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答えが一つではない道徳的な課題に向き合う道徳科授業の開発と検証

道德研究课程的开发和验证，解决没有单一答案的道德问题

基本信息

批准号：
22K02617
负责人：
山岸賢一郎
金额：
$ 2.66万
依托单位：
Fukuoka University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

本研究の目的は、「答えが一つではない道徳的な課題」に「向き合う」道徳教育の意味や意義や課題を精確に把握し記述しながら、その意味・意義・課題を見据えた道徳科授業の在り方を具体的に提案することである。初年度である令和４年度は、研究組織のメンバーが集う研究会を定期的に開催しながら、本研究を構成するところの理論的研究と応用・実践的研究のうち、とりわけ本研究全体の土台作りに相当する研究に取り組んだ。理論的研究としては、「答えが一つではない道徳的な課題」に「向き合う」道徳教育の現状を概観しながら、「答えが一つではない道徳的な課題」に「向き合う」道徳教育の意味・意義・課題を論究するための論点整理と基礎的研究を行った。その際には、認知科学・人間科学の知見を援用しながら、「答えが一つではない道徳的な課題」に「向き合う」道徳教育を実現しようとする際の困難や課題を明確化することや、「答えが一つではない道徳的な課題」に「向き合う」道徳教育と「問題解決的な学習」などの学習方法ないし学習理念との関係を明確化することを試みた。また、応用・実践的研究として、小学校教師へのインタビュー調査や、小学校の教師との道徳授業に関わる意見交換を実施した。これらの研究成果の一部は、学会発表や論文として公表している。理論研究および応用・実践的研究の成果の一部は、九州教育学会第74回大会などにおいて学会発表を行っている。また、理論研究の成果の一部は、『九州教育学会研究紀要』49巻や『道徳教育方法研究』第28号などにおいて論文を公表している。

The purpose of this study is to "answer the question of moral education" and "to combine the meaning of moral education". The purpose of this study is to accurately describe the meaning of moral education. In the first year and the fourth year, the research organization and research meeting will be held regularly. The research organization will be composed of theoretical research, practical research and research organizations. Theoretical research,"Answer to the problem of moral integrity,""Introduction to the status quo of moral education,""Answer to the problem of moral integrity,""Meaning, significance and problem of moral education,""Discussion on the basis of theoretical research." In the meantime, cognitive science and human science knowledge application,"answer to a problem of morality","to the integration of morality education","to the problem solving of learning","to the learning method","to the learning concept and the relationship between clear". The research and practice of primary school teachers and the exchange of views on the teaching of primary school teachers A part of the results of this research will be published by the Society. The 74th General Assembly of Kyushu Educational Society was held in Beijing. The results of theoretical research are listed in section 49 of the "Kyushu Educational Society Research Report" and section 28 of the "Research on Educational Methods in Japan."

项目成果

期刊论文数量（0）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

「答えが一つではない道徳的な課題」に向き合う道徳教育とは何でありうるか

什么样的道德教育能够解决“没有单一答案的道德问题”？

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
影响因子：
0
作者：
山岸賢一郎;塚野慧星;齋藤圭祐;宮川幸奈
通讯作者：
宮川幸奈

「考え、議論する道徳」という困難をめぐる一考察 ―小学校教師の語りから示唆を得て―

“思考和讨论道德”的难度研究——来自小学老师故事的建议——

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
影响因子：
0
作者：
丸山恭司;杉田浩崇;鶴田真紀;山岸賢一郎;渡邊福太郎;平田仁胤;山岸賢一郎
通讯作者：
山岸賢一郎

「考え、議論する道徳」によって「答えが一つではない道徳的な課題」に上手く向き合えるようになるのか－二重過程理論に基づくジョシュア・グリーンの道徳哲学を検討しながら－

通过“道德思考和讨论”能否成功面对“没有单一答案的道德问题”——基于双重过程理论审视约书亚·格林的道德哲学——

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
九州教育学会研究紀要
影响因子：
0
作者：
M.R.グレゴリー他著;小玉重夫監修豊田光世;田中伸;田端健人訳者代表;小池　孝範;二宮衆一・中山和幸・久保文人・西原有香莉・平井千恵・中岡正年;寺川　直樹;櫻　幸恵;寺川　直樹;二宮衆一・丸山佑樹（2021）;櫻　幸恵;寺川　直樹;宮原順寛;山岸賢一郎
通讯作者：
山岸賢一郎

自己調整学習と道徳科における“学び”

道德研究中的自我调节学习和“学习”