The Imagination of "Crash" and "Présence": A Genealogy of Decentering in Modernism
The Imagination of "Crash" and "Présence": A Genealogy of Decentering in Modernism
批准号:
22K00474
负责人:
谷 昌親
金额:
$1.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
2022年度は、準備や時間に多くの時間を費やしたものの、論文「ミシェル・フーコーとその分身――『レーモン・ルーセル』をめぐって」(『早稲田大学法学会百周年記念論文集 第5巻 人文編』所収)を発表できたのが一番の成果と言えるだろう。従来、フーコーの『レーモン・ルーセル』については、この著作をフーコーの仕事全体に関係づけ、特に後期の権力論に接続させようとするため、ルーセルの特異な創作方法である「手法」に注目し、言語の問題に特化した研究が主となっていた。しかし、言語の問題が重要なのはまちがいないにしても、フーコーはルーセルのうちに「狂気」、「可視性」、「分身」など、言語に勝るとも劣らない重要なテーマを見出していたはずなのである。ジル・ドゥルーズのフーコー論も参考にしつつ、そうしたさまざまなテーマが〈外〉の問題につながることを上記論文において解明しようと試みた。それはまた、文学との関係でフーコーの思想を見直す契機にもなったと考えている。一方、シュルレアリスムの画家で、第二次世界大戦中にアメリカに渡った画家マックス・エルンストが先住民族の文化から受けた影響について、「「見者」としての画家がたどる旅路――マックス・エルンストと北アメリカ先住民族の文化」という論文にまとめた。これは、以前から断続的に書き続けている、シュルレアリスムをポストコロニアリズムの文脈に置きなおす研究の一環であり、そろそろ一冊の本にまとめたいと考えている。さらに、以前からおこなっていたフィリップ・スーポーの小説『パリの最後の夜』の翻訳も、版権の問題などでやや滞っていたが、ようやく見通しがついた。中篇『オラス・ピルエルの旅』と短篇『ニック・カーターの死』の翻訳も収録し、さらに詳細な解説を付して刊行する予定であり、これによって、これまでブルトン中心だったシュルレアリスムの見方を多少なりと修正できると期待している。
英文摘要
2022年度は、準備や時間に多くの時間を費やしたものの、論文「ミシェル・フーコーとその分身――『レーモン・ルーセル』をめぐって」(『早稲田大学法学会百周年記念論文集 第5巻 人文編』所収)を発表できたのが一番の成果と言えるだろう。従来、フーコーの『レーモン・ルーセル』については、この著作をフーコーの仕事全体に関係づけ、特に後期の権力論に接続させようとするため、ルーセルの特異な創作方法である「手法」に注目し、言語の問題に特化した研究が主となっていた。しかし、言語の問題が重要なのはまちがいないにしても、フーコーはルーセルのうちに「狂気」、「可視性」、「分身」など、言語に勝るとも劣らない重要なテーマを見出していたはずなのである。ジル・ドゥルーズのフーコー論も参考にしつつ、そうしたさまざまなテーマが〈外〉の問題につながることを上記論文において解明しようと試みた。それはまた、文学との関係でフーコーの思想を見直す契機にもなったと考えている。一方、シュルレアリスムの画家で、第二次世界大戦中にアメリカに渡った画家マックス・エルンストが先住民族の文化から受けた影響について、「「見者」としての画家がたどる旅路――マックス・エルンストと北アメリカ先住民族の文化」という論文にまとめた。これは、以前から断続的に書き続けている、シュルレアリスムをポストコロニアリズムの文脈に置きなおす研究の一環であり、そろそろ一冊の本にまとめたいと考えている。さらに、以前からおこなっていたフィリップ・スーポーの小説『パリの最後の夜』の翻訳も、版権の問題などでやや滞っていたが、ようやく見通しがついた。中篇『オラス・ピルエルの旅』と短篇『ニック・カーターの死』の翻訳も収録し、さらに詳細な解説を付して刊行する予定であり、これによって、これまでブルトン中心だったシュルレアリスムの見方を多少なりと修正できると期待している。
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会议论文
「見者」としての画家がたどる旅路――マックス・エルンストと北アメリカ先住民族の文化
画家作为“观众”的旅程:马克斯·恩斯特与北美原住民文化
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
人文論集
影响因子:
--
作者:
[岩政 伸治, 中川 僚子, 山本 源一, 福田 耕介, 中垣 恒太郞, 今井 福司, ブルース・アレン, ジェイムス・ドイッチュ, ドリアン 助川, 内藤 真奈, 田中 庸介, イリス・ハウカンプ, セン・ラージ・ラキ, 野澤督, 野澤督, 谷 昌親]
通讯作者:
谷 昌親
早稲田大学法学会百周年記念論文集
早稻田大学法学会成立 100 周年纪念论文集
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[浅野宜之, 早稲田大学法学会]
通讯作者:
早稲田大学法学会
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