Food resources for the dense-patches of Asian mussel, Arcuatula senhousia, population on a sandy tidal flat
Food resources for the dense-patches of Asian mussel, Arcuatula senhousia, population on a sandy tidal flat
批准号:
21K12211
负责人:
小森田 智大
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
緑川河口干潟を対象に、室内培養実験により基礎生産量を測定し、係留系による高頻度観測を組み合わせることで高精度な基礎生産量の定量システムの確立とその観測を実施した。係留系調査を行った地点において、基礎生産を制限する主要因である海底到達光量の季節変動を解析したところ、冬季の夜中に干潮が訪れる時期になると干潟に到達する光量が著しく低下することが示された。このことから、干潟の一次生産を規定する要因には、濁度や日射量といった既知のパラメーターだけではなく、干潮の時刻もまた重要である可能性が示された。干潟に優占する底生動物であるアサリの二次生産量とエイ類による捕食量を解析したところ、捕食による減少量はアサリの総死亡率の約10%程度と低く、アサリの個体群減少要因としては限定的であることが示された。また冬季に飛来するカモ類においても同様に、捕食を防除するために網で覆った保護区と対照区の間で死亡率に大きな差異がなかった。このことから、この海域ではトップダウンではなく、ボトムアップにより生産が制限されている可能性が示された。ホトトギスガイマットにおいて、バクテリア生産とともに堆積物の酸揮発性硫化物態硫黄含量を測定したところ、裸地では検出限界以下であった一方、マットの下ではいずれのサンプルにおいても酸揮発性硫化物態硫黄が検出された。このことから、ホトトギスガイマットの下部では砂質とはいえども嫌気的になっている状況が示された。
英文摘要
緑川河口干潟を対象に、室内培養実験により基礎生産量を測定し、係留系による高頻度観測を組み合わせることで高精度な基礎生産量の定量システムの確立とその観測を実施した。係留系調査を行った地点において、基礎生産を制限する主要因である海底到達光量の季節変動を解析したところ、冬季の夜中に干潮が訪れる時期になると干潟に到達する光量が著しく低下することが示された。このことから、干潟の一次生産を規定する要因には、濁度や日射量といった既知のパラメーターだけではなく、干潮の時刻もまた重要である可能性が示された。干潟に優占する底生動物であるアサリの二次生産量とエイ類による捕食量を解析したところ、捕食による減少量はアサリの総死亡率の約10%程度と低く、アサリの個体群減少要因としては限定的であることが示された。また冬季に飛来するカモ類においても同様に、捕食を防除するために網で覆った保護区と対照区の間で死亡率に大きな差異がなかった。このことから、この海域ではトップダウンではなく、ボトムアップにより生産が制限されている可能性が示された。ホトトギスガイマットにおいて、バクテリア生産とともに堆積物の酸揮発性硫化物態硫黄含量を測定したところ、裸地では検出限界以下であった一方、マットの下ではいずれのサンプルにおいても酸揮発性硫化物態硫黄が検出された。このことから、ホトトギスガイマットの下部では砂質とはいえども嫌気的になっている状況が示された。
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PRIMARY PRODUCTION OF MICROPHYTOBENTHOS USING TANK METHOD AND MOORING SYSTEMS TO VALIDATE IN-SITU METHOD ON MIDORIKAWA RIVER TIDAL ESTUARY, JAPAN
日本绿川潮汐河口采用水箱法和系泊系统进行微底栖生物初级生产验证原位法
DOI:
10.2208/jscejoe.78.2_i_655
发表时间:
2022
期刊:
Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B3 (Ocean Engineering)
影响因子:
--
作者:
[尾崎 竜也, 小森田 智大, 山田 勝雅, 田井 明]
通讯作者:
田井 明
係留系による高頻度観測とタンク法を併用した底生微細藻類の基礎生産量の定量と現場法の検証
结合使用系泊系统和水槽法的高频观测来量化底栖微藻的基本生产,并验证现场方法
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[尾崎 竜也, 小森田 智大, 山田 勝雅, 田井 明]
通讯作者:
田井 明
水産有用二枚貝類の粒状排泄物に含まれる生元素含量の特徴: メタデータ解析によるアプローチ
用于渔业的双壳类颗粒排泄物中生物元素含量的特征:使用元数据分析的方法
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kurotani Ken-ichi, Wakatake Takanori, Ichihashi Yasunori, Okayasu Koji, Sawai Yu, Ogawa Satoshi, Cui Songkui, Suzuki Takamasa, Shirasu Ken, Notaguchi Michitaka, 小森田智大・ダニエレ ニッツォリ・マルコ バルトリ・ピエールルイージ ビアローリ]
通讯作者:
小森田智大・ダニエレ ニッツォリ・マルコ バルトリ・ピエールルイージ ビアローリ
DOI:
10.1007/s00027-022-00920-0
发表时间:
2022-11
期刊:
Aquatic Sciences
影响因子:
2.4
作者:
[H. Takasu;T. Okamura;Tomohiro Komorita;Tomohiro Shiragaki;K. Uchino]
通讯作者:
H. Takasu;T. Okamura;Tomohiro Komorita;Tomohiro Shiragaki;K. Uchino
係留系による高頻度観測とタンク法を併用した底生微細藻類の基礎生産量の定量と現場法の検証.
结合使用系泊系统和水箱方法的高频观测以及现场方法的验证,对底栖微藻的基本生产进行量化。
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[尾崎 竜也, 小森田 智大, 山田 勝雅, 田井 明.]
通讯作者:
田井 明.
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