が国民的支持を得られなかった要因でもあると考えられる。
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会议论文
19世紀半ばのイギリスにおける「自由貿易の宣教師たち」
19世纪中叶英国的“自由贸易传教士”
DOI: --
发表时间: 2019
期刊:
影响因子: --
作者: [小西正紘]
通讯作者: 小西正紘
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