腎芽腫患児の代謝物網羅解析によるバイオマーカーの探索と創薬への挑戦
腎芽腫患児の代謝物網羅解析によるバイオマーカーの探索と創薬への挑戦
批准号:
21K07805
负责人:
田中 裕次郎
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
腎芽腫(ウイルムス腫瘍)は小児の腎臓に発生する代表的な悪性腫瘍であり、遺伝子異常,合併奇形,関連症候群を呈することが知られている。がん化に伴う遺伝子変異が代謝変動に寄与することは知られているが、増殖・浸潤・転移などがんの進展における代謝リプログラミングの役割については未だ不明な点が多い。がん細胞に特異的な代謝系を見出すことができれば正常細胞の代謝系との違いを標的とする新たながんの治療戦略となる可能性がある。腎芽腫に特異的な代謝系を見出すことを目標に、生体内の情報を鋭敏且つ包括的に捉えやすいメタボロミクスに着目し、第一段階として、収集かつ代謝物の安定性の高い尿検体を研究サンプルとする。本研究は、がん細胞に特異的な代謝系を見出すことにより、正常細胞の代謝系との違いを標的とする新たながんの治療戦略の開発を目指す。昨年に続き今年度も腎芽腫患児と健常コントロール患児の尿サンプルを臨床情報と共に収集、液体クロマトグラフィー質量分析法(LC/MS)で測定し、疾患貢献度の高い尿中代謝物(オスモラリティー補正)を比較検討中である。
英文摘要
腎芽腫(ウイルムス腫瘍)は小児の腎臓に発生する代表的な悪性腫瘍であり、遺伝子異常,合併奇形,関連症候群を呈することが知られている。がん化に伴う遺伝子変異が代謝変動に寄与することは知られているが、増殖・浸潤・転移などがんの進展における代謝リプログラミングの役割については未だ不明な点が多い。がん細胞に特異的な代謝系を見出すことができれば正常細胞の代謝系との違いを標的とする新たながんの治療戦略となる可能性がある。腎芽腫に特異的な代謝系を見出すことを目標に、生体内の情報を鋭敏且つ包括的に捉えやすいメタボロミクスに着目し、第一段階として、収集かつ代謝物の安定性の高い尿検体を研究サンプルとする。本研究は、がん細胞に特異的な代謝系を見出すことにより、正常細胞の代謝系との違いを標的とする新たながんの治療戦略の開発を目指す。昨年に続き今年度も腎芽腫患児と健常コントロール患児の尿サンプルを臨床情報と共に収集、液体クロマトグラフィー質量分析法(LC/MS)で測定し、疾患貢献度の高い尿中代謝物(オスモラリティー補正)を比較検討中である。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
海外基金