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藩札再考:幕府の審査制度を中心に

藩札再考:幕府の審査制度を中心に
汉法案的再思考:聚焦幕府的科举制度
批准号:
22K01619
负责人:
加藤 慶一郎
金额:
$0.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2026-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
徳島藩・加賀藩・岡山藩・長州藩の4藩について、各々の主要史料保存機関において史料調査を実施した。徳島藩の藩政史料は(国文学研究資料館)、現時点では限定的であるとの印象を受けた。ただし、デジタルアーカイブとして公開されており、利便性が高く、適宜利用可能であることが分かった。加賀藩(金沢市立玉川図書館近世史料館)は、藩政史料は利用可能であるが、同藩が藩札発行に積極的ではなかったこともあり、関連史料はさほど多くはないようである。ただし、他の東北北陸諸藩(秋田藩、弘前藩)において、同様に藩札発行に消極的な藩が散見されるので、地域差を考える上で重要な事例であると捉えている。岡山藩(岡山県立記録資料館にて閲覧)については藩政史料自体は少なくないが、今のところ十分な関連史料は確認できていない。ただし、贋札作成者の処罰をを巡って、幕府との興味深い交渉が行われていたようなので、この一件について検討の価値があると考えている。長州藩については、18世紀を中心に藩札発行の際の幕府との交渉内容が分かる史料が確認できている(山口県文書館)。藩札発行権の再申請ごとの対応が19世紀初頭までは、時期によって精度にばらつきがあるが、追跡できるとの見通しをもっている。幕府の審査制度の究明を研究課題としているが、幕藩関係史の成果によると、非公式の事前交渉が大きな焦点になることが分かってきた。そのためには、現時点でもっとも詳細が判明する長州藩の事例を中心に検討を進めることが適切であると考えている。
英文摘要
徳島藩・加賀藩・岡山藩・長州藩の4藩について、各々の主要史料保存機関において史料調査を実施した。徳島藩の藩政史料は(国文学研究資料館)、現時点では限定的であるとの印象を受けた。ただし、デジタルアーカイブとして公開されており、利便性が高く、適宜利用可能であることが分かった。加賀藩(金沢市立玉川図書館近世史料館)は、藩政史料は利用可能であるが、同藩が藩札発行に積極的ではなかったこともあり、関連史料はさほど多くはないようである。ただし、他の東北北陸諸藩(秋田藩、弘前藩)において、同様に藩札発行に消極的な藩が散見されるので、地域差を考える上で重要な事例であると捉えている。岡山藩(岡山県立記録資料館にて閲覧)については藩政史料自体は少なくないが、今のところ十分な関連史料は確認できていない。ただし、贋札作成者の処罰をを巡って、幕府との興味深い交渉が行われていたようなので、この一件について検討の価値があると考えている。長州藩については、18世紀を中心に藩札発行の際の幕府との交渉内容が分かる史料が確認できている(山口県文書館)。藩札発行権の再申請ごとの対応が19世紀初頭までは、時期によって精度にばらつきがあるが、追跡できるとの見通しをもっている。幕府の審査制度の究明を研究課題としているが、幕藩関係史の成果によると、非公式の事前交渉が大きな焦点になることが分かってきた。そのためには、現時点でもっとも詳細が判明する長州藩の事例を中心に検討を進めることが適切であると考えている。
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通讯作者: 加藤慶一郎
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